Eleaf ECR Haed

前回紹介したコイツ。

付属品も含めて全部バラすと、こんな感じになります。



これで実売1ヶ600円前後。

因みに、デフォでは既にセットされているので、そのまま使えます。

んで、普通のコイルが実売1ヶ300円なので、1回交換すれば元が取れる♪


って事で先ずはデフォで使ってみたら


ダダ漏れ(泣)


Vapeって構造上、どうしても漏れとは隣り合わせ。

ただ、普通のコイルの時は一切漏れが無かったので、これはこのコイル単体の構造上の問題かと。

漏れに関してはウィック(綿)の問題以外考えられないので、中の綿を減らし、



こんな感じで穴の外側に綿を薄く一巻き巻いたら


完璧!


全く漏れが起こらなくなった。

ただ、余りに減らすとこれまた漏れる構造なので、そのバランスは慣れが必要かと。

必要十分な機能は備えているので、買って損は無かった。


コイルの作り方は簡単で、任意の線(カンタル・チタン・ニッケル・SUS)を適当に巻くんだけど、軸が必要

それ専用の冶具もあるんだけど、んなもん買う必要なし。

自分は



コイツを使用w

太さが0.5mm刻みになっているので、細かく合わせられる。

これをこんな感じで巻いて



ショートしないように組んでスリーブを入れて



1枚目の写真のヤツみたい綿を入れれば完成♪


ね、簡単でしょ。

ただ、一つ課題が残った。

何せ小さい部品なので、中に大きなコイルが入れられない。

どれ位小さいかというと



これ位w

そこで出てくるのが


Ωの法則


まさか、この歳になって、コイツを再びやるとは思わなかった(爆)

コイルの線は材質により抵抗値が変わり、また細さや長さによっても変わる。

スペースが小さいという事は、大きなコイルを作れない=抵抗値を上げにくいという事。

時折Vapeが爆発したというニュースが流れるが、それは間違いなくバッテリーをショートさせているから。

Vapeに使うバッテリーは18650型で、かなりの電流が流れる。

またその内部構造上、トラブった時の反動がデカい。

なので、出来れば抵抗値は上げておきたい。


ただ、市販のコイルの抵抗値は結構高いのもある。

そこで構造を見てみると



全然違うじゃん!
(左が市販コイル、右がECR HEAD)

市販のは縦巻きコイルになっている。

これならばコイルの長さを稼げるので、抵抗値を上げられる。

それに、普通の方は全く漏れが起こらなかったので、ウィックもこちらの方式の方が良いのかも。


って事で


こんな感じでコイルを巻いてウィックをカットし



ウィックをこんな感じで巻いて



さっき同様突っ込んでみれば完成♪


これなら、コイルの巻き数にもかなりの余裕が生まれるので、色んなセッティングが可能に。

他にもウィックの量等、色々弄る部分が沢山あるので…



完全に泥沼に嵌りました(爆)




 

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