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久保田剛之

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26年も傍観者

  • ジャンル:日記/一般
鎌倉。
小学生の教科書にも出てくる源氏の築いた都であり関東有数の観光地である。
周囲を山に囲まれその山は今や閑静な高級住宅地という顔も持つ。


この鎌倉山の住宅地に夫婦池という双子池がある。
正確にいうと住宅地の中に池があるのではなく池の隣に住宅地が出来た。


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僕が初めてそこを訪れたのは26年前。
まだ小学生だった僕らは『鎌倉にバスがいる池があるんだって!』と地図を調べて電車とバスでその池に通うにようになった。
夫婦池は上の池と下の池に別れていてその間には木や笹が生い茂りその中を人一人通れるほどの獣道のような通路が通っていた。


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上の池の周囲は200~300mで水質はマッディ、立ち木などもありイメージ的には濁りの入った亀山ダムといった雰囲気。

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下の池は周囲400mほどで水質はクリアー。アナカリスなどの水草が繁茂する場所もあり山からの超小規模のインレットもある。



釣りゲームの初級編に出てきそうなありとあらゆる要素をコンパクトに濃縮したバスの住む池。
ここに通う者はバスに夢中になる小中学生とコイを狙う爺さんたち。
子供達は本物の湖に挑む為の技術を磨くべくスキッピングで立ち木を攻めたりクランクでボトムノックをやってみたり、スピナベでウィードエッジを撫で回してみたり。
僕のルアーフィッシングの原点の一つは間違いなくこの池だった。


それが今から15年ほど前に少し変化が起きた。
上の池と下の池の間の通路が閉鎖されたのだ。看板には『スズメバチの被害が多発しているため立ち入り禁止』と。
確かにスズメバチもいた。巣に近づいてしまった時のスズメバチ特有の顎を鳴らす警戒音を始めて聞いたのもこの池。


それでも当時はまだ小学生が岸に並び『あ~でもないこ~でもない』と仲間と真剣にバスを狙う姿が見られた。



先日実に7年ぶりに夫婦池を訪れた。
釣り目的ではなく偶然近くを通る機会があったので立ち寄ってみたのだ。

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周囲の藪は全て切り開かれ綺麗な遊歩道。
そして『釣り禁止』の看板。

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子供たちの自然の学びの場であったはずなのに何故にこの場所は釣り禁止になったのか?
ゴミ問題? 一般人へのマナー? 事故が起きた時の責任問題?


どんな経過でこのようになってしまったのかはわからない。


子供に外で遊びなさいと言っても子供はどこで遊べば良いのだろう?


この出来事に憤りを感じているわけではない。

この感情は寂しさなんだろう。


子供の頃と比べ数年に一度程度とはいえ時代の流れとともにこの池のあり方を見てきたことには違いない。
ということはこの夫婦池がこうなってしまったことへの傍観者として僕も関わったことになるのだろう。


せめて今自分が釣りを楽しんでいるエリアで何をするべきかを考えさせられる出来事。



さて僕の職場からも近く一番よく行く相模川。
ここの河川敷でもこれからの時期は釣り人だけでなくBBQ客で賑わう。
当然お酒も入っている訳で普段なら物の善悪の付く善良な人もその判断は鈍くなる。


BBQで出たゴミをあたかも公共のゴミ捨て場のように捨て、その最盛期となろうものならうず高く積まれたゴミから腐敗臭が漂う。


夫婦池の二の舞にならぬように市町村に助けを求めつつ有志を募り行動に移すか・・。

しかし過去の神川橋河川敷を見ていると焼け石に水という気もしてくる・・・。


さてどうしたものか??




とログを書いたところでソル友の平塚を愛するヤローkentoさんが声を上げた。(悩ましく、情けないこと)
きっと皆何かをやらねばと心の隅には意識の芽は出ている。あとは音頭を取れば例え焼け石に水でも何かが変わるかもしれない。


そこで方法を考えよう。


先ずは関連市町村に相談だ。
その時には『相模川を愛する釣り人有志』を思いっきりPRしよう!

釣り人は自然の守り人である、山のきこりと一緒だとPRだ(笑)

当然膨大な数のゴミを撤去しようとすればそれを運ぶ為の車も要る。ここも市町村に相談してみよう。


清掃活動の後には立て看板も欲しいところ。立てたところでそこにゴミを捨てる輩もいるだろうけどとりあえずやってみた方がいいだろう。


kento案では清掃活動後に親睦を深めるBBQというのもあったね(^^)
作業+買出しを考えると時間的に厳しくないかい?でもこういう場は持ちたいよね。

こういうのがあった方が人も集まりやすいだろうしね。いっそ相模川シーバス講座でもやります??少しは人が集まるかもよ(^^)


とりあえず動き出してみよう♪

 

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