三道　竜也の釣行記　４月マゴチ編

釣行日　　４月１１日

釣行場所　東京湾　港湾部

気温　　　１６度

風速　　　４ｍ

使用タックル

ロッド　：ソルティーステージＫＲ－Ｘボートシーバス「ＳＢＳ－７２２－ＭＨ－ＫＲ」

リール　：レボ・ロケット３０００ＭＳ

ライン　：スーパーファイヤーライン・ウルトラ８　１．２号

リーダー　：バニッシュ・レボリューション　２０ｌｂ

使用ルアー　：パルステール４．２インチ等

自分が釣りを始めたのが小学校の４年生の時で始めは父親に連れられて近所の川でイクラを使ってのウキ釣りだった。

結局、この日は妹が小さなヤマメを釣っただけで自分は釣る事が出来なかった。

それが本当に悔しくて、それからは一人で行く様になり始めて自分一人で釣った魚はハヤだったけどドキドキする興奮を今でも覚えている。

あの日から約３０年。

今でも釣りしているどころか仕事として取り組んでいる現在

正直シーバスにおいてはランカーサイズでも眉一つ動かない位に慣れてしまった。

人間慣れると感動も薄くなってしまうもので、釣りへの熱意も減ってきてしまう・・

そこで今でも自分に課しているのが毎年最低一種類以上の「新しい釣りへの挑戦」

自分が初心者に戻れるのは本当に楽しい事で、例え小さくても初めて釣った魚は一生覚えているくらいの感動があるのです！

今年はマゴチに挑戦してみる事にしました。

因みにマゴチを釣った事が無い訳ではなくて過去にシーバスやヒラメ狙いの外道として釣った事は何回もある。

けれど「狙って」釣った事は無かったので挑戦してみようと考えたのです。

マゴチに効きそうな様々なルアーを用意して目指したのは過去にシーバス狙いの外道でマゴチを釣った場所。

基本的には砂地で所々捨て石が入っているポイントでマゴチがいかにも好きそうな感じ。

ヒラメ狙いで使っていた２１ｇのジグヘッドに先日サンプルで届いたマックスセントの「パルステール４．２インチ」をセット。

マゴチはボトムにべったりの魚なのでキャスト後はボトムを一度取りあまりボトムから離さないようにリトリーブしたりリフト＆フォールのリアクションで狙っていく。

数投してリフト＆フォールさせて着底させた瞬間に「ゴッ」と固い生命感があったのでフッキングすると強烈に首を振る感覚！

恐らく本命だろうと感じながら浮かせると見事にマゴチ

５０センチ位の良いサイズ♪

シーバスの外道だと「なんだマゴチかぁ～」なのに

狙って釣るとこんなに嬉しいとは（笑）

今度はボトムをリトリーブしていると抑え込む感じのバイトが来たのでフッキングすると強烈な引き！！

デカいマゴチを期待しているとまさかのエラ洗い！？

良いサイズだけど今日は君が外道なのさ（笑）

暫く釣りするも反応が無いのでエリアを変えてリトリーブの釣りからリアクション重視のワインドに変更してみた。

釣り方は殆ど一緒で着底後、数回シャクってフォールさせる事の繰り返し。

何度かフォール中に「グッ」と乗らないバイトが続いて３回目位のバイトでやっとフッキングできた。

やや小ぶりなマゴチだから乗りが悪かったのかな？

口からは小さなハゼが出てきた。

ここで風が強くなって釣りしづらくなってしまったので終了。

今回初めて狙ってマゴチを釣ってみたけれど意外とカラーやルアーシルエット、アクション等で反応が大きく変わる事を感じました。

マゴチゲーム暫くやり込んでみようと思います。

それではまた次回・・