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谷の美魚

志村けんさんの訃報はとても悲しいものだった。こういうかたちでの他界は想像していなかった。大丈夫だあって言ってほしかった。ご冥福をお祈りします。


新型コロナウィルスが広まる中で呑気に釣りとは何事だと思われるかもしれない。

しかし単独で山岳渓流での釣行となれば感染のリスクは低いと考えた。私なりに最大限の感染予防は実践している。
朝食は家で食べ、昼食はコンビニにて秒で買う。

1日の行動を振り返ると、人との会話(飛沫を浴びた可能性)はコンビニでのレジのみだ。絶対とは言い切れないが、おそらく感染はしていない。

自粛ばかりしていては経済が危ない。fimoには釣具メーカーの広告が表示される。つまり、ブログを書いたり・見るという行為は小さいながらも経済効果を産み出していると言える。

だから私は書く。
こういうときだからこそ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時折雨が降るパッとしない天気だった。
雪代が入っているのか、水温は解禁して間もない頃よりも低く感じた。
案の定、魚の反応は皆無だ。
二回連続でボウズを食らっているので嫌な予感がする…

時間の経過とともに川も少しずつ増水しているような気がした。
林道が隣を走る川なので、上がろうと思えばいつでも上がれる。

「そろそろ辞めようかな?」

そんなことを思っていた矢先、急にヒット!

20センチ前後のアマゴ。
今の時期にしては良いサイズ。
コンディションが良い!
なかなかの引き!
と、思っていたらキャッチ寸前にバラシテしまう。

まあ、よくあること。
気を落とさず再びキャスト。

すると、深い淵でギラギラと銀色の魚影が光る!

デカイぞ!
さっきのとは全然違うサイズだ!

足元まで追い掛けてきたその魚は丸々と太った大アマゴ!

寸前のところで喰わせられなかった。

でも、私以上に魚が興奮しているようで、まだチャンスはあるように思えた。 

二回、三回…五回投げただろうか。毎回追ってくるがあと少し及ばず…

そのうち反応がなくなってしまった。

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あと少しで捕れたのに、惜しかった。
まあ私には手の負えない魚だったのだろうね。
アマゴですから。
私には無理難題。

気落ちしないように、とりあえずは決めたところまで釣り上がる。

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水温は依然として低いが、それ以降は時折アマゴの反応があった。

本来ならこの区間はイワナのほうが多いのだが、反応があるのはアマゴが主だった。

スマホをチェックすると、けっこう良い時間だ。

ここで終わりにしようと思ったポイントにて。

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実はチェイスが何回もあったのだが、川の流れが速くて上手く魚がルアーを捉えられない様子だった。
なので、リールを巻くのを一瞬止めて間を作ることを意識した。
そうしたら食ってきた。

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林道を軽快に歩き、クルマへ戻る。
しかし、脳裏には先ほどの大アマゴのイメージがどうしても消えない。

ダメ元でもう一回やってみるか…

30分以上は時間を置いてあるので、もしかしたら反応が復活するかもしれない。

ソワソワする気持ちを抑えながら、再び川へ降りる。


流れを見る限り、魚影は見えない。

先ずは、受けから攻める。
数投するも反応無し。

そして満を持して核心部へ。
その1投目。
ガツン、と派手なバイト。

その瞬間に先ほどの大アマゴだと確信した!

ドラグがジリジリと出される。
寄せてきているはずだが、魚が見えない。
なかなか浮いてこない!

バラしたくなーい!
と、サーフキャスティングの大御所・ホッティーこと堀田光哉さん並に心の中で叫んでしまった。

実際には、あっという間の出来事だったと思うのだが、このやり取りは異常に濃密で長く感じた。

ようやく魚が寄ってきた。
思った通り、先ほどの大アマゴだ。
その回りを20センチ弱のアマゴが2~3尾まとわりついている。
掛かっているアマゴの大きさがより際立って見えた。

フックはシングルバーブレス。
ちょっとでもテンションが抜ければバレる。

バラしたくなーい!

おりゃーと抜きあげ!
成功!

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丸々と太った尺上アマゴ。
メスかなあ?
優しい顔つきをしている。

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体つきからして、完全にフィッシュイーターだろうな。
こういう魚にはやっぱりミノーイングに限る。

ヒットルアーはパームス社のアレキサンドラ。
私が一番信頼しているミノーだ。

良い魚だった。
山の中で一人、マジやべえを久々に連呼してしまった。

魚をしばらく休ませて、元の場所へリリースした。

ありがとう!

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