プロフィール

佐川洋介

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

タグは未登録です。

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:12
  • 昨日のアクセス:14
  • 総アクセス数:1119692

QRコード

最終回  

  • ジャンル:日記/一般

「仕事早く終わったからよ!先行ってるから!」





ござるさんよりそんな連絡があった数時間後から




LINEが鳴りまくる。




そこには



        「ボコボコ」



        「入れ食い」



の景気が良い単語とシーバスの写真。




僕が魚の写真見て喜ぶと思って送ってくれてるんだろうが、



正直迷惑だ。



精密機械加工業が本業の佐川。


仕事中は集中力が命。



このおじさんのおかげで


今までも何度機械に指挟みそうになったか・・・・・・



指が10本揃ってるのが奇跡なくらい、このおじさんの



迷惑メール(釣果情報)は過激だ。




そんな普段と変わらぬやりとりを交わし



いざ釣り場へ。



釣り場では夕まずめのジアイを楽しんで一休み中の



ござるさん。



eeay54odin464hbkswgv-4c0599c8.jpg


ござる「おー!きたか!」


佐川「今日も仕事中に沢山の迷惑メールありがとうございました。」



ござる「おう!気にすんな!そしてもうお前の勝ちはないぞ!」



佐川「なんで?」




          ござる「すでに20対0だからだ!」



佐川「そこはカウントされるの?」


ござる「あたりめーよ!遅れてくるのが悪い!」




お互い次の狙いは朝マズ目。


ここは缶ビール片手に釣り談義。



このござるさんとは港湾の釣りに対する考え方で


共鳴する部分があり、この夜もそんな話題で。




それは少なくなる釣り場のこと、



釣り人同士のいがみあい、



お互い奥さんが超怖いことなど・・・・





fimoのエグゼクティブアングラーで、カルモア代表の



村岡氏の言う



         「人は出会うべきである」



良い出会いもあると思う反面、



出会わない方が良かったなんてことも



世の中あるように思うのは私だけだろうか・・・・・・・



さて、あまり釣り談義に夢中になると肝心の朝マズ目



寝坊しちゃうのでここらで就寝。



しばし仮眠の後、まだ暗いうちからキャスト開始。



ござるさんは最近お気にいりだという



ツララのショートロッドで。



工藤さんがプロデュースした竿にしても



こちらにしても、良い意味でのクセがあって



面白い竿だと思う。



     「ござるは今、「過去の未来」に生きている」


by佐川健太郎




さて、暗いうちは反応もイマイチだったが、


夜が白み始めると壮絶なボイルが始まりだした!



6giwzkd8ditbs2dys5ei-62f9b6c0.jpg

ござるさん先制の三連打!



タナは完全に表層。



少しでももぐらすと、かえって反応が鈍くなる



3iz6nt23sye92p5vorvb-efb3699a.jpg
グローブライド TDソルトペンシル9センチ サイトキャンディー にて



以前にも書いたが、港湾部のイワシにボイルしてるなら


このTDペンシル9センチはエサの称号を与えて良いと思う。


魚の出、乗りの良さ、飛距離、発売からかなり経ってるが


ペンシル1本選ぶなら?と聞かれれば即答でこれだと言いきれる。




m8ehwk3wiftcofonjjo6-998eaf27.jpg


ダブルヒットしまくりです♪



ただサイズが40前後と、似たり寄ったり。


tekttzdb95dk43vt9mud-5f59ed63.jpg


これは少し大きくなりました♪


ポーズをいれちゃうと小さいのが食っちゃうようで



追わせ続けるほうが大きいのが食うような



感じでした。










pa9mypmpg3d2kj9rgrht-92656281.jpg
エバーグリーン オネスティー125 キス  にて


あまり水を噛んで潜るルアーには反応が薄いこの朝。



竿を立てて軽ーく水面直下で首を降らすと



効果絶大だったオネスティー125。



3フックが絡め取るフッキングをさせてくれますが、



これも5本ほど連発したとこで、バレるくらいがちょうど



よくなってきて・・・・・



5a75wnsvahwoeffwf9dc-844758c3.jpg

TDペンシルに戻して今日イチ(65センチくらいですかね)



ゲット♪




その後も



vnx595dmhwcsrew2s5ip-bc9c9ed4.jpg
リード リバード90S 銀粉キビナゴ にて


これも竿立て目で水面直下をユーラユラ。



この不規則なダート幅は完全にゴムを殺す魔力があります。



過去何度も殺されてる私が言うので



間違いありません(釣り負けた話で情けない・・・)






dhdnis3nb459agbj32yb-38e7454e.jpg
これまたTDペンシル


ボイルが頻発しだせばまたペンシル。







vbebp8zik5tyn6yd5z9o-e3001534.jpg
グローブライド ショァラインシャイナーZ97F バーニングイワシ にて


立ち位置を変えたらすこし暴れる系で



反応をうかがってみたり







 bgxu2t56bbnsbt72b5k4-c20ba7e8.jpg


ここでござるさんも今日イチを♪



これだ!というパターンを見つけたら



それを通し、そこできちんと結果をだす・・・・



素敵です!



なにやら講釈してくれましたが


よく聞いてなかったんで、


このメソッド知りたい人はござるさんのブログ読んでね!









h2md67pim38yw2jagy3n-df9fb6b1.jpg
エバーグリーン アイアンマービー シークレットブラック にて


日が高くなりタナが下がればやっぱり使うアイアンマービー。



このルアーのテストしてるときはもうfimoでブログ書いてたのかと


思うと結構長い期間居させてもらったんですね!



称賛いただけるご意見も、こういうとこが嫌いというご意見、



どれも大変参考になりましたが



今もこれからも変わらないのが



         「これで釣れた」


と聞くたびに我が子が運動会で一番になったような


気持になるほどの愛。





なにやらfimoの企画でレビューを書くコーナーありましたよね?


あそこで「普段は使わない」ようなヤツに


スナップがデカいだの、なんだの言われたときは・・・・・・・・・・・




あ!いけません!いけません!(冗談です♪)



好きなように書いてもらうと作る側も勉強になる。

結果良いものを作るために、面白い企画だったと

思います!





4iubshiu3p8y5kr6xks8-6f2b6a97.jpg
エバーグリーン プロップマジック にて


ペンシルへの反応が鈍くなってから強かったスィッシャー


シーバスではなじみが薄いこのタイプのルアーも


港湾、干潟では確実にこれが魚に効いてるなという


場面がある。



まだまだシーバスを釣るためのルアーが少ない・・・・・・・



羽田のプリンスもそう思うわけである!




日も高くなってきたところで試合終了。


さて勝敗の結果はのぶさんの圧勝であろう。


今回「最期くらいは爆釣で」と、のぶさんのホームを


撃たせてもらった。


実際の数も負けてるが、それ以上に


のぶさんが開拓したパターンを解説してもらってる時点で


僕の負け。教えてくれた人への感謝の念は忘れたくない。


SNSの魅力は情報伝達の量とスピード。


今やパソコンで魚は釣れる時代になってしまったが、

その釣り場、パターン、開拓する苦労をした人への
(その苦労が釣りの本当のたのしみだと思うのだが)

配慮、恩、敬意・・・


画面と向き合うだけだと、そんな気持ちが軽薄になる。


自分で見つけた=自分の釣り場


というわけではないが、


SNSを利用してポイントに行くなら


そんなことを少し頭の片隅において


釣り場に接したら、余計なトラブルも無くなるのでは


なかろうか?


最期も駄文をずらずらと書かせて頂きましたが


毎回くだらない話ばかりのログに時には2000を超える


アクセスをしてくださった皆様には本当に感謝いたします。



先日頂いたコメントで


      「釣果自慢じゃないログ」


と、お褒めのお言葉を頂戴しましたが、


(自慢するような釣果があんまりないのも事実)自分が伝えたい


           「釣りの楽しさ」


が少しでも伝わったなら、書き続けて本当に良かったと


思います。



そして「楽しそうだな!」と釣りを初めてくれる人が増えて


いつか「釣り人の声」が今の何倍もの発言力を持つようになれば


今、釣りが抱える問題に少しは明るい光が差すのではないか?


無い知恵しぼって今後も頑張ってまいります!



それでは皆様、さようなら!











 

コメントを見る