ファーストインプレッション

引っ越し騒動が落ち着いた盆休み明け。

それまでのんびりと見る事が出来なかったここを開けると、とある告知が。


'TORAY' シーバスPEパワーゲーム10th Annivブログキャンペーン


愛用者としては興味が湧かないはずがなく、しっかりと読んでみる事に。

すると、簡単に言えば「試供品出すから、ブログ書いてみろや。出来が良かったら違うの追加で出すからまた書けや。最高だったら沢山やるぜ」と。(かなり意訳)


おお!


シーバスPEパワーゲームと言えば、私が長年に渡り愛用しているライン。

ナイロン等も含め、世に出てるラインで一番多く使ってるんじゃないかな。

にも拘わらず、比較対象としてログに挙げる事はあっても、コイツを主軸で書いた事は無かった(はず)。

ならば 絶対に買う約8000円分が浮くじゃん♪ これは良い機会かなと。

ただ、選考基準があり、自業自得とは言えそれに引っかかる事もちらほら(爆)

ここ1~2年、ログのアップ量が極端に減ってるのがそれで、取りあえずダメ元で応募してみる。

すると


当選♪

いや~、絶対に裏切られないと判ってるラインの提供・評価ってのは、気楽でいいね。

同封されていたのは写真の通りで、今回はそのテーマに沿ってログを書く必要があるらしい。


第一回目は「ファーストインプレッション」


何々、届いた物を見て感じた事を書け?


「うん、何時もお世話になってます」 以上!



…当然ダメだよね(笑)

という事で、使い始めたのが8年位前だったので、その時の記憶を呼び起こしながら書いていこうかと。


それまでPEは価格の問題から4本撚りばかり使っていた。

が、それに限界を感じ、8本撚りに手を出す事に。

確か1番初めに買ったのが、ヨツアミのWX8、次がキャスタウェイPE、その次かその次位に購入した。

初めてこの製品を触った時、最も感じたのは
「思ったより普通」

極端に細い訳ではなく、極端に滑る感じではなく、極端に柔らかい訳でも硬い訳でもない。

値段としても、極端に高くも安くもない。(当時は今みたいな安物PEラインは少なかった)

正直な話、「売り」が無いのだ。

強いて言うなら、ノンコートラインの8本撚りが、当時は殆ど無かった事位か。

そして、紙スプール。

これについては「素晴らしい!」と同時に「ダメじゃん、これ」と。

理由は幾つかあるが、「リサイクルでエコだよね~」などとほざくつもりは一切無い。

良いのは、リールへ/リールからの巻き取りの際、ラインが傷つきにくいだろうと。

リサイクラーとか使っていれば問題無いのだろうが、私は

・リールへはペンを穴に通して足の指に挟んで一気巻き。

・リールからはひたすら手で巻き取る。

その際に、良く角に引掛ける。

その時、従来のプラスプールだとエッジが立ってると傷入るだろうな…と。

それが紙ならラインの方が強いはずなので、傷は入りにくいだろう。

が、逆に悪いのは、表面がどうしてもザラついているので、内側のサイドをラインが通る際はラインが削れるだろうな、と。
(ついでに、リールへ巻いてる際は摩擦熱で足が熱いw)

リールからの巻き取りの際は、滑りが悪くて苦労するし。

なので、どちらかと言えばネガティブの方が強い位だった。

でもまあ、純血B型なので、そんな細かい事は気にしません(爆)


とまあ、第一印象としてはホントにインパクトが無かったのが正直なトコ。

あ、強いて言うならば、「やっぱ白いラインは良いね♪」位か。

ところが、それが後々非常に重要になってくる。

という事で、そこら辺の話は、「実釣インプレッション」で騙り語ります。


そんなこんなで届いた現物を棚に入れようとした時に、ある違和感に気付いた。

何かが違う…



スプールがプラに!?
(バーコードの有無や、俺のペン書きはこの際無視でw)

折角褒めたのに…チッ

と思ってよく見たら



エッジが面取りされてるっっ(驚)

これならば、従来のスプールの弱点が全てカバーされる。

メーカーへの好感度、うなぎ登り!(←馬鹿)

ラインだけでも充分勝負出来る良ラインなのに、こういう気遣いが出来るってのは、それだけメーカーが糸に対して真摯に向き合ってると言えるだろう。

だって、このスプール採用するだけで、金型代やらなにやらの費用は掛かるわけで。

激安ラインは仕方ないにしても、ただでさえ弱いライン売ってるメーカーは、こういう部分も見習ってほしい。


という事で次回から、数回に分けて実釣インプレをしていきます。





 

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