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続・オリジナルナイフ製作

さてさてオリジナルハンドメイドナイフの続編です。
ハンドメナイフ製作~(前回までの記事はコチラ)

前回焼入れ待ちまで製作しました。

『焼き入れどうやるの?』

なんてコメントをくださった方はちょいガッカリかもしれませんが・・・

業者に出しました(^^;)


だって・・だって安いんだもん!

色んなハンドメナイフのサイトを見ていると、自分でやる場合ブロックを積んで簡易な炉を作ってバーベキュー用の炭を燃やして、ドライヤーで風を送って温度を上げる。

その中にブレードをぶち込んで、真っ赤になったら急冷!

んで失敗すると温度が上がり過ぎてブレードの一部が溶けたり、急冷に失敗すると逆に焼きなましになってしまったり・・・

だそうです。ブロックが1個いくらくらい?炭を2ケース?
なんて計算してたら発見!!

八田工業株式会社 オリジナルナイフ事業部

焼き入れは1050円! 往復の送料入れても1500円くらい!

安心確実な焼入れの上に硬度テストまでやってくれるんです。
これは安い!!と焼入れは業者に出しちゃいました(^^;)

そんで帰ってきたブレードにヒルトを装着♪


エポキシ接着剤をつけてヒルト固定用のピンを入れてカナヅチで打ってピンの余剰分を潰します。後で磨くとツライチになり同化します。


あ、八田工業からはこんなテスト結果用紙がブレードについてきます。
見ても良くわかんないですけど・・・


ビッカース硬さとかでしたっけ?学生時代に授業で習ったけど,もう忘れました(笑)

そんでお次はグリップの素材削り!
ナイフ作りでとってもワクワクする工程がこの素材選びではないでしょうか!

何がいいかな~とネットで見ていて『お♪』ときたのが、ピンクコンクシェルという素材。人工石系の一種らしいのですが『アワビなどの貝殻の内側のような風合い』と説明書き。


いいじゃない!ちょっとその辺じゃ見ない素材でオリジナリティーたっぷり♪
今回のナイフ作りのテーマがBBQ用のナイフなのでいつか娘達にも使って欲しい、そんな想いもありピンクだしいいじゃん♪と注文。

そんで届いたのがコレ・・・


貝殻の内側のような・・・って感じじゃ全然ない。
ただのマーブルピンクでは・・・(^^;)


一部研磨して確認してみたけど・・・イメージとかなり違うorz
しかもナイフのグリップ素材としては脆い感じ。


さてどうしましょう?やっぱり木材にするのが無難に愛せるかな?
と我が師匠S・カシワギに相談。

『久保ちゃんがそろそろ来ると思ってたよ!』と柏木さん。

僕がナイフ作りを始めた事を話していたので既にオススメ木材をチョイスしてくれてました。や・・・優し過ぎる柏木さん(TT)
 

そして頂いてきましたのがケヤキ。
かなり硬い木で木造家屋の大黒柱としても使われる木です。
それの10~20年寝かして乾燥させた極上のケヤキ材を頂いてきました。

それを電動ノコなどで切り出したんですが・・・

硬過ぎです!




好みの木目を選んでこのように薄い板状にトリミングするのにかなり苦労しました。



貼り付けた後の削りを考慮して少し厚めにトリミングしてあります。

このまま貼ってもいいんですが、僕の好みのウッドグリップは焼き入りの木。




ガストーチを使って表面を焼いていきます。



焼くと木材は反ります。反った分焼き入れ面の反対面をサンドペーパーで削り、貼り付け面の平面を出します。


 

平面を出してナイフにくっつけて確認♪


 

補正後の厚みはこんな感じ。


 

エポキシ接着剤で木材を貼り付け、12時間以上養生します。


 

片面を貼り付け養生し終わったらボルトを打つ穴をブレードの穴に沿って開けて、もう片方の面も貼り付けます。
反対面も接着し終わったら同様にボルトの穴を開けますとこんな感じ。


 

グリップの形に削っていきます。


 

削って白木が出た部分は少し焼いては冷やすを繰り返しながら焼いていきます。こうすることで貼り付け後の接着剤の焼けや木材の更なる反りを最小限にすることができます。

今回はシュナイダーボルトを使用するので穴を両面2段になるように拡張します。


 

ボルトを締めます。反対側も同じようになっています。





さてさて写真もたっぷり使い長文になってしまったので、
続きはまた次回♪

 

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