前回の釣りから中１日空け、当日も仕事後からの釣行では潮時的に下げを狙うのは厳しく、上げのタイミングから都内河川にてアミパターンを展開。



前中潮初日とあって潮位差１３０ｃｍ程と比較的潮が動き、実釣開始直後はそれなりに潮位も下がっている為、自ら流芯に近づけるといった意味でも序盤に釣りの展開が楽になるウェーディングゲームを選択。




前回の潮回りでもそれなりに魚がストックされており、しっかりと反応も得られた明暗部に上げの流れが効き始めるタイミングからエントリー。



一昨日同様、流れの方向とは真逆となる北寄りの風が４〜５ｍ吹いているといった状況でしたが、潮回り的にも二枚潮、ダラ潮といった事はなく、上げの進行とともにしっかりトルクのある流れが効いてくるといった展開。



そんな中、岸寄りにはアミはもちろん、ハクの姿も多数確認でき、すっかり春シーズン突入を感じさせるといったコンディションであり、予想よりも１０分程度遅れて上げの流れが効いてきたところで実釣開始。



ルアーはアミパターンにおいてパイロット的に愛用しているＣＤＡリップレス７をセレクトし、丁寧に手前のブレイクラインからチェック。




まだまだルアーを送り込めるまでの流れが生じていないタイミングとあって、序盤はダイレクトに暗部にキャストして明部へとトレースしてくるといったアプローチにて。




そして、アプローチ的にもルアーが暴れ過ぎる事のないようスローリトリーブにて対応し、ブレイクラインでは魚からのコンタクトは得られなかったものの、ブレイクの先に位置する橋脚際に狙いを変えると１投目に♪



残念ながらこの魚はバラしてしまいましたが、同パターンで探っていくと再びヒットして４０ｃｍクラスをキャッチ。


（ＣＤＡリップレス７　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）



ここから徐々に流れが加速してくると沖に潮目が絡み始め、そんなラインをチェックするべく飛距離の稼げるＣＤＡリップレス９にローテーション。



しかし、生憎の風で中々思い描いたコースをトレースする事ができず、早々に水掴みの良いエアオグル５８ＳＭＬシフト。



着水後、数回ジャークを入れてラインをしっかりと水に馴染ませてから潮目と明暗が絡むスポットへルアーを送り込んでいくと、一発でゴチンと気持ち良いバイトが出てくれました♪



先月２５日に放送されたニコ生の釣り実況以来、まともなサイズに限ってバラすといった展開が続いていた事もあり、いつも以上に時間を掛けてなんとか７０ＵＰをキャッチ。





ただ、がっつりハーモニカ喰いといった感じで雑でも問題なかったような掛かりどころでしたが（笑）


（エアオグル５８ＳＬＭ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯８）



その後、徐々に潮位も増えてくると潮目も更に寄り、トルクのある流れも効き始めていたことから水にしっかりとルアーを馴染ませるといった意味でエアオグル５８ＳＭＬよりもウエイトがあるＣＤＡリップレス９に再びローテーションし、潮目を中心にブレイクラインも時折チェックしながら探っていくとポツポツ反応が得られ、１本ヒットさせるもランディングには至らず・・・




そして、潮効きから１時間弱が経過した頃には上げの流れも全体的に馴染んでしまってバイトは得られなくなり、最後はタフコンの中でも活躍してくれているソーランソフトシリーズのスパイクテールで手前のブレイクラインを探ってみると数投で♪


（スパイクテール４インチ　ＪＩＧＨＥＡＤ：７ｇ）



今回の潮回りでの上げの釣りは時間帯的にこれが最後となりそうですが、これから更に魚が増えてくる湾奥エリア、次の潮回りにも期待ですね♪






ＴＡＣＫＬＥ

ＲＯＤ：クロノタイド９１２ＭＬ（以上 ジャクソン）

ＲＥＥＬ：エクスセンスＬＢ Ｃ３０００ＨＧＭ

ＬＩＮＥ：オクタノヴァ０.８号（以上 ラパラジャパン）

ＬＥＡＤＥＲ：ラピノヴァリーダー１６ｌｂ（以上 ラパラジャパン）

ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４トレブルフック（以上 ラパラジャパン）

ＬＯＮＤＩＮＧ ＴＯＯＬ：アルマプログリッパー６インチ（以上 ラパラジャパン）

ＬＵＲＥ：
ＣＤＡリップレス７・９、マックスラップロングレンジミノー１２（以上 ラパラジャパン）
ソーランソフトプロト（以上 ストーム）
エアオグル５８・７０ＳＬＭ（以上 ノースクラフト）  etc.