Summer Okayama Chinu Game



初夏の岡山リバーフィッシング。雨後のほど良い増水と濁りを期待して「流れ込み」から様子を見ることにしました。

大河の流れ込みを訪れると、休日という事もありポイントは満員御礼です。濁った水が次々と流れ込み、パターン的にはクロダイの活性も高くなっていいのですが、この日は様子が違うようです。

「今日はいっこも当たらん。」

…と常連の凄腕ヘチ師もお手上げ状態らしく、濁った水の中でベイトフィッシュを待っているのはクロダイではなくシーバスのようでした。



市内の増水パターンを期待して移動。

梅雨入りと同時に始まる児島湾＋二大河川のクロダイ、キビレゲーム。巨大な人造湖が持つ「濁り」のポテンシャルは高い。

夏季になれば、トップウォーターからナイトのボトムゲームまで幅広く楽しめますが、一筋縄ではいかない難しさも秘めたフィールドです。

増水パターンで外せないのが、バイブレーションによるクロダイ攻略です。雨後の濁り水が海へ注ぐと大きな群れが入ってくるタイミングで毎年パターンヒットします。

チヌ専ラバー系リグでも攻略は可能ですが、増水による濁り、流速などの条件が加わった時は、アピール力が高く、流れに負けない鉄板バイブに分があると感じます。

時期的には少し早いですが（走りの段階だと増水の水温低下で活性が低くなる）流れのヨレにTracy15を入れていくと、

「ゴン」

フッキングした瞬間に水面に上がってくる。本命じゃないと確信。いつもシーバスは掛けてからバラしてばかりなので慎重にやり取りして無事にネットイン。



優しく自然へと帰す。



水温低下の影響か？クロダイの気配を感じることが出来なかったので早々に見切りをつけて終了。

帰宅するとNarage50が届いていました。ボスが「過去のBlueBlue製品で最も完成度の高い商品になるかも」と語る自信作です。是非とも店頭で御覧になって下さい！



シャローリバーでのクロダイ、キビレゲームに間違いなくハマる小型バイブレーションになっています。近々「Narage50」を持ってサマーパターンのシャローリバーへ遊びに行きたいと思います！楽しみですわ〜。


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