Fishing Spirits 2

「突然だけど…佐渡に行かない？」
突然過ぎるこの言葉に、かなり戸惑いを感じながらも、ついつい「良いですよ」と言ってしまった私が居た。
何を釣る。何が良いルアーとも知らされず取り敢えず自分なりに準備を始めた。
出発3日前に、詳細が決まるという「無計画遠征」。
優しい佐渡の方に色々と教わって何とか準備を…

2015年11月4日
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冒険者達。

ジャンル:釣行記

「ガタガタガタ!!」
そんな音で目が覚めた。まだ、昨日の風が残り雨も降っている。
この日は最終日。釣りができても、午前中という残り少ない時間を使ってでも、感じて欲しかった釣りがあった。
「川鱸」
夏を体験した一人の仲間は、イメージが沸いているようだが、もう一人は初めての川に興味津々と言ったところだ…

2015年10月29日
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aventura！

ジャンル:釣行記

「来年は、もう一人連れて来まっセ～」
そう言って別れた昨年。
秋晴れの空の元、年に一度訪れる「西」の仲間が秋田の地に降り立った。
今回は約束通り、crazy&coolな仲間を連れて来た。
ここまで、crazyな連中が集まると、釣りは確実にcrazyなものへとなって行く。
「普通じゃない。」
そんな釣りがとても好きな私達…

2015年10月22日
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金色魚

ジャンル:釣行記

もう9月。
毎年この時期から、鱸熱が最高潮に達している時期である。
しかし、今年は回数も時間も過去最低で、ほぼ自分らしい釣りが出来ていない。
それが生活にも及ぶほど深刻なものだった。
でも、あの魚を獲ってから、肩の力が抜けた。
釣りに行けなくても、例え時間が短くても濃密な時間を過ごす。これが今年の…

2015年9月15日
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秋を感じつつ…

ジャンル:釣行記

その日、無性に渓流に行きたかった。
そう思っていると、「渓流？行きましょう！良いとこ知ってます。」と自信たっぷりに隊長が言った。
彼は、新しく買ったルアーで早く釣りたいのと、私を渓流で負かしたいと思っていたようだ。
朝食代わりのドリップコーヒーを飲み、渓へと車を向かわせた。
到着すると、キレイな…

2015年9月1日
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生命の偉大さ。

ジャンル:釣行記

この日は全く自分らしくない日だった。
4バラシ。
普通のバラシから、高切れ。そしてとどめのスッポ抜け…
心は沈む…
仕事も家庭も何処かギクシャクした毎日を送り、釣りでも…
全てが嫌になった。そう。すっかり心が腐ってしまったのだ。
そんな腐った心で、釣った魚は小さく腹立たしささえ覚えた。
そんな心境に陥っ…

2015年8月27日
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雨男。

ジャンル:釣行記

この人が来ると、必ず雨が降る。
これはもうもって生まれた才能なのだろう。しかし、悪い事ばかりではない。
何せ渇水により、大変な事になっている秋田に恵みの雨を降らせているのだから。
神様なんじゃないかと、思ったりもする。
そんなコム氏。
いつも雨なのに、腐らずに遊びに来てくれる。何処までシーバスが好…

2015年8月25日
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再会。

ジャンル:釣行記

御盆のこの時期、特別な時間が私を待っている。
そう思うと、会社の終了時刻を待たずして心はもう先へと向かっている。
急いで待ち合わせ場所に着くと、もうその人は着いていた。秋田の魚に会いたくて、帰省を理由に釣りをしに来る。
そんな釣りキチとの再会。
仲間とは、過ごした時間の長さでなれるものではい。 …

2015年8月18日
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オブリガード!!!!!!

ジャンル:釣行記

テントに寝るのは小学校のキャンプ以来。
深酒と疲れのせいで寝付きは早かったが、この日もテンションが上がっていたせいで、おじいさんのような早起き。
ロクデナシ達が続々と起き出す。「カチッ…カチッ」
と火をつける音。
ロクデナシは朝から肉。肉をガッツキ、釣り場へ向かう。
この日もピーカン。
汗だくになり…

2015年7月28日
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オブリガード!!

ジャンル:釣行記

個性強すぎるロクデナシ達。
同じ匂いがする。そう感じ、それぞれが少しずつ距離を縮め今に至る。
そんなロクデナシ達が、１つのテントに集まった。
「旅をしましょう…」
この言葉で始まったロクデナシ達の旅。決して群れることをしなかった我々。
団体行動なんて出来やしない。
なんせ個性が強すぎる。
いや、団体行…

2015年7月21日
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