プロフィール

ピュアフィッシング

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/3 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

検索

:

タグ

アーカイブ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:156
  • 昨日のアクセス:294
  • 総アクセス数:2305626

QRコード

2020年尾鷲熊野 春アオリ予測

こんにちは、フィールドスタッフの川井です。

今回は釣果情報では無く、尾鷲熊野でのショアからの春アオリについての予測をしたいと思います。
注)あくまでも経験則と自己分析での予想です。
patffr8htk3d5yw38xns_480_480-0b6586af.jpg

まずは現在の状況です。
20202月現在、紀伊半島沖を流れる黒潮は大きく蛇行した状態(大蛇行)が続いています。

これは昨年から続いており、今後しばらく続くとされています。黒潮の大蛇行が起きている時は、伊勢から尾鷲へと反時計周りの反転流が入り三重県沿岸の水温が上がるので、冬に下がるはずの水温が下がっていません。

次に予測です。
三重県沿岸の海水温が高い状態なのは、アオリイカに対しては結構な影響があります。知っての通り、アオリイカは藻場を好むので、春は藻場の付近を狙うとデカイカが釣れます。
今年は、このイカが狙いにくいと予想しています。

海藻の一年を見ると、冬:水温が下がると繁茂し、春:水温の上昇と共に枯死するものが多いのです。前述したように、今年は冬でも水温が高い為、冬に海藻が繁茂しにくい状況(特にシャロー)となるはずです。
そうなると、オカッパリで届く範囲に藻場が少なく、イカが寄りにくい状態になります。
結果、イカは居るけど釣れない状態になります。

そうは言ってもイカが釣りたいので、狙いどころを考えます。
狙いは回遊待ちで、下記の条件のいくつかが揃っているポイントが良いでしょう。

1.沖合に藻場がある。

2.ベイトが寄りやすい。

3.サーフの両端。

4.潮通しの良いブレイクラインの変化点

一日中回遊待ちで釣るのはツラいので、時合を考えると夕マヅメが良いでしょう。

また、良型は3月が狙い目でしょう。

この雰囲気だと、5月には新子サイズが混ざるのと小型の産卵ピークに当たりそうなので、釣果は上がりやすいですが良型には恵まれにくくなると思います。 

エギは、春アオリはナーバスだと良く言われるのですが、広範囲に回遊するアオリイカにエギを見せたい為、ラトル系がおススメです。
これをロングキャストしますが、深場を攻める事も多いので、私は水切れの良い「スーパーファイヤーライン」が使いやすく愛用しています。

こんな予測をしたので、今年の春は3月には動こうかと思います!

 

使用タックル

ロッド:ソルティーステージ KR-X エギシス(SXES-902L-LA-KR

リール:Revo MGX2500SH

ライン:スーパーファイヤーライン0.5号、0.8





 

コメントを見る

ピュアフィッシングさんのあわせて読みたい関連釣りログ