ヤマガブランクスと言えば…



残念ながら今では「捏造テスター」が有名になっています。


ヤマガブランクスと言えば、リップルフィッシャーと同じ釜のメイドインジャパンロッド。

リップルフィッシャーと言えば、私の中ではクローバー76が実に良いロッドだと思うな～、でも当時はレスターファインの冷間成形ストレートグリップがかっこ良くてレスターファインにしたんですけどね。

その後は残念ながらクローバー76は廃盤となり今では入手出来なくなりました。

ヤマガブランクスはベイトロッドは作っていなかったのですが、昨年の秋にバリスティックベイトシリーズを発売し、今年のフィッシングショーで触って振ってしまったのです…(・・;)

軽い、曲がる、理想のレングス…

6.6ftでは長過ぎる和船てあって、その為には短めの5.10ftはあった方が良いし、6.6ftでは短く7.6ftでは長過ぎる状況もありまして。

その間を埋める7ft前後のシーバス専用ロッドがベイトロッドの場合は、なかなか見当たらないのです。


そこでバリスティックベイトの73MLですよ、どんなリールにも合う無駄の無いデザイン




何故にACSグリップなんだ…

Length 2230mm
Weight 108g
Section 2pcs
Lure 5~28g
Line Pe 0.8~1.5
Carbon 99.2%
Price 40,000円（税抜）


見た目は地味でして、まぁチープには見えませんが、もう少しコスメに凝ってもと思うんですが、これがヤマガブランクスなのだ！


軽さ、テーパー、レングスと満足度は高いのですが、ナノアロイカーボンシートもトルザイトリングも実装されていません…



気になったのがガイド数でして、この長さで11個も付いてると飛ばねぇんじゃないかと。

仮にPEなら影響無くても、ナイロンラインでは不安？

早速いつもの川にキャスト練習に行くと不安は的中か…(・・;)

コツを掴んでからは7.3ftらしいかなりの飛距離。

例えるなら「ムチ」ですね、フライロッドを扱うイメージで、湾バイブは思い通りの飛距離に到達する様になって来ました。

ミノーに関しては投げ易い調子ですが、そこは素直にスピニングタックルを使った方が、飛距離もアキュラシーも敵わない。

まっグリップ長なんかはウェーディングするには丁度良さげだし、テーパーや固さはこれで魚をバラす人は下手だと自覚しないとね…

8cmミノーのフリップキャストは低軌道で飛ばせるくらい曲がるロッドでしたので狭い隙間も投げ込めますね。

セパレーツグリップのエンドがカッコ悪いのでストレートグリップの方が良かったな～。

35gルアーも投げてみましたが、そこはきつくて表記通りにしとくのがヨロシ。






どのリールで行くかな…