高田純次と渋い日のエギング

会社からの命令でやたらと難易度の高い資格試験に無理矢理申し込みさせられて10/8まで勉強してるフリしてましてfimoを久しぶりに開きました



正直忘れつつありました

元々書くだけであまり読まないので一度書くのをやめるとすぐに忘れそうになります




えっと…いつから書いてないんですかね…


まぁどうせ大した釣りはしてないんで飛ばします







昨日某ブロガーの方と釣りに行ってきました

その方は極度の照れ屋なので名前は伏せます。




※追記 10/13 午前
ご本人の意向により一部内容を変更・伏せ字にしております。






特徴だけ簡単に書くと

・口癖
心を1つに
釣りは勝負ちゃうよ
僕がリードしとるな
ノーヒント
僕ってジャニーズ顔だろ?


・主食
徳島ラーメン
干し芋
鳴門シーバスとイカ
発泡酒



・得意技
若者煽り
グループ退会
コメント不可
手のひらクルー
終わらないラスト1投


・備考
迷彩
人工物で釣りするのが大嫌い






これだけではどんな人か想像できないと思いますがゴロタが大好きな高田純次でも想像しといてくれたら大丈夫です
(見た目は高田純次ではないです)







とても気まぐれでいつも釣りに誘われるのは釣り開始の数時間前



某ブロガー(以下高田純次)『17時に鳴門な』

僕『仕事すら終わってないですね、僕が家出れるん22:00〜ですよ』

高田純次『じゃあそれで』

僕『イカですか?』

高田『21〜0時な』

僕『ほれ僕いったらすぐ終わるやつ』

高田『誘ったらいつも来んよね』




僕が22時に家を出るというのに0時に終わるプランで誘ってくる…けどこの方が終了予定時刻に終了しよんを見た事がないのでとりあえず行きますと伝えて夜を待ちました




先にやってるようなので少し早めに
21:01

僕『今出ました』

高田純次『もう帰る(T_T)ぜんぜん当たらん(T_T)』

僕『小学生並みの根性ですね(笑)どこ向かったらいいですか?』

高田『北』



あーぁ…こういうパターンもあるんか…

運転しながら高田純次の相手は危険と悟ったので電話をかけてみる



僕『もしもし、まだ高速乗ってないですよね?鳴門にいますよね?』

じゅんじ『なんかな…道に迷っとるんよ…』

(あんた鳴門で知らん場所ないっていつも言うてますやんか…)





今日入るポイントなんですけど、高田さんの入りたい場所は気配がないか人だらけ、僕が提案した場所は人工物が絡むので嫌だと


結局お互いあまり好きではないけど、ちょうど人が帰って空いたゴロタに入りました




高田純次『よし、30分で30杯釣って23:30には撤収な。明日人間ドックやけんほんまはこんなとこにおったらあかんのよ』



(あんたさっきまで釣れん当たらんて泣いてましたやんか…誘ってきたんあんたですやんか…)



言いたい事はありましたけど今日は教えてもらいたい釣り方があったのでグッと我慢。




釣り場について視界に入ってきたのは一面夜光虫とゴミと強烈な当て潮に囲まれた死海



高田さんは当ててくる潮を打つんですが、僕は速すぎる当て潮は苦手なので小移動して離れていく潮を打つことに



離れてく潮もめっちゃ速くて緩んでる所は雰囲気無し、スワールは遥か沖




あー歩いたら夜光虫めっちゃキラキラするーぅ、綺麗ー♡



ちょっとの間現実逃避しながら夜光虫と戯れたり写真を撮ろうとするものの夜光虫って写真に写らないんですね



現実逃避はやめてキャストするものの当たりも気配も無し



やたらとLINEがピロピロなるので休憩がてら見てみると高田さんがそんな死海の中からイカ釣ってました



詳しく言うたらポイントがバレるんで言えませんけど超高速の当て潮でエギをシャクるんも難しい中で…サイズは豆みたいなんでしたけど僕には絶対釣れんイカでした



小林重工のパチモンかと思いよったけど…もしかしたら僕や足元にも及ばんぐらい上手いんでは…







僕がまだ釣れてない状況でボウズ回避できてウッキウキなボウズ頭の高田純次さんは


『え、ここで釣れんの?エギングした事ある?ちょっと退いてみ』




ノリノリか?ウキウキか?
くっそおおおおおおおおおおおお




もしこれで釣られたら…よし、ラインが走った瞬間にクロスキャストからのゴリ巻きで…

と作戦を考えてると










『ぐあっ、100m向こうで根掛かりしたっ!』












そんな情けない声が聞こえてきたのでニヤニヤしながら後ろからバレないようにライジャケに夜光虫かけておきました


 


そこから全方向打つもののイカパンチすらなし



仕方ないので今日唯一のイカをキャッチした高速当て潮ゾーンに向かいました



正直こんな早い当て潮で釣りする事なんて無いので釣れたエリアや釣り方を聞いてみると


高田さん『は?こんな速い潮で当たったエリアやわかるわけないでー。巻いたらイカおったでよ』


僕『…。』




そのまま当たりもないので僕の好きなポイントに移動しようと言うものの

高田純次『もう潮止まるわ、潮止まったら30分で30杯釣って帰ろう!僕明日人間ドックではよ寝なあかんのよ』




なぜか僕が悪者になりつつゴロタに座って●●●●の●●●を●●れつつ、おかしいなーおかしいなー言いながらも待ち続けると潮が緩みだしてベイトが騒ぎだしたので釣りを再開





高田純次さんの言う通り潮の緩みに合わせてバタバタと釣れだしたんですが


僕『よっしゃー追いついたああああ』

高田さん『釣りは勝負じゃないよ、美味しいイカが食べれたらそれでいいんよ』




僕が釣ると高田さんが釣る

高田さん『よし、釣りは勝負じゃないけど僕が一歩リードやな』ニヤニヤ




一進一退の攻防のなか僕に今日一の引きが!

『よっしゃーこれ今日一でしょっ!』



絶対見てやるもんか!って顔で自分のラインの先を見つめる小林重工さん



僕『高田さんっ!これ今日一でしょ?』



そんな大したサイズではないものの渋い時間が長かったのでテンション高めに何度か声をかけると



小林重工『んー、ちょっと持ち上げて』とやっとこっちを向いたので高めに持ち上げてドヤー٩( ᐛ )と見せつけると…



今日一『ブシュアアアアアアア』

僕『ぎゃああああああああああ』

小林重工『引っかかりやがったーwww』


このやろう…







その後あっけなく本日最大サイズを釣られてニヤニヤされました

やっぱりこの人上手いんですよね






まんまと罠に引っかかってグローブとパーカーが墨まみれ、最大サイズも釣られてしまったし…どうにか仕返ししたくて






僕『すんません、ちょっとエギのシャクり方を見てもらいたいんですけど』


高田純次『ンーイケルイケルオナジオナジ』とこっちを見ないし釣りを辞めないので無理矢理高田さんの前に立ってキャスト




僕『こう、ちょっとフォールさすでしょ?軽くシャクってフォールさせて潮に当てながら送り込んで……はい乗ったああああああああ!はい上手いー!僕のリードおおおおおおおwww』と盛大に煽ってみました




そこからちょっと静かになる高田氏



僕が二杯リードの状態が続いてるので抜き返すまでは真剣モードかな?と思って観察してると…この人イカを釣る度に僕の方に向けてランディングしてるんですよ…



僕『ちょ、なんしょんですかっ』

慌てて逃げると岸の方向なんか無視してイカをこっちに向けてくる


(ええ歳した小林重工がなんて事するんな…)





こんな感じで楽しく釣りしてたらまた潮が加速してエギをシャクってもラインのテンションを感じれない程の流れに(>_<)



そろそろ上がりますかー?と声をかけると
『ラスト3投にしよか』
と言われて、内心3投もするんかいっ!と思ったものの潮が速くて投げたエギがすぐ帰ってくるので時間はかからないだろうと思い僕も投げました



やっぱり潮は速くてフォールもリール巻きっぱなし、シャクるにはジギングみたいな大きくて早いワンピッチジャーク、気付けばエギは目の前



3投するつもりが2投で諦めてゴロタでLINEしてました




…なんか遅いなぁと思って観察してみるとダウンの潮に乗せてステイで誘ったりしつつ普通にキャストしてます



僕『ラスト3投って言いませんでした?』

小林重工『ラスト1投!』

エギぽいーっ
くるくるー
シャクシャクシャクシャク
くるくるー

エギぽいーっ





!?





おい、おっさん(笑)








僕が22時に家出るけん遅めにしようって言うた時も
集合した時も
釣れんで移動を提案した時も
潮が速すぎた時も


あなた23:30に撤収とか明日は早いってブツブツ言うてましたよね?




まぁいつもの事なんでニヤニヤしながら煽りながら眺めてました


●●●●●●●としたんですけど●●●●●だったんで我慢


ここで●●●しまうと後から人を悪魔みたいに言うてくるんわかってますからね




もうそろそろ諦めるかなーと終わらないラスト1投を何投か見てると



小林重工『よしキター!はいキター!よし帰ろう!あー楽しかった』と言いながらランディング中のイカをこっちに向けてくる




もう釣りをやめて熱の冷めてる僕は無言で射程から外れつつポカリ飲んでました




ウキウキでイカを〆て何時か聞いてきたのでもうすぐ2時と答えるとまるで僕が粘ったかのように『明日人間ドックで早いのにー』と不満そうに言ってくる



何か言い返してやろうと考えてると



高田純次『さー撤収しよか、●●●●●?』









…あー●●ますよ、●●●●●●●●●●●●がね、●●●●と思ってましたけどこのタイミングでこのノリで●●●●めっちゃ嫌なんですけど…と思いつつとりあえず●●●●●●●●●●なのを見せて反応を見てみることに





●●●ッ


ラスト1投マン『なんなーやたら●●●●と思ったら●●●●か(笑)●●●でよ(笑)』



誰かさんにハメられてイカ墨だらけになった指でそっと●●●●●を湿らせたものの全く気付かず笑顔で咥えて更に●●●●まで要求してきました






車に戻って片付けをしてると後ろから
『さっきの●●●返しとくわ』
と声をかけられたので振り向くと



ものすごい●●●な顔をした小林重工が
『これ●●●●やけんな!けど返すけんな!』
とものすごい恩着せがましく●●●●やけどちゃんと返すんぞアピールしてきました




楽しかったし色々おもしろい話聞かせてもらったんで直接言うんはグッと堪えましたけど




俺があんたにあげた●●●は●●や!






結局数は僕がリードを守り切るものの、サイズは小林重工氏に抜かれて、総重量では引き分けぐらいになりました



最高に楽しい釣りでした
また誘ってください(できれば直前はやめて…)



おしまい







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