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灼熱の沖磯

  • ジャンル:釣行記
強引に空けておいた今週、無事休みになったので、平日休みの彼にひょっとしたらとメールしてみる

突然のお願いになるので少し図々しい気がしたが、爽やかに快諾していただきホッとした。

待ち合わせ場所で集合し、挨拶もそこそこに渡船屋へ

彼は、さらっと慣れた感じで受付を済ませ 初めての私はなんだかマゴマゴしてしまい、少し緊張する(汗
軽トラに荷物を積み、一人 三重県からこられていたルアーの方と挨拶を済ませ。
私一人なら、今日乗る事もなかったはずの渡船

渡船に乗るのは何年ぶりであろうか?
久しぶりのエンジン音と飛沫を上げて走る感覚に気持ちが高揚してにやける。

ゴツゴツと隆起する磯の間を さも当たり前の様に走る操船に感心してると アッと言う間に到着

目の前に南紀 1級磯がある
すぐに収まるかと思ってた高揚感が1級磯の雰囲気に呑まれさらに高鳴る 。

皆に 悟られ無いように平静を装い準備して、周りを見渡すと それぞれ釣り座に付いている。

焦っても仕方ない、沖磯は360°投げ放題だ

空いたポイントに立ち海を見る。
岸から見えていた、あの海は目の前で雄大に広がり さらにドキドキが増す

だからルアーは、あえて いつもと同じ ローデット140でスタートした。
雰囲気に呑まれ浮き足立ては意味が無いように思ったからだ。

潮の絡み具合を確かめつつ投げる 海は良く無いように思えるが、初めての場所 確信もない。
前回と同じくイメージの中では、何でもアタックしてくる獰猛なはずのシイラは、たまにルアーの後ろからゆらゆら付いてくるのみで口を使わない。

シイラを釣りたかった訳ではなかったので、活性の上がらない状態でもさほど困らなかった。

しかし、トップに出にくいのであれば他の魚も似たような感じかと考えて、140のシンペンをシモリの際へ投げてみる。

着水ワンアクションで、頭を振る感覚が竿に伝わった、一瞬 青物かと思ったが、横に走って、ジャンプ。

やはりシイラであった。

思わぬ所で掛かった為「また、お前かよ」と少しガックリ
しかも、持ち帰るつもりもなかったのでギャフも使えず 自身の下手さも手伝い取り込みに苦労する事に。

「バカにしないでちょうだい!下手のくせに!」とメスのシイラに復讐された気分だ。

それからは、風向きや風の強さ流れなどコロコロと状況が変化する。中々釣れず まったりしてしまう。

気づくと、彼がシイラ釣っていた。取り込みの際 私のせいでバタバタがあり申し訳なかった。

すっかり休憩ムードの私だったが、彼がサッとシイラを捌く姿を見ると さっきまで釣る気のなかったシイラがとてもキラキラした存在に
朝 逃がしてあげたシイラ子さんが恋しくなるほどである。

ほんと勝手なものだ(笑)

なんとか釣りたい お土産が欲しくて真剣に考える
結果 私のトップには出にくいと思い 110ほどのシンペンに変えてから反応が増える 引き方や、スピード、深さ 色々試し選んだルアーで一本釣れたため 余計にニコニコしてしまった。
今後は、しっかり処理して大切にクーラーへ。

熱中症も心配した沖磯だったが
日射しは強く気温も高かったはずだが、風が常に吹いていたため思いの外 涼しく過ごせた。
今回の釣行で色々な話しをし影響も受け通いたいエリアも決まりモチベーションが上がった
また、彼の上手さを感じて、尚更、自身の下手さを痛感、ある程度仕方ない部分もあるが、問題意識を持って次に生かそう。

駆け足で駄文を列ねたが、もっと色々あり書ききれないのでこの辺で。

最後に
楽しく釣り座を共にしてくれた友人に改めて感謝です。

写真は、ナイフ入れてからあわてて撮ったのでグロで勘弁 小さく見えるがメーターはある。







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