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▼ 自作リキッド ~カペラ・パッションフルーツ~
- ジャンル:日記/一般
- (Smoke on the water~Vapeの世界~, パクリ屋工房)
作り始めるにあたって、先ずはどんなリキッドを作るのかイメージを固める。
着地点を決めておかないと、絶対に迷子になるからw
今回イメージしたのは、濃厚なパッションジュース。
生のパッションが一番なのだが、それだと酸味と香りが強すぎて、ずっと吸い続けるのは辛くなるだろう。
またパッションフルーツの100%ストレート果汁ってのは殆ど売ってない。
巷に氾濫してるのは、僅かに入ってる位のが殆どで、それでは物足りない。
なので濃縮還元か、ある程度%の高いもののどちらかになるのだが、目指したのは現地で飲める30~40%位のヤツ。
甘さよりも香りと酸味を重視で。
って事で早速スタート。
香料ってのは、使っていくとどんどん感覚が鈍くなる。
なので、
こんな感じで、ベース違いを同じ滴定数同士で交互にチェックしていく事にする。
先ずはベース5:5からスタート。
これをバイアル瓶に2.5mlとり、そこに香料を1滴ずつ垂らしていく。
1滴→あ、確かにパッションフルーツだ。でも多分ベースの味が勝っちゃって甘重いだけ。
次にベース7:3。
1滴→重いなぁ…香りも殆ど出ないし。
ここからは交互に
2滴→少しパッションの風味が出てきた。
2滴→少し香りが出てきたけど、相変わらず重い。
3滴→ハワイとかグアムで売ってる、果汁入ってるか入ってない位のパッションジュースの味がする。
3滴→濃さはいいんだけど、まだ香りは弱い。
4滴→かなり良い感じ。ジューシーさは良いんだけど、香りの華やかさが足りないかな。
4滴→もう少し香りが出てくれれば、これでも悪くないな。
5滴→あれ、香りが消えて重苦しい感じに…
5滴→あ、こりゃダメだ。終了。
試喫の方法なのだが、アトマイザーに液を入れて、確認したらシリンジで抜き、次のを入れるという形を繰り返していた。
アトマイザーはウィックで吸い上げた液を気化させる構造なので、このやり方だと次の吸い初めは必ず混じった状態になる。
ホントはその都度洗浄→乾燥してやるべきなのだが、そこまで時間を取れないので、その辺は妥協w
で、丁度4滴から5滴に切り替わる瞬間に「お!」というタイミングがあった。
そこで確認の為に(5:5 / 5滴)と(7:3 / 4滴)を同量ずつ混ぜたら…
これや!
イメージよりは落ち着いた香りだが、味わいはかなり良い。
なので、香りを立てる方向を考え、PGを足したりしたが、やはりダメ。
そこでふと閃いた
メンソールを僅かに入れたら、華やぐんじゃね? と。
そこで1滴垂らして吸ってみたら…
旨ーーーーーー♪
ある程度濃度のある果汁を氷の入ったグラスに入れ、氷が少し溶けた位の爽やかさと風味。
これで決定!
その後止められず、ずっと吸い続けてたのは言うまでもない(爆)
初めてリキッドを作ってみて、色々判った事がある。
一言で言うと
面倒だけど楽しい
確定するまでに、スタートしてから1時間ちょい掛かってる。
が、風味の変化もそうだし、量入れりゃいいってもんじゃないってのも面白い。
勿論既製品ならばもっと旨く、自分の欲しい味があるかも知れないが、それを見つけ出すまでの時間と苦労、何より投資を考えたら、自作した方が早いかも、と。
って事で、記念すべき第一回目は大成功と言っていいだろう。
お次は…本来ならばグアバでいきたい所だが、傾向が似てしまうのでピーチ&クリームでいってみよう♪
レシピデータ
品名:パッションジュース
ベース:VG:PG=6:4 5ml
フレーバー:カペラ パッションフルーツ 9滴
メンソール飽和液 1滴
着地点を決めておかないと、絶対に迷子になるからw
今回イメージしたのは、濃厚なパッションジュース。
生のパッションが一番なのだが、それだと酸味と香りが強すぎて、ずっと吸い続けるのは辛くなるだろう。
またパッションフルーツの100%ストレート果汁ってのは殆ど売ってない。
巷に氾濫してるのは、僅かに入ってる位のが殆どで、それでは物足りない。
なので濃縮還元か、ある程度%の高いもののどちらかになるのだが、目指したのは現地で飲める30~40%位のヤツ。
甘さよりも香りと酸味を重視で。
って事で早速スタート。
香料ってのは、使っていくとどんどん感覚が鈍くなる。
なので、
こんな感じで、ベース違いを同じ滴定数同士で交互にチェックしていく事にする。
先ずはベース5:5からスタート。
これをバイアル瓶に2.5mlとり、そこに香料を1滴ずつ垂らしていく。
1滴→あ、確かにパッションフルーツだ。でも多分ベースの味が勝っちゃって甘重いだけ。
次にベース7:3。
1滴→重いなぁ…香りも殆ど出ないし。
ここからは交互に
2滴→少しパッションの風味が出てきた。
2滴→少し香りが出てきたけど、相変わらず重い。
3滴→ハワイとかグアムで売ってる、果汁入ってるか入ってない位のパッションジュースの味がする。
3滴→濃さはいいんだけど、まだ香りは弱い。
4滴→かなり良い感じ。ジューシーさは良いんだけど、香りの華やかさが足りないかな。
4滴→もう少し香りが出てくれれば、これでも悪くないな。
5滴→あれ、香りが消えて重苦しい感じに…
5滴→あ、こりゃダメだ。終了。
試喫の方法なのだが、アトマイザーに液を入れて、確認したらシリンジで抜き、次のを入れるという形を繰り返していた。
アトマイザーはウィックで吸い上げた液を気化させる構造なので、このやり方だと次の吸い初めは必ず混じった状態になる。
ホントはその都度洗浄→乾燥してやるべきなのだが、そこまで時間を取れないので、その辺は妥協w
で、丁度4滴から5滴に切り替わる瞬間に「お!」というタイミングがあった。
そこで確認の為に(5:5 / 5滴)と(7:3 / 4滴)を同量ずつ混ぜたら…
これや!
イメージよりは落ち着いた香りだが、味わいはかなり良い。
なので、香りを立てる方向を考え、PGを足したりしたが、やはりダメ。
そこでふと閃いた
メンソールを僅かに入れたら、華やぐんじゃね? と。
そこで1滴垂らして吸ってみたら…
旨ーーーーーー♪
ある程度濃度のある果汁を氷の入ったグラスに入れ、氷が少し溶けた位の爽やかさと風味。
これで決定!
その後止められず、ずっと吸い続けてたのは言うまでもない(爆)
初めてリキッドを作ってみて、色々判った事がある。
一言で言うと
面倒だけど楽しい
確定するまでに、スタートしてから1時間ちょい掛かってる。
が、風味の変化もそうだし、量入れりゃいいってもんじゃないってのも面白い。
勿論既製品ならばもっと旨く、自分の欲しい味があるかも知れないが、それを見つけ出すまでの時間と苦労、何より投資を考えたら、自作した方が早いかも、と。
って事で、記念すべき第一回目は大成功と言っていいだろう。
お次は…本来ならばグアバでいきたい所だが、傾向が似てしまうのでピーチ&クリームでいってみよう♪
レシピデータ
品名:パッションジュース
ベース:VG:PG=6:4 5ml
フレーバー:カペラ パッションフルーツ 9滴
メンソール飽和液 1滴
- 2017年2月14日
- コメント(3)
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