ミス○○という仕事

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つい先日、ミス○〇を案内するという名誉に預かれました。

〇〇ってのは自分の仕事の業界名ですが、身バレ予防の為に伏せさせて頂きますw

まあ、そういったPR専門嬢ってのはどの業界にも居るので、そのレベルはピンキリ。

ただ今回案内したのは、そこらの「草の根ミス」ではなく、47都道府県に各代表がおり、その頂点に立つ子。

言うなれば、日本代表。

そんな子がお忍び(プライベート)で、とあるイベントで勉強したいと。

確かに表の顔で出てしまうと取り囲まれて「仕事」になってしまう。

となると「勉強」が出来ないので、その子が自分の知り合い(客)に依頼→当日見つける→俺に依頼、と。

まあ、偶然が重なっての縁ではあったが、そりゃ断る理由が無いでしょw

という事で快諾。


で、実際に一緒に回りながら説明をしていったのだが、初めは「上っ面だけだろ」位に思ってた。

その子は職業的には「タレント・女優」のカテゴリであり、どうやらテレビドラマにも出ている様子。
(基本テレビ見ないので、全然知らなかったけどw)

なので、「勉強してます」PRかと思ったら、完全ステルスモード。

気付くヤツは気付いたのだが(表に出てる時とは服装も化粧も違うので、良い意味で別人。自分も思わず本人目の前にして、以前のイベントで撮った写真と見比べてしまったw)、殆どの連中は全く気付かずに対応してるのを見ると、「流石プロ」と。

女性って怖いねw

1つ1つに対して「これはこういうもの」というのを教えていくのだが、真摯な顔で聞いてる姿を見ると、思わず股間が硬く「真剣なんだな」というのが判る。

正直な話、表の顔で表舞台に立ち、周囲に笑顔を振り撒いてれば仕事になるし、それが仕事。

周りからはペコペコ頭を下げられ、ちやほやされる。

自己満足以上の世界に浸れるだろう。

ただ悲しいかな、ミス何とかって、大概が毎年変わる。

となると、前年の子はそれで仕事が終わり、本業に戻るか消えるか。

ただ「ミス」の年はその仕事に縛られてしまうので、戻る場所は殆ど無いだろう。

そうしたら、残るのは…となる。

その子は、「ミス」の肩書(というより威光)が残っている内に、この業界の勉強をして生き残っていくつもりなのかも知れない。

綺麗な顔して立派だな、と感心した。


そこでふと思った。


どっかの業界に似てね? と。

どの業界とは言わないし、肩書はちと違う。

そっちの業界であれば△△ガールかw

一応規模は全国レベルで、毎年選考があり、そして1年で終わる。

まあ、△△は業界のスケールが小さすぎるので、○○と比較は出来ない。○○は、それこそ日本全国どこでも通用するモンだからねぇ。

で、その△△ガール。

その例に漏れず、残ってるのは極わずか。

その業界には疎いので詳しくは判らんが、これまで多く出てきた△△ガールに「自分から裏側を勉強する」姿勢のある子は居たのかな?と。

やってる事はイベントで笑顔で物持ってるか、俗に言う「芸能人持ち」で使った道具で捕った生き物ぶら下げてるとか、そのレベル。

その日1日やり過ごせば、それで終了。

メーカーに顔出したり、工場に言って勉強してるとかいう話を聞いたことが無い。

いや、それは言い過ぎか。

工場に行き、そのメーカーが「××さんが来てくれました」で笑顔でHPに載る。

…これって、仕事と何ら変わらないよね。

まあ、特定のメーカーにぶら下がってる子も居るようだが、それこそお遊戯レベル。

…勿論、頑張ってる子も居るだろうけどね。

結局は、その業界がどれ位好きか/興味が持てるかで、その先は全然変わってくるんだろうな、と。


特定市場だから簡単に「ミス」的な称号が貰え、1年はそれなりに食っていける。

でも、それ以降も残る子がどれだけ居るかが、その業界の魅力のバロメーターなんじゃないかな…



そんな事をふと思った1日。



ええ、全然バチ居ねーから、GWの予定丸潰れで暇なんだよっっ(泣)

取りあえず週2回書いたぞ。これでいいか、ゆなっち?(笑)
 

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