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磯シーバスロッドの話をしよう。第3話

  • ジャンル:ニュース
磯シーバスロッドの話をしよう。

第3話の今回は、少しマニアックなロッドについて、お話したいと思います。



私が磯で使っているロッド。

それは、「FCLLABO」と言うメーカーのロッドです。
知らない方も多いと思いますので、基本的な紹介から、していきたいと思います。




FCLLABOとは?


基本、ロッドメーカーで、ショア、オフショア、国内外関わらず、様々なターゲットに対応出来るロッドを提供しています。




また、ルアーも製作しており、幅広く魚を釣るために、拘りのルアーも展開しているメーカーです。

福岡県久留米市に有る、知る人ぞ知る、ワールドワイドなメーカーになります。


代表の「津留崎 義孝 氏」は、実は、エバーグリーンのプロスタッフでもあり、雑誌等でも良く見掛ていると思います。
エバーグリーンの津留崎氏で、ご存知の方も多いかもしれません。

氏が必要と思う道具を具現化しているメーカーです。



FCLLABOとの出会いとは?

私とFCLLABOとの出会いは、磯シーバスの先輩の方が使用しているのを見て、知ることが出来ました。

紹介され、ホームページを見たときは、購入を躊躇しました。

それは、曲がらずガチガチで、棒のようなロッド。しかも玄人向け。
このような印象が強く、私に使えるのだろうか…

そう思ってしまい、購入しても使える自信が無くなり、最初のタイミングは見送ることに…


しかし、その気持ちを打ち消してくれる出来事がその後訪れることになったのでした。



FCLLABO購入のキッカケ。

購入を決めたのは、青森の遠征の際、ブリクラスが徘徊している海で、コテンパンに打ちのめされました。


シーバスだけを狙うのであれば、正直必要ないと思います。
だだ、ブリや大型真鯛が掛かる場所が、秋田や青森の磯にあることを身を持って体感しました。

そんな、ビッグフィッシュとの遭遇をカバーするためには、これしかないと思い、即購入しました。


FCLLABOの磯シーバスロッドは、メインをシーバスにしつつ、磯のあらゆるターゲットも視野に入れ、作られたパワーロッドです。

今必要なのは、このロッド。
これでリベンジするのだと、心に決めた瞬間でも有りました。





FCLLABO使用ロッドの種類とインプレッション。





先ず購入したのは、「UC11 2S」です。

シーバス釣りに特化し作られた優秀作です。
一番のお気に入りですが、理由は爆風での操作性と軽さです。

ロッドは、バットからティップまで、硬いロッドです。
この硬さは、極限の爆風の中でのキャスト距離と精度が素晴らしいのです。



風速10メートルを越す風で、波も高いとなると、食うポイントが沖のピンスポットとなる場合があります。

その中で、距離と精度を出せるのは、このロッド以外に知りません。

また、ルアーの操作性も良い。
硬いロッドティップのお陰で、風か強くても、波が強くても、素早いラインメンディングが出来る為、ルアーをトレース出来る時間が長く取れます。

極限の状況での快適さ。

これがこのロッドの魅力だと私は思っています。





続いて購入したのは、「UC11 β3」です。

このロッドは、磯の何でもロッドと言うコンセプトで、重量も2Sよりは重いです。

しかし、2Sよりも少し柔らかいティップのお陰でマイルドさを感じさせます。

しかし、魚を掛けて曲げると、トルクが素晴らしく、一瞬にして魚を浮かせます。
これは、大型の魚と真っ向勝負するためのロッドです。

2Sよりもマイルドに感じるのに、このパワーとトルクは目を見張るものが有ります。



どちらのロッドも「棒」のような剛竿です。
ですが、それぞれに違いがあり、魚を掛けてから操る操作は、どちらも余裕があります。


しかし、2Sでもロッド自重240グラムほどと、決して軽くは有りません。
その辺はタックルバランスが非常に重要となってきます。




合わせるリール、
ライン、ルアーは?



一番重要とも言えるポイントです。

私は、シマノ派ですので、「シマノ ツインパワーSW5000HG」を使用しています。

ダイワであれば、3500~4000番あたりが良いとホームページではあります。

シマノの4000番を使用していた時も有ります。
しかし、リールが軽く、先重りとなってしまい、ルアーのトゥイッチ等、細かい操作がし難くなりました。

ですので、このバランスに落ち着きました。

ラインはPE2号、リーダーはナイロンで、35lb以上を使用しています。

ガイドが大きい為、太めのリーダーでも難なく使え、トラブルもあまりありません。

ターゲットや状況によって、強く出来る所がこのロッドの真骨頂と、言えると思います。

ルアーも、普通のミノーから、100グラム位のメタルジグまで操作出来ますので、突然の大型青物のナブラも対応できます。

正に何でも自信を持って、戦いに挑めるロッドとなっています。




このロッドの欠点。


釣りに関して私の中での欠点は有りません。

しかし、欠点をあげるとすれば、以下のようになると思われます。


1.力の無い人は辛い

背も低く、力のない女性の方、男性でも力のない方は、振りきれない可能性が高いです。

やはり、重く硬い事は事実です。
てすから、細身でも使いたい方は、"鍛えて"下さい。


2.実際に手に取れない
メーカーから直接購入する以外、殆ど流通していないロッドです。
手にとって確認することが非常に難しいと思います。

3.ロッド修理
ロッドの修理は、メーカー直接のやり取りか、若しくは代理店経由となります。

しかし、私の近所の釣具屋さん(東北岩手)では、なかなか修理のルートが見つかりませんでした。
因みに、私はキャスティングさん経由で、修理を相談出来ました。

磯はロッド破損が付き物になってきます。
そんな中で、スムーズにやり取りできる方法を購入するときに知っておくのも必要かもしれません。

この3つを考慮し検討してみてください。




お奨めしたいアングラーとは?




それは、正に「磯で悔しい思いをしたアングラー」の方々にお奨めできるロッドです。

もっとパワーがあれば…

もっとキャスティング精度があれば…


そんな悔しさを感じている方々は、是非検討してみてください。



この記事はあくまでも、筆者の個人的な見解です。

購入は自己責任でお願いします(笑)






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