ヒラスズキ

  • ジャンル:釣行記
今月予定していた対馬遠征は寒波による時化で断念してしまいました。

109のテストを兼ねた遠征だっただけに非常に残念でしたが、こればかりはどうしようもなく…。

しかし…

あの銀ピカの美しい魚体が見たい!

こうなれば地元でやるっきゃない!

最近マルスズキばっかりだけど、きっといるはず。

時化から回復に向かうフィールドへ朝から向かい、消えて行く一方の完熟しきったサラシを打つ!

しかし、やはりそこはマルスズキに占拠されておりやつらの猛烈なチェイスがルアーに襲いかかります。

オープンエリアに広がるサラシを通すとマルの猛攻!

じゃぁヒラスズキはどこにいるの?

自分が警戒心が高く臆病なヒラスズキだったらって考えるとやはり瀬際のサラシに身を潜めてベイトを待ち構えてるのては?
釣りたいという衝動と単独釣行ということもありブツブツ独り言を言いながら打って歩く。

するといかにもヒラスズキが隠れていそうな瀬が!
しかし手前に大きな岩がありその向こうにその瀬は打ち寄せる波で出来たサラシから時折顔を出していた。

もしここで掛かったらというランディングコースをイメージすると、どうせマルだしゴリ巻きでと安易な考えでキャスト!

瀬から数メーター先からルアーを引っ張り瀬に差し掛かった時にルアーを止める。

一瞬サラシ野、切れ間が光ったかと思うとロッドが絞り込まれる。

とっさにこれはゴリ巻きではもうラインが手前の岩に当たってしまいラインブレイクしてしまう位置に魚がいると判断し、スプールをフリーにし出たラインが手前の岩に乗らないようスプールを手で押さえラインが出て行く量を調整し手前の岩がかわせる位置に移動!

ファイト中にスプールをフリーにしたことなんかないもんだから魚がまだ付いてるか不安になりながらリールを巻くと魚の感触が手元に伝わった。

一安心。

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あの地で釣るヒラスズキも嬉しですが、地元で釣るヒラスズキのプレミアム感はまた一味違ったものがあります。

イワシをたっぷり食べてまん丸おデブな銀色

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やっぱりこの魚はかっこいい!

そしてこの日はもう一つやりたいことがあり、
109でのシンペンやBMCといった引き抵抗の少ないルアーが扱えるかどうかってこと!

結果は問題なく、むしろ扱いやすく感じました!

自分が関わってる竿だからやっぱり自分が一番好きなルアー扱えなきゃね!

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109面白い竿になってます!

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