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久保田剛之
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▼ しごき塗装
- ジャンル:日記/一般
- (ロッド製作日記)
うおおお!塗ったるで~!!
ロッド製作日記その3!
さてブランクの塗装です。
筆塗り、エアブラシでの吹き付けなどもありますが、今回僕が取り組むのは『しごき塗装』。
◯筆塗り
ロッドローラーでブランクを回しながら筆で塗る筆塗り。
インターネットなどで見てみると気泡が入りやすい、筆で一度に取れる(筆に含ませられる)塗料の量に限界があり、
塗料を付け足す際に直前に塗った塗料が剥がれたり段差が出来る。などの記述が目立ちました。
実際僕も昔リペアーで部分的に筆塗りしましたが、とても残念な結果になった記憶があります。
◯エアブラシや缶スプレーでの吹き付け
吹き付ける為にはどうしても薄め液で薄める必要があり、薄めると塗料自体の強度はかなり落ちる。
稀釈をするということはウレタンの結合組織を減少させたり破壊しているので弱くなるのは当然のこと。
ロッドが曲がった際に塗装がヒビ割れたりしてしまうことも多いらしい。
藤沢釣具センターではこの方法が最も勧めないとのことでした。
◯しごき塗装
慣れれば一番効率良く綺麗に塗れる。
でもブランク形状によっては経験値が必要。必要な道具も安価で揃えられるのが魅力。
それぞれの塗装方法の長短はこんな感じ。
それではやってみよう!しごき塗装!!
まずはこんな容器を用意します。
DYIストアーなどで100円ほどで買えますが、先日飲んだ飲むヨーグルト?牛乳?の容器があったのでソレでやってみます。
(後にこれが大失敗を呼ぶことに・・・)
容器の底をブッタ切り、蓋に穴を開けます。
そこに生ゴムを装着して熱したドライバーなどで穴を開けます。
この円形の生ゴムは藤沢釣具センターで5枚入りで500円でした。
ネットで調べると穴の直径はロッド先端の径の7~8割程度が良いそうです。
藤沢釣具センターでは薄く何回かに分けて塗ると綺麗に仕上がるから6割程度の径の穴がいいよと教えて貰いました。
(ブランクを持たずに藤沢釣具センターに行ったのも後の大失敗の要因)
6割の穴でいきましょう♪
おっといきなり失敗。ネットで調べると容器の底は少し残しておく方が良いのを忘れてた。
後からビニールテープで底の一部を貼り付けて『しごき器』完成♪
ブランクを立てて固定する為に適当な木材をブランクに差し込んで持ち手にします。
ブランクに直接グリップを付けるタイプではブランクエンドに塗装は不要なのでこの作業は必要ありませんが、今回僕がやりたいのはチャンピオングリップ。
ブランクを丸々使いたいので固定用の持ち手を付ける必要がありました。
続いてエンジンウレタン塗料の混合です。顔料2に対して硬化剤1。
付属のシールが入ってまして瓶に貼ると混合比が分かりやすい・・・のか?
顔料がネバっこくて瓶は真っ赤。目盛りのどこまで液があるのかさっぱり分からない。
なので適当なもんで『1杯、2杯』と計量しました。
気泡が入らないように塗料を混ぜていよいよ開始!!
ネットでは混ぜてから1時間ほど置いて粘性を少し出してから塗るとありましたが、薄く重ね塗りを薦めてくれた藤沢釣具センターでは混ぜたら直ぐ行けとのことなので早速しごきましょう!!
が!!
穂先の6割の径の生ゴム。
今回のブランクは穂先が2mmバットが1.2mmと径が急激に太くなるタイプのブランク。
しごき器を差し込むとあまりのキツさに根元まで入りきる前にゴムがベロリと容器からめくれてしまいます。
ん?
どうしました?一回くらいやっときますか?
そんなに大きいの入らないよう!めくれちゃうよ~!
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
さてどうしたものか・・・。
ヨーグルトの容器の蓋と容器の精度が悪いからゴムが抜けてしまうのか?
とりあえずゴムの穴の径を少し広げてみることに・・・。
しかししかし、何度径を広げても途中でベロリ・・・
結局穂先とほぼ同じ径にして指でゴムを抑えながらようやく装着完了。
塗料を入れて・・
いざしごきます!!
こいつを穂先に向けて一気に引き抜きます!だいたい2~3秒くらいで引き抜くのが目安だそうですが・・・
んん!? 容器が動かない!!!
ゴムが決まってしまった!!
容器のしたから爪でグイっと持ち上げるとようやく容器が塗料で滑り始めました!
ヌコ!!
1回目の塗装完了!!!
が・・・径を太くし過ぎたのが原因でしょう。先端部分に液ダレが・・・(><)
続く。
ロッド製作日記その3!
さてブランクの塗装です。
筆塗り、エアブラシでの吹き付けなどもありますが、今回僕が取り組むのは『しごき塗装』。
◯筆塗り
ロッドローラーでブランクを回しながら筆で塗る筆塗り。
インターネットなどで見てみると気泡が入りやすい、筆で一度に取れる(筆に含ませられる)塗料の量に限界があり、
塗料を付け足す際に直前に塗った塗料が剥がれたり段差が出来る。などの記述が目立ちました。
実際僕も昔リペアーで部分的に筆塗りしましたが、とても残念な結果になった記憶があります。
◯エアブラシや缶スプレーでの吹き付け
吹き付ける為にはどうしても薄め液で薄める必要があり、薄めると塗料自体の強度はかなり落ちる。
稀釈をするということはウレタンの結合組織を減少させたり破壊しているので弱くなるのは当然のこと。
ロッドが曲がった際に塗装がヒビ割れたりしてしまうことも多いらしい。
藤沢釣具センターではこの方法が最も勧めないとのことでした。
◯しごき塗装
慣れれば一番効率良く綺麗に塗れる。
でもブランク形状によっては経験値が必要。必要な道具も安価で揃えられるのが魅力。
それぞれの塗装方法の長短はこんな感じ。
それではやってみよう!しごき塗装!!
まずはこんな容器を用意します。
DYIストアーなどで100円ほどで買えますが、先日飲んだ飲むヨーグルト?牛乳?の容器があったのでソレでやってみます。
(後にこれが大失敗を呼ぶことに・・・)
容器の底をブッタ切り、蓋に穴を開けます。
そこに生ゴムを装着して熱したドライバーなどで穴を開けます。
この円形の生ゴムは藤沢釣具センターで5枚入りで500円でした。
ネットで調べると穴の直径はロッド先端の径の7~8割程度が良いそうです。
藤沢釣具センターでは薄く何回かに分けて塗ると綺麗に仕上がるから6割程度の径の穴がいいよと教えて貰いました。
(ブランクを持たずに藤沢釣具センターに行ったのも後の大失敗の要因)
6割の穴でいきましょう♪
おっといきなり失敗。ネットで調べると容器の底は少し残しておく方が良いのを忘れてた。
後からビニールテープで底の一部を貼り付けて『しごき器』完成♪
ブランクを立てて固定する為に適当な木材をブランクに差し込んで持ち手にします。
ブランクに直接グリップを付けるタイプではブランクエンドに塗装は不要なのでこの作業は必要ありませんが、今回僕がやりたいのはチャンピオングリップ。
ブランクを丸々使いたいので固定用の持ち手を付ける必要がありました。
続いてエンジンウレタン塗料の混合です。顔料2に対して硬化剤1。
付属のシールが入ってまして瓶に貼ると混合比が分かりやすい・・・のか?
顔料がネバっこくて瓶は真っ赤。目盛りのどこまで液があるのかさっぱり分からない。
なので適当なもんで『1杯、2杯』と計量しました。
気泡が入らないように塗料を混ぜていよいよ開始!!
ネットでは混ぜてから1時間ほど置いて粘性を少し出してから塗るとありましたが、薄く重ね塗りを薦めてくれた藤沢釣具センターでは混ぜたら直ぐ行けとのことなので早速しごきましょう!!
が!!
穂先の6割の径の生ゴム。
今回のブランクは穂先が2mmバットが1.2mmと径が急激に太くなるタイプのブランク。
しごき器を差し込むとあまりのキツさに根元まで入りきる前にゴムがベロリと容器からめくれてしまいます。
ん?
どうしました?一回くらいやっときますか?
そんなに大きいの入らないよう!めくれちゃうよ~!
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
さてどうしたものか・・・。
ヨーグルトの容器の蓋と容器の精度が悪いからゴムが抜けてしまうのか?
とりあえずゴムの穴の径を少し広げてみることに・・・。
しかししかし、何度径を広げても途中でベロリ・・・
結局穂先とほぼ同じ径にして指でゴムを抑えながらようやく装着完了。
塗料を入れて・・
いざしごきます!!
こいつを穂先に向けて一気に引き抜きます!だいたい2~3秒くらいで引き抜くのが目安だそうですが・・・
んん!? 容器が動かない!!!
ゴムが決まってしまった!!
容器のしたから爪でグイっと持ち上げるとようやく容器が塗料で滑り始めました!
ヌコ!!
1回目の塗装完了!!!
が・・・径を太くし過ぎたのが原因でしょう。先端部分に液ダレが・・・(><)
続く。
- 2014年4月23日
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