個人的に三連休でした。
溜まった振り替え休日を消化するのはそう、
11月一発目の大潮周り！

と言うことで、

11月6日（木）

後輩たちの冷たい目線を潜り抜けて早々と退社し、東京の会社から埼玉の自宅にダッシュ帰宅から、の

高速Ｕターンで湾奥河川へ（笑）

そう、もちろん車には車中泊キットを事前準備してるんで、家の滞在時間はせいぜい30分。

下げ止まる寸前のポイントに着いたのは21：00。

予想どうりの潮位で、既にウエーディングの方々多数あり。

オカッパリは厳しいため、私も、と、入水、

するも、いきなりドボンッ！

やっぱり慣れていないところはダメですね・・

いきなりの沈（笑）

そそり立っていた息子に冷や水をかけられて意気消沈して銭湯へ。

こんな日はオトナシクね。



11月7日（金）

久しぶりのデイゲームはどこ入ろうか。

あ、

最近千葉方面行ってないなー。

幕張方面へランガン決行。

数箇所回るも強風でナカナカ思う釣りが出来ず、

最後に立寄った流れ込み付近で痛恨のバラシ2発。

うん、ナイトに備えて湾奥河川へ。

17：00

駐車場、なんで平日なのにこんなに人が多いのか・・

まあ、その中の一人が自分ですが（笑）

ポイントを除くと、すでに人が多い。

そんな中、一番個所は先行者がいらっしゃったので、その横にエントリー。

下げが効きはじめるも、どうしても落としたい個所に落とせない、というか、流せない・・

やはりこの立ち位置はキツイ・・

ボイルは先週と比べてかなり減っている。

かなり魚落ちたかな。

でも、読みどおり流芯付近では単発ボイルも確認できたため、ここのところ大活躍のジグゲームに変更。

潮位が落ちてきて、ようやく前に出て流したいコース取りが出来るように。

このとき既に20：00。

で、一時の連発劇場。








マックス５６センチと、大きな魚ではありませんが、100ｍ付近で掛ける魚とのやり取りは楽しいですね。バラシもハンパ無いですが（笑）

つり方は先週、先々週とまったく同じ、

レンジキープが鍵で、レンジさえキープ出切ればリトリーブスピードはあまり関係ない釣りでした。



１１月8日（土）

一度うちに帰って仮眠をとってから、今度は荒川へ。

事前にＨ君から情報を得ていた場所にエントリー。

１８：００

ここは初めての場所で、Ｈ君が惜しげもなく教えてくれた場所。
先日もサイズは出なかったものの、数が取れたとのことで期待大。

しかも、この日はガイドまでしてくれるとのことで、私の開始時間に合わせて来てくれた。

ほんとにいつもありがとう！
勉強させていただきます！
（しかも毎回ﾐﾙｸティーまで・・暖まります！）

ここです。
と、案内されたのは、以前一緒に見つけた暗黒ポイントのすぐ近く。

流れがぶつかるヨレ打ちポイント。

着いてみると明らかに魚っ気ムンムン！
こんな近くに・・まさか・・

これは、、釣れちゃう！？

一通りのアドバイスを頂き、二手に分かれてキャスト開始。

下げ始めの時間も重なって素晴らしいヨレが形成される。

流れが強いため、リップ付きミノーを中心にアップに入れて流していく。

そんな中、Ｈ君から、

「食いました！デカそうです！」

ダッシュで駆けつけるも惜しくもバラシ・・

その後、ヨレの外側をＸ－８０でボトムノック気味に引っ張っていると、

ゴンッ！

とバイト！

前日の釣行でタモのフレームを破壊してしまった私は今日はタモなし。

リーダーをつかんで引っ張り上げたのは、



ブリブリの５９センチ！惜しい！

事前情報では40センチがアベレージだったはず。

別の魚が入っている？
さっきからうろついているベイトのイナッコ、というか立派なボラをもし捕食しているとしたら・・

その疑念が確信に変わる出来事が。


その一本はＨ君が引っ張り出した！



数分後、暗闇に響き渡るＨ君からの叫び声！

食った！！今度こそデカイです！！

よし、待ってろ！と、

水辺まで降りてランディングを手伝おうとすると・・

たしかにデカイ！

腕をまくってハンドランディングしようとするも、

おうっ！！

なんか口から出てる！

尻尾？？

デカイ尻尾が口から出てる（笑）

なんとか引きずり上げた魚体は


ドスン！




７５センチの横綱級！！

さっきの５９センチがかすんで見える（汗
参りました（笑）



しかも、下の魚、なんだと思います？

そう、


※グロ注意

こいつ、３０センチ以上のボラを丸呑みしてやがった（笑）
飲みきれないで尻尾だけ消化されてません。

こんな状態で次のエサを食おうとするなよ・・

ちなみにこれが在りし日の姿。



本格的にシーバスを始めて結構経ちますが、ここまでデカイボラを捕食しているとは。

これじゃあジョイクロ投げようが、Ｓドライブ投げようがマッチザベイトもクソもありませんね。

うーん、今日もＨ君には勉強させていただきました。

その後、Ｈ君は仕事に向かうとのことでお帰りに。
歩いていく後姿、カッコ良かった（笑）

これにあやかり何とかデカイの釣りテー！と、

車に戻ってルアーチェンジ。


コモモＳＦ－１２５、剛力１３０など持ちえる大型ミノーを投げる。


が、不発・・

そんなに甘くないか。

結局早々にいつもの釣りに戻し・・


ようやく出せたのは６１センチをロリベにて。



やっぱり俺には豪快な釣りは出来ないのか（笑）
ちっさい男です。。


まあ、今日は何を釣っても、印象に残るのは

「こんなデカイボラがベイトになるのか」

といった衝撃のみ。

だって体の半分のベイトですよ・・

シーバスってスゴイですね。
あらためて感じて、深夜の干潮を迎えたころ納竿としました。

このような素晴らしい経験を現実として見せていただいたことで、また一つ引き出しが増えたような気がします。

あらためて、Ｈ君ありがとうございました。
ホント、私はいい仲間を持ちました。