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シンペン製作物語

この1週間シンペン開発が佳境を迎えているのでちょっとブログ更新が滞っています(^^;;

今回はシンペンについて少し触れていきます。


・・・の前に先日のイベントのお礼から♪

 
 ありがとうございました 


18日に行われたキャスティング横浜磯子店でのイベントに多くの方に足を運んで頂きありがとうございました!
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実際にフィールドで悩んでいる事や迷っている事など生の声を沢山聞くことが出来、今後ルアー制作のインスピレーションを沢山得る事が出来ました。


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恒例のじゃんけん大会もMegabass、AnglersDesign、山豊テグスに協賛品を頂いたおかげで盛況でございました。


そしてガイド券は・・・


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なんと前々回のイベントでガイド券を引き寄せた『あかさん』が再びゲット!

結構な倍率なのに同じ人がゲットするとは・・あかさん変な所で運使い過ぎですね(笑)


スケジュール見ながら全力でガイドさせて頂きます♫

ご来店くださった皆様本当にありがとうございました!


 
 シンペン開発物語その1 

〇 コンセプト 

イベントでは展示してありましたMegabassで久保田プロデュースとして進めているシンキングペンシルの話を何回かに分けて書いていきたいと思います。


さて只今シンペンのテストが佳境を迎えてます。


シンペンの計画のスタートはカゲロウ124Fとほぼ同時期。カゲロウより数ヶ月遅れてファーストプロトを作ってもらいました。


カゲロウは絶対にこの形!この泳ぎ!っていうのが自分の中にあったので一直線に完成に向かったのですが、 シンペンというのはテストすればするほど悩むというのが僕の印象です。


2年前にスタートしサーフでお会いした方は当時の形も見たと思いますが、現在はその当時の形態は今はもう面影も無くなってます(^^;;

というか、当時の進めたプロトは一度中止として新たにゼロから見つめ直してリスタートしています。



 シンペンの悩み所 

さてシンペン制作。何が悩み所かと言いますと、シーバスメインのシンペンとヒラメメインのシンペン、求めるものが大きく異なります。そしてヒラスズキに適したシンペンもまた違います。

 シーバスのシンペン
シーバス用のシンペンに求められるのは1にも2にも食わせの泳ぎだと僕は考えています。もちろんレンジコントロールし易い、飛距離が出るのも大事な要素ですが先ずは泳ぎ。
シーバス用のシンペンの泳ぎはコレだ!というのは自分の中に既にあります。その泳ぎについてはおいおい書いていきますが、まずはシンペンの役割というものについておさらいします。

水押しのあるミノーでは口を使いきらない状況下でスッと水を切り進む泳ぎで口を使わせる、シーバスゲームの中で大変大きな武器です。

個人的に泳ぎの質としては尻をプリプリ振るよりかはユラユラとした泳ぎ、その中で僅かな流れの変化で泳ぎのピッチの変化を演出する泳ぎというのがアングラーの過密地域のスレたシーバスには効く様に感じています。


しかしそれ故にその様なシンペンは『どこを泳いでいるのかイメージしにくい』とビギナーには敬遠されがちな側面もあります。

ヒラメのシンペン
一方ヒラメなどのフラットフィッシュゲームに求められる要素は使い勝手の良さ。
基本的にサーフでのフラットフィッシュゲームでは一度着底させる事がほとんどです。その為の着底感度であったり飛距離というものが非常に重要になります。

もちろんリトリーブ時の泳ぎも大切な要素ではありますが、シーバスゲームのシンペンとの大きな違いはリバーシーバスほど泳ぎの質の繊細さは必要ではなく、兎にも角にもレンジコントロールのし易さが重要になるのかなと。
重くて飛んで浮き上がりの強さでレンジをコントロールしていく、そんなシンペンに使い易さを感じるのではないでしょうか。


切り進む泳ぎのシーバスと水を受けて抵抗する力で浮き上がるフラットフィッシュ、同じシンペンというジャンルでも求める性能は違います。

ヒラスズキのシンペン
そしてヒラスズキ。荒海でのゲームになるので当然飛距離が求められます。手前の根際はミノーで攻略可能ですが、ミノーでは届かない状況、距離の場合シンペンも大きな武器になります。

個人的にはシーバス同様ユラユラした泳ぎというのが好みですが、下は岩礁帯。フォール速度というのもその場で使える使えないの差になってきます。
またサラシを臨む釣りなので当然風が吹いています。ラインが風を受ける事によって引っ張られるのでキャスト後の糸ふけを取る間その場に留まっていられる水受け抵抗も必要です。


シンペンと一口に言ってもそれぞれの釣りで、狙うレンジで、状況で求められる特性は大きく違います。


◯水押しの弱いユラユラ系の泳ぎ
◯飛距離
◯着底感度
◯適度な浮き上がり
◯巻き抵抗


川、サーフ、磯などでユーティリティに使おうと思うと、つまりシーバス、ヒラメ、ヒラスズキで使うシンペンの主力にしようとするならば上記の様な要件を満たしたい。

しかしながら水押しの弱さと巻き抵抗ってのは本来相反する要素。

リバーシーバスだけをとってみてもシャロー攻略用なのか、河口攻略用なのかでウェイトや浮き上がり強さが異なってくる。

幅広いジャンルで使おうとするとボヤけたものになりカゲロウの様な食わせの能力を感じないルアーになってしまい、逆にシチュエーションに特化し過ぎてもマニアック過ぎて汎用性は低くなり・・・

それぞれ相反する要素をどの様にバランスをとっていくのか?

落とし所はどこを目指すのか?

コンセプトを決める事に非常に時間がかかりました。


シーバス特化型か?フラットフィッシュ・ヒラスズキ寄りか?


大いに悩んで悩み抜いた結果、


シーバスを中心としながらもフラットフィッシュやヒラスズキもバシバシ釣れる奴!


という一番難しいであろう所を目指すことに。

そうして一旦は進めていたプロトの形状を破棄してリスタートを切ったのです。


続く。



 
 釣果報告頂きました 


1週間更新をサボっている間に沢山頂いています♫ 2、3件ずつご紹介していきます。

iさん
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相模川でKAGELOU100Fで70後半の良型ゲット!iさんKAGELOU100Fでの打率本当に高いですね♪ 流石ベテランの安定度!


愛魔さん
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KAGELOU100Fが涸沼でも大活躍のようです♪ 在庫が少なくなってきた・・ということは愛魔さんのお店にはまだ在庫があって買えるんですね!!愛魔さんのお店に急げ!!


ジミーさん
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KAGELOU100F釣れますね~お店に在庫がない!とご報告頂きました!ありがとうございます!製作者の僕も全く補給を受けられていない状況です(^^;)工場も頑張っているとの報告が入っているので今暫しお待ちください(^^)



皆様本当にありがとうございます!!
順次ご紹介していきますね!!


 

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