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源流へ

台風が近づいてきていたが、予報では日中であれば天気は持ちそうだった。

前日に、久々に折り畳み自転車を持ち出し、チェーンのメンテナンス、ブレーキ調整、タイヤへの空気入れを行い、万全の体制で釣りにのぞんだ。



現地に着き準備をしていると、二人組の釣り人が後からやってきた。
お互いの入渓地点を確認すると、幸いにも被りは無かった。
話をしていると、どうやら地元人のようだった。とても気さくでマナーの良い人達だった。



長く暗いトンネルが道中にはある。
そこは真夏でも寒く、とても不気味なトンネルだ。
おそらく林道を整備した際に命を落とした作業員が何人もいるのだろう。
400ルーメンのヘッドライトに120ルーメンのヘッドライトをプラス。さらに自転車の標準ライト、手元にはペンライトを加えて、暗いトンネル内を照らす。
が、中途半端に明るくなり、逆に背後の暗部が気になってしまう。
後ろから何かが追いかけてくるような恐怖を堪えながら必死に暗いトンネルを進む。

タイヤの小さいミニベロはこいでもこいでも中々前へ進まない。
怖すぎる!



そんな恐怖体験も挟みつつ、ノンストップで林道を約二時間半。
ようやく入渓地点に到着した。

さて、ここからは背丈以上あるクマザサが生えた急斜面を降りていかなければならない。
何よりも突発的なツキノワグマとの遭遇が恐ろしい。
とりあえず入渓前にランボーのような雄叫びをあげて、こちらの存在をアピール。

冷や汗をダラダラ流しながら、クマ鈴を全開で鳴らしつつ、時折ランボー風の雄叫びを上げては急斜面を降りていく。


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そしてようやく入渓。
既に体はクタクタかと思いきや、意外とそうでもない。
先ほどまでクマの存在にビビりまくっていたのに釣りが出来る喜びが最高潮に達していた。
釣り人とはそういう生き物だ。


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出発地点で出会った二人組の釣り人の話では、「大水が出て埋まっているかもしれない」とのことだったが、この沢はそこまで影響は受けていないようだった。

ただし、以前いたようなマッチョな岩魚がなかなか出て来ない。

活性は高く、小さいサイズでもお腹がパンパンに膨れていてエサには不自由していないようだったが…


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この日の最大魚は24~5センチといったところだろうか。


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思ったようにサイズは伸びなかったが、たくさん釣れた。
源流の岩魚には小難しいテクニックは不要。
強いて言えば、魚に悟られないように近づくアプローチ、あとは正確なキャストだろう。
これが意外と難しいのだが。


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既に予定していた退渓時刻は過ぎていたが、まだ目的の区間まで遡行できていなかった。
ペースを上げて登っていくが、予報通り、上空の雲が怪しくなってきた。

ここは安全第一で引き返すことに。


帰りの林道はひたすら下り。
折り畳み自転車とは言っても、なかなかスピードが出る。
全開ダウンヒルは最高だ!


「ヒャッホー!」と叫んでいると、大粒の雨が降ってきた。



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