▼ 2004/12/23 港湾(品川周辺運河)
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2004年もあと数日。
この一年、東京でシーバスを釣り続けてきたけどその総数は1トンを軽く超えた。
そこに何を求めたか。
数を求めれば型を見失い、型を求めれば数は減る。
そのバランスが難しいんだが、今年は結構うまいことバランスがとれた年だった。
たくさんのシーバスを釣ってきた中で見えてくる不確かなモノ。
釣れば釣るほど今まで淡々とやってきたことが奥深いことを思い知らされる。
来年は今年見つけた不確かなモノをジワジワと解決していこうかと。
で、この日は用事で横浜へ。
その帰り道、さっと着替えて品川の運河筋で遊ぶ。
やたらと活性の高い野良ネコをほっといて体が冷える前にさっさとポイントへ急ぐ。
このクソ寒い中でやってるアングラーなんぞおらんことは承知。
今年は居残ってる魚の数が多いのか結構いっぱいいる。
表層の潮が凝縮して抜ける場所。
この状況で一つのエリアの中では最高と思われるピンポイント。
やはりそこに魚たちが集まっていた。
どこにでもいるように見える場所でしっかりと自分たちの居場所を確保している。
表層には30~40cmくらいのセイゴがたくさん見える。
そこに見え隠れする60cmくらいの影。
それを狙ってく。
アルバ65Sでジャークジャークジャーク。
ひたすらジャークしてアピールしまくる。
するとやっぱりセイゴがすばやく飛びついた。
3本ほどかわいいのを釣ったところで、フォールの時間を長めにとっていく。
見え隠れしてるやつの動きは遅くてそのスピードに合わせるか合わせないかくらいのタイミングで
フォールとジャークを刻んでいく。
2度ほど追わせたが、なか食わない。
あと1,2回でダメかなってところで、しびれを切らしたのかぽっかりと口を空けてバイトしてきた。
しっかり吸い込んで吐き出したところでフックが口元に引っかかる。
ばっちりあわせる。
まだまだパワフルな魚のひき。
これから落ちるんだね、って思いながら抜き上げる。
63cm。
これが出ればOKでしょってことで終わりにした。
「使用タックル」
ロッド:
ジャクソン・ピアーランブラーG862PR
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・ソトラルイン〈フロロショックリーダー〉25lb
ヒットルアー:
アルバ65S
- 2004年12月23日
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