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イワシの話





残念だったLTTからさかのぼる事24時間
前ログからさらに半日前のこと、

東伊豆某所で、最近迄ツララでヒラスズキ用11ftの開発を進めていた工藤さんと合流した。
LTTといえば、審判委員長でマイクもって『オマイラ、呑みすぎんぢゃねぇし!』とかステージ上でエラそうに言ってるあのオッさんだ。
その立場故、一緒のチームで釣りをすることは出来ないが、まぁ、明日舟から上がったらさ、平塚で呑もうぢゃないのさ、かるく、ま、軽くさぁ、、、
とかなんとか言いつつ、
船上宴のネタ漁りに磯に向かった。(本当)
風も穏やか、波も穏やか、朝マヅメのハイタイド満タン状態
ヒラスズキ狙いに良いんだか、悪いんだか、、、
磯に出てみれば夜中からの強烈な霧で視界最悪!
兎に角暗い!
月の明かりや星の瞬きはおろか、岸辺の町明かりも全く届いてこない、
真っ暗やみっぷりが半端なく、ちょっと磯を歩いただけで我々二人の細々としたヘッドライト以外は何も見えなくなった。
可視半径わずかに10m位、そもそも目的地のベクトルが分からない。
目の前に見える岩の形を重い出しながら記憶のシルエットと重ね合わせて目的地まで泳いだ(怖)
通いなれた磯だけれど、
いつもと違う空気感がちょっと怖い感じだった。


歩き出してスグ、違和感に気が付いた。
“水面がオカシイ!”

ライトを当ててすぐにわかった
ハンパねぇ!

一面がイワシである。

房総で何度か見たことが有るけれど、
伊豆方面でこれまでのイワシの接岸は久しぶりに見た。
おびただしいイワシが岸際を埋め尽くしていた。
不思議と打ち上げられているものは居ない。
でも、イワシの接岸!
何かを期待せずにはいられな、、、、、、、、い?

明るくなった。
相変わらず霧の中で自分たちのごく周りしか見えていない。
Bloowin140sのフルキャストした着水点位まではなんとか視界が開けてきた。
といっても、
この広い海のたった100mやそこらの視界
この閉塞感は異様だった。

ところどころイワシが塊で泳いでいるのがわかった。
群れは時々何かに驚き、急に向きを変えたり、表層の数匹が飛んだりしたので、それがイワシだと分かったが、
それらは別に誰かに捕食されようとしているわけではないようだった(謎)
こんなチャンス、滅多に無い。
日が昇ればてっきりシイラフィーバーが始まるもんだと思ってしばらく粘る。も、
シロウトの期待感なんてそんなもんだ。
どんどん潮が引いて行くばかりで何も起きなかった。
やがて周囲はカジメが完全に水中から顔を出し、どう見ても釣りぢゃない、磯遊びに最高なカンジの水の無い海に換わった。
『あれだけイワシが居たのに釣れないなんて不思議だねぇ、、、、』

と、云う話をしようと工藤さんのところへ、、、、

キッチリ良型のヒラスズキをキャッチしていたorz

その辺は空気読んで同調してもらわないと困る。
だから釣りの上手い人は嫌なんだ!!
それぢゃ、いっくら分析したってただの言い訳になってしまう(自爆

くそっ!
このままでは俺だけボーズだ!
しかたねぇ、僕はナマコを探そう(自爆

ふと見ると、
凄い数のイワシが大きなタイドプールに残されていた。
ぶふふふふ、
今迄の話どーでも良いですな♪
もちろん素通り不可能ですね♪

我々は、
テレビで見たシャチの漁のように、海に飛び込み、
バッシャバッシャとオッサン2人でイワシの群れを浅瀬に誘導する、
パニックになったイワシを手掴みでじゃんじゃん拾う!
入れ物、、、、、無い。
迷わず工藤さんのADライジャケのバックポケット(メッシュになっている)にバンバン詰める。
もう、隙間なく満タンになるほど詰め込んだら急いで帰ろう!!
わーい♪
釣りとか、興味ねーし!
こーゆー、乱獲っぽいの、ちょー楽しい♪(爆


今夜はイワシづくしだ!♪

ヒラスズキのバイトを獲れなかったコトなどすっ飛んで、異様にワクワクしてくる(爆

なのに、工藤さん
何か寂しそう、、、

「オレ、今夜から平塚でLTTの準備なんだよね」
「せっかくのヒラスズキも、イワシも食べれないんだよなぁ、、、、」
マジか!( ̄◇ ̄;)
実行委員マジ激務杉!

『よしわかった。半身預かるので、あしたLTTの打ち上げに喰おうぜ!料理してもっていくYO! 』
と、如何にも親身に相談に乗る友人のようなフリをして、、、
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半身奪った(爆)

明日、みんなでヒラの握り鮨を食おうぜぇ!!!
ボクは割と本気で優勝の盾をバックに握りの写真を撮ろうとか考えていた(爆死

そして、
その後、みんなでワイワイと呑みながら、騒ぎながら美味しく食べる予定が撃沈してしまった件は
前ログの通り。

でも、料理としてはヤル事キッチリやったので、
その辺の記録は残しておこうと思う。
ココまで、前置き超長いですが、今回のログは、イワシ料理の参考にどうぞ!



イワシ

一言で言っても、実際はいろんな種類イワシが居ますよね。
今回は、マイワシ:シコイワシ(カタクチ)=7:3くらいで1キロ弱って感じ。
せっかくなので、それぞれ料理も分けましょうね〜(≧∇≦)


•アンチョビ、、、寒くなったらピザに乗せましょうね〜♪
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カタクチイワシを使います。
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中骨を抜いて、ま、簡単に言うと3枚におろして並べて塩に漬け込みます。
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塩とイワシを段々に積層して行きます。
脱水して腐りを止め、空気を遮断して熟成させます。
このまま冷蔵庫で三か月以上放置します。
1年経ってもビビらないで、むしろGJです

やがて、塩脱水が済んだら、軽く塩を落としてから空気に触れない様にオイルに漬けて完成です(≧∇≦)

かく言う自分、
去年の塩漬けを発見して、テンション上がって居りますナウ

さて、アンチョビのストックも済んだら、
今食べる分を処理しましょうね〜♪


イワシを捌く!
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魚に弱いと書きますが、特に内蔵やエラは劣化が早いので、急いで撤去します。
ついでに、いうとマイワシの腹には上に向かってわりと硬い尖った骨がありますので、腹身からカマに掛けてザックリ撤去しちゃいます。
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素揚げなどは、やはり尾頭付が良いと思うのでアタマ残しでこんな感じ。
エラはこんな感じに引き出して千切ってしまうのが良いです。
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頭の骨は大したコト無いので、揚げちゃえば問題無くたべれます。

他、チョット手の込んだコトをしたければ、
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こんな感じにアタマと腹身を落とすのが楽ですね
その辺はお好みで!
キレイに下ごしらえが終わりました
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•素揚げ
文字通り、そのまま唐揚げします。
片栗粉が良いと思います。
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クレイジーソルトなどをガサガサ振って、
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こんな感じに袋の中で、片栗粉をスプーン1〜2杯
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で、シャカシャカすればラクね〜
170℃で、わりと納得行くまで揚げて良いです(笑

そーは言っても、揚げ物の常として、揚げたては100倍上手いので、裏ワザとしては、この下ごしらえの段階はテケトーに揚げて、油を切って上げておきます。
お風呂から上がって、食べる直前にチョット高めの温度でサッと(1分以内)揚げ直してから、揚げ立てに塩を振って出せば、最強です(≧∇≦)
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昼も夜も食った(≧∇≦)
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んめえええ
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(忘れてたので追記)
素揚げは、汎用性もあるので多めに作る。
余ったら、南蛮漬けにしましょうね〜♪
甘酸っぱいタレに絡んだ身が旨い、アレだ!

まず、タレを用意します。
ちゃんとしたタレは、検索して下さい(手抜き
ラクなのは、酢:水=2:1くらいに薄めて、ダシ醤油をダダっと入れて、砂糖もスプーンに1〜2杯入れて好みの味の濃さに成ればOK
タカノツメを忘れずに♪

基本的には、揚げたてをぶっ込みます。
なので、コレまた1分油でジューします(笑
で、熱々をさっきのタレにINします。
ついでに野菜の素揚げも一緒に入れると良いです(ナス、ピーマン、ニンジンなど、、、)
僕はココに大量のオニオンスライスをぶち込むのが好きです。で、30分以上落ち着かせてから食べます。
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何故か、ヒラスズキのフライも入ってますね(≧∇≦)

コレ、冷蔵庫で翌日、翌々日でも味がよく染みてて旨いです。
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敢えて、数日後を狙って作るのもアリですね〜♪


さて、
ワインに合うヤツも欲しいね〜


•オイルサーディン
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直訳は油イワシか、、、そのままやな(笑

要は、味付けてオリーブオイルで封じ込めてから、
オイルごと圧力鍋で火に掛けて、寝かすと、、、そんな感じ。
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耐熱皿に並べるぢゃん。
付け合わせ的に玉ねぎとか切るぢゃん。
葉っぱ乗せて、、、
今回は、ハーブソルトを気持ちフリフリした後、酢、ポン酢少し、ソレにオリーブオイルを倍量入れて、、、
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皿ごと蒸し器に乗せて圧力鍋にドン!
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シュシュシュを10分
終わり〜(≧∇≦)
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んあっはっは♪
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ヤベェよ!
旨味凝縮♪

骨迄ホロホロだよ〜(≧∇≦)

•刺身は当然なので、
酢締めもね〜♪
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今回も、もちろんちゃり林の合わせ塩で脱水しますよ〜
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砂糖:塩=1:1で、混ぜます。
目的は、塩辛くするコトでは無く、浸透圧で水分を抜くことですからね〜♪
コレで丁度良いです。
はじめ砂糖にビビるヒトも居ますが、安心して下さい。甘くは無いです。

そして、酢の強過ぎ無い漬け酢で何時も通りです(≧∇≦)
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当然コレは炙りでいきましょう♪
サッとで良いです。
皮目を炙ります。


•骨煎餅
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ちゃり林簡単手抜きメソッドにレンジでチン骨煎餅の話をしましたが、今回は王道でいきます。
刺身を取った後の中骨を素揚げと同じコトするだけです(≧∇≦)
コレ、食べきれ無くても沢山作って良いです。
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袋に入れて、ちゃんと縛って置けば、何時でもビールのつまみにグーです(≧∇≦)


後、ヒラスズキのヅケにはカラシが良いよ、とか、(≧∇≦)もう少しネタも有りますが、
チョット長くなり杉だので、今回はココまでとします。

痛み易いイワシですが、
良いイワシは突然にやってきます。
そんな時には、慌てずにココを見ながら楽しんでみて下さい。
























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