Monky 69 Vib




【エピローグ】

レンジバイブを越える!?

かつて隅田で最強を誇っていたレンジバイブ。
いや、隅田に限らず最強であった(異論は認めるw)

が、隅田で使っている内に、幾つかのデメリットが目に付き始めた。
デメリットと言うほどでは無いので、語弊があるだろう。
「もうちょっと、こうなればいいのにな~」位か。
それを修正すべく改造したりしていたが、そうすると他の部分に不具合が。
そんな折、発売されたコイツ。
シェイプとスペックを見た時点で、その点を全て補完してるのが判った。
即購入→即投入→即結果。

間違いなく、隅田最強♪
(ただし、普通のバイブの使い方じゃありませんw)



【使い方】

ただブン投げて、巻けばいいw

高比重の為、沈下速度が早いのでピンを狙いやすい。
また、顎部の形状から浮き上がりが早いので、リトリーブスピードで底ストを越えたりという裏技も可能。
つまり、可動レンジが異様に広い。

一応売りになってる3Dダートは、止水~緩い流れでは効きますが、激流になった時点で全く意味をなしません。
なので、過度の期待は禁物です。

ベイトがサッパの時、かなりの武器になりますよ。



【メリット】

隅田で求めるバイブの全てがコレに

特筆すべきは2点
・高比重
・抑え目な振動


まず高比重により、飛距離が伸びる。
体高の低さから横風を受けてもルアーが回転せず、安定した飛距離が出せ、低弾道でのコントロール性が良い。
また、水深が深いくせに激流になる隅田川で、底ストにピンで落としこめる。
そして、低振動により、着き場ギリギリを狙っても魚がスレ難い。
集魚力はあっても、場を荒し易いバイブとは一線を画している。
そして何より、ダウンになってからの回収が楽w

ついでに言うと、ボディ強度もそこそこあるので、スト狙いにはもってこい。



【デメリット】

アピール不足

バイブレーションの一番のメリットは、その集魚力だと思う。
どこに魚が着いているか判らない場合や、オープンウォーターの際は、バイブレーションはその力を発揮する。
これは、バスでも一緒(だと思う)。

が、コイツは、それが無い! (いや、弱い)

あくまで、「この場所には魚が着いている。が、届かない・ミノーじゃ見切られる・シンペンじゃ遅い」時に効力を発揮します。
なので、闇雲に投げるサーチベイトとしての役割は、お勧めしません。

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