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ビッグベイトのシーバスゲーム (パワーハンドルのレングス)

  • ジャンル:日記/一般
さて、先日はハンドルの長さと、それに伴うメリットについてお話しさせて頂きました。

ハンドルの長さやノブの形状は、ユーザー様個人の意見や好みで、大きく意見が別れますので、今回は自分が使っている弊社のパワーハンドルの特徴について紹介させて頂きます。

自分が良く使用するハンドルのレングスは、92mm、96mm、102mmの3サイズです。

全て両側のノブ間の長さと成ります。

そして全てRCSC EX PLUSと言うモデルをメインに使用するのですが、このハンドルプレートは、5mm厚の強靭なカーボンプレートをマシニングで削り出して製作されてます。

そしてこの5mmの強靭なハンドルプレートに装着されるシャフトに関しては、ソルトウォーター用の大型リールに使用する為の太軸の5Φのステンレス製シャフトが使用されています。

勿論、軽量だけに目を向けて製作するならば通常のフレッシュウォーター用の4Φの軽量なシャフトを使用すれば良いのですが、求めたのはプレートに負けないノブのパワーです。

そしてプレートの厚みを増す事により、弱い箇所に応力が集中します。

この弊社のハンドルプレートならば、力の一番加わるノブの下のパーツ、シャフトに応力が集中するのです。

結果、このプレートの強靭なパワーが受け止めきれないシャフトでは、金属疲労で曲がったり折れる原因になります。

またRCSC EX PLUSのモデルからノブのデザインを見直しました。

ノブに指を3本掛ける為です。

結果として、ノブの全長が約1cmも大きくなってしまいました。

その為、ノブに使用していた芯材もパワー不足を感じプラスチックからカーボンチューブに変更しました。

結果、今まで以上にノブのパワーがストールする事なくカーボンプレートに力が加わりリールのギアにパワーをダイレクトにストールなく伝達する事を可能としました。

RCSCEX PLUSは軽量と剛性を最大限に生かして製作されたパワーハンドルです。

巻き抵抗の強いビッグベイトをコントロールしハンドルとハイギアを利用する事で硬いターゲットの口を貫き、ストラクチャーに逃げ込もうとする野生のパワーを受け止めてる為にデザインされたパワーハンドルです。

目先のカッコよさだけに重点を置いてデザインされていない事をご理解ください。

もし貴方がその一瞬を夢見て、いつかその時が訪れた時、貴方のタックルはその野生のパワーを100%受け止める事が出来ますか?

これがパワーハンドルを使う最大の意味なのです。

次回は、この3つのサイズの使い分けを説明します。

参考になれば

スタジオコンポジット セキグチ





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