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腑甲斐無い

 
 
腑甲斐無い
情けないほど意気地がない。まったくだらしがない。
要するに、腑抜けであるということだ。
 
 
 
先日、一つのコメントが寄せられた。
去年のライバルであった黄昏氏からだ。
 
「不甲斐ないぞ」
 
 
 
どうでもいいけど、ショアでもオフショアでも さっさと釣ってみせんかい!見ててだるいわ!
それとも、あれか?
いっちょ勝負でもしてみっか?
相手にもならんけどな。
 
 
そう見えた。
 
 
 
凄腕に参加して盛り上げる?
今年度の詳細を見て、また、今の状況を見てみて。
申し訳ないけど、全く興味もてない。
日本を東西に分断しての西日本。参加表明者が100名以下って・・・
 
今何がどう進行されているのか把握するだけでも、大変そうだし・・・無いわ。
 
 
 
 
4月末までに
1匹のサイズを黄昏氏と競う。
どう出てくるか。楽しみだ。
賭けるのはプライド。

 
 
4月8日
大潮
釣行日では無かったけど家族で出かける直前に釣りしたい?と聞かれ、即答(笑)
 
干潮からだから、とにかく釣るには上げ潮が走る伊勢湾の深いエリア。

それが頭に浮かぶが50台では話にならないんだろうと、1か0の勝負をすることに決める。



 
衣浦汽水域で大型を釣ろう。
釣り場へ向かう気持ちに懐かしさを感じさせられる。


 
眉間に寄るシワが深い。
睨むような顔になる。
アドレナリンが出ている。
今日という日はもう来ない。
今日はずせば次回釣れば良いとは思えない。
今日釣れば、次回はステップアップの釣りをすれば良いのだから。
 
まずは0を1に持っていくことができるか。たった一回の釣りに抜かりなく、出きる事をぶつけ、その答えを次回に生かすこと。
 
攻め方を決めるにはまず、第一打を手にしてから、より深い作戦へ持ち込むことが大事。
 
そうやって、勝負してきた。


 
到着すると、予想外の潮位。
最近タイドグラフを見ていなかったツケ・・・・マイナス10cm。


 
干上がって何も出来ない、それでもって急いで持ってきたルアーは「湾バイブ・ニコバイブ・スピンボード」だけ。ウェーディングで使えるルアーでは無い・・・。
 
しかし、仕方なく、ウェーディングを。


 
ヘドロに埋もれた牡蠣殻を慎重に歩き、水のある場所まで進む。
陸から70m。

 
鉄板をフルキャストすれば衣浦本流の流芯を飛び越え、その向こうまで届く。
上げ潮に乗って動いてくるシーバスを狙えば、サイズが出るはず。
 
潮が動くまで待機。
 
流芯にボラがびっしり群れている範囲を把握する。


上げが効けばそいつらがどっと動き出す。
ボラのストラクチャーに隠れるシーバスが口を使う時を狙う。
 
上げ2部。
ボラがジャンプを開始し、遡上開始。



 
しかし、、、、帰路もヘドロ沼を歩かなければならず、身の危険も感じ、ここで浸かり終了。
1時間休憩を取り、上げ5-7まで陸から狙う。
本来上げをデイゲームで打つことなんてしない。
 
上げ5でも水深1mも無い。
水温14度。
スーパーシャローにシーバスは挿さないと思っている。
 
「不甲斐ない」
「不甲斐ない」
 
彼のセリフと顔が浮かぶ。
 
おのずと集中力は切れない。
自分の攻め手で相手はプレッシャーを感じ、逆に相手の攻めで自分のスタイルを崩さず、目標を見失わない強さを持つことが、勝負には必要だと思っている。
 
最後まで丹念に探るもノーバイトだった。
 
 
一本。
 
価値ある一本を手にしようと思う。

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