春らしくなってきたのも束の間、再び冬の気温に逆戻りした中での前回、前々回の釣行。


気温が急激に低下したこともあってか、魚は出せるには出せましたが一時期より喰い渋った間が否めない内容となりました。



そして、当日も気温が上昇する事はなく、明け方から冷たい雨が降っていたという不安材料多数の中、ozapy氏を誘って前回と同じエリアへ。


状況が状況だけに先行者の姿もなく、下げ二分からエントリー。



流れは風の力も手伝って予想以上に加速してはいたものの、前日確認できたベイトの姿はなく、最初からミドルレンジ以深に狙いを絞り、オグル７０Ｓからスタート。



開始数投で幸先良くバイトは出たものの単発で終わってしまい、その後はルアーローテーションしながら魚のコンディションを探っていく。


そして、ある程度潮位も下がり、沖の太い流れにアプローチしやすくなり始めたタイミング。



当日は魚のレンジも上ずる事なく、終始ボトムより一枚上のレンジを意識しており、緩い動きにしか反応してこないといった状況。


そして、流れもしっかり効いていた事もあり、緩いアクションを出せるシンペンではダウンに入って水を掴み始めると浮き上がってキープさせたいレンジから逸れてしまう為、使用できるルアーも限られてくる中、ウエイトがあるオグル７０ＳＬＭが活躍してくれました。



前回同様、オグルがボトムにコンタクトしたところでロッドをあおって上昇させてあげたタイミングにバイトが頻発。



それでもセイゴクラスが群れている事もあってか、乗せられないバイト数が上回ってはしまったものの、ようやく本日１本目をキャッチ♪


（エアーオグル７０ＳＬＭ　color:AJI）



更に同パターンで探ってまともなサイズを２本ヒットさせるも、どちらも痛恨のフックアウト・・・



その後、前日も良型が出た沖のスリットが射程に入り、ここ一番でオグル５８プロトを投入するもまさかの根掛かり・・・




大事なプロトだった為、そのまま潮位が下がるのをしばらく待ってなんとか無事に回収できたものの、おいしい時間は逃してしまい、ozapyさんが帰宅された後、自分は別のエリアに移動しての延長戦。




こちらはブレイクより先の面はそれなりに水深があり、まずはスキャッターラップＣＤ７でブレイクのエッジにルアーが泳がない程度にテンションを掛けて流し込んでいくと開始数投でゴンッ♪



（スキャッターラップＣＤ７プロト）



その後、ブレイクではバイトは続かず、更に沖の面に狙いをシフト。



ルアーはスキャッターラップよりも飛距離が稼げるエックスラップＣＤ７をセレクトすると１投目にバイトが出るも、フッキングまで至らず・・・



そして、ルアーローテーションして探っていると次第に風が弱まり、水面が鏡になってしまったところで最後は粘らずテツジン６５プロトのリフト＆フォールで探ってあげると数投で♪


（テツジン６５プロト）



この魚を最後にソコリまでまだ時間はあったものの翌日の事も考え納竿としました。






thanks：ozapy氏



ＲＯＤ：風神ＡＤ８９ＭＬ

ＲＥＥＬ：１０’ステラＣ３０００

ＬＩＮＥ：ＲＡＰＩＮＯＶＡ-Ｘ ＭＵＬＴＩ-ＧＡＭＥ １号（以上 ラパラジャパン）

ＬＥＡＤＥＲ：トヨフロン スーパーＬ ＥＸ６号

ＩＴＥＭ：
ティップガード、サックサック、Ｐｕｌｌ Ｂｏｙ（以上 ＥＲ巣山技研)

ＬＵＲＥ：
スキャッターラップＣＤ７、エックスラップＣＤ７（以上 ラパラジャパン）
フラッタースティック７０・７０改、テツジン６５プロト（以上 ストーム）
プレックス（以上 ロンジン）
エアーオグル７０Ｓ・７０ＳＬＭ・５８プロト、アドラシオンプロト（以上 ノースクラフト）