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▼ CTSVスプール
- ジャンル:釣り具インプレ
横浜のボートシーバスで撃沈した。
まぁ単に渋かったんだけど通称「穴打ち」で30cmの隙間にワームをスキッピングで滑り込ますんだけど、それでも追って来る魚は何匹かいたけどUターンで食わせられない場面が何回かありまして…
そんな時にこの狭い隙間にミノーが打てれば出せたかもしれないとか?
ミノーが打てる隙間にバス用の軽めのシャッドを入れてミノーより深めのレンジを攻めれたらどうだったろうとか?
そう思うとキャストスキルと釣り道具ってやっぱり大事だと。
そう、今よりもっと低めの軌道で投げやすい釣り道具を求めたくなると。
そこで私も「ベイトフィネス」を検討。
そこで私が選んだロッドはDAIWAの19ブレイゾンの621LB-G、実は普通の穴打ち用のフリップキャスト用に買った641MLB-Gが非常に良かったので621LB-Gを購入。
(オレンジ色が嫌だったので手持ち部品で地味に装飾)
リールは30ΦのCTSVスプールを搭載した19アルファスCTSVを購入し12lbのナイロンラインをフルに巻いた。
ライン少なめの方がスプール総重量が軽くなるので軽いルアーを快適に投げられるんだろうけど普通のキャストでそこそこの飛距離が出るならスピニングタックルを使う必要が無くなると考えた。
8.5gのシャッドをセットして近所の川でキャストするとすんなり投げられたのでロッドとリールの組み合わせは思っていた通り、フリップキャストでもルアーは浮き上がることも無く普通の隙間なら9g以下のシャッドも打ち込めそう。
11gのミノーは気持ち良いくらい飛ぶし、フリップキャストでは超低軌道で投げられたのでこれまでミノーを打ち込めなかった隙間にチャレンジ出来そう。
7gジクヘッド 4インチのエコギアグラスミノーもフリップキャストで気持ち良いスキッピングが決まります。
これは手持ちのベイトタックルでもスピニングタックルでも出来なかったこと。
手持ちのルアーでやりたいキャストが全て出来たので超満足。
でもアルファスシリーズのブレーキ力はジリオンSVやスティーズSVと比べると弱めで、そこは19アルファスCTSVも変わっていませんでした。
海では波があるのでスキッピングが難しくなることもあるのでブレーキ力を高めるためにブレーキローターにアルミニウムテープを巻いて改造。
これまでのベイトフィネスは糸巻き量が少ないために特化した使い道しか無かったけど、12lbナイロン70mを巻ける汎用性を兼ね備えつつ、10g以下の軽めのルアーがこれだけ飛ばせる30Φ小径CTSVスプールはスピニングリールの領域に近づいていると言えるし、東京湾の散々5インチワームで叩かれ警戒心の強くなった魚に小さめなルアー等でアプローチ出来るのはアドバンテージになると思うんだよなぁ…
投げてるだけで幸せになれる私は今後の釣りが楽しみだ。
- 2019年6月3日
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