こんにちは、ピュアの清水です。

今年、Abuから新しいブランド「XROSSFIELD」が立ち上がります。
まだ先ですが６月に発売予定です。

フィールドをクロスオーバーする．．．

コンセプトは、もっと多くの方に気軽にルアーフィッシングを始めてもらいたく、価格は抑えめで、１本でいろいろなジャンルのルアー釣りを楽しめるタックルを目指しました。



つい最近まで、ルアーロッドといえば現在のように細分化されておらず、バスからトラウト、海までジャンルの垣根を問わず、使用して楽しんでいました。
そんな古き良き時代の良いところを抽出して、現代版に作り上げたロッドがクロスフィールドです。

原点回帰

こんな細分化されてきた現代だからこそ、もっと敷居を低くして、もっと気軽に、もっと楽しく、もっと分かりやすくする必要を感じました。
ルアーをこれから始めてみたい方に、あれこれ専用ロッドの細かいスペックを説明したところで分からないどころか、むしろ混乱させて釣りが難しいイメージを持たせることになりかねません。



この1本でバスもトラウトも海も何でも楽しめますよ、といったほうが入りやすく、難しく考える必要はないと思います。
最近は地方へ行けば行くほど、エサ師からルアー釣りに転換するシニア層が増えています。そんな方にも是非使って頂きたいモデルです。



気軽に始めたルアーフィッシングから、その楽しさを知ってさらに釣果や面白さを追求し始めるようになってから、専用ロッドを徐々に揃えていく方法もスマートだと感じます。
最初から一番良いタックルを購入する方法もまた悪いことではありません。



 ロッドは実売１万前後、１万を切るモデルもあります。
低価格だけれども、開発者としてはハイエンドモデル並みもしくはそれ以上にテストする必要があると考えています。
なぜならば、低価格ゆえにより多くのお客様に触れる機会があるわけで、そこでAbuの良さを知って頂くためには、やはりメーカーとしてしっかり作り込んだ商品ではなければならないと。



さらにクロスフィールドは、様々なジャンルの釣りを可能とすべく、イチジャンルのテストだけすれば良いというわけではありません。
バス、トラウト、海ひとつとってもシーバス、メバル、アジングなど実に様々なターゲット魚種を対象に、またあらゆるシチュエーションでのテストとルアーも試さなければなりません。



正直なところ、価格が高いところが売れなくなるのではないかと心配になるくらい作り込みました。テストしている最中も自分のタックルはこれで十分ではないかと錯覚させられるくらい。それほど十分に魚も獲れるし、感度や強度、軽さも申し分ありません。
ただ釣りは趣味の世界ですから、最高スペックにお金を使うことも自分は好きですし、真剣な時はやっぱり最高スペックのタックルで魚に挑みたいという気持ちはあります。
でもこのXROSSFIELDは、コンセプトが気軽で楽しく遊ぶが第一なので、最高スペックは必要とはしません。
しかしですよ、最高スペック機種と同等とまでは言いませんが、何故かこれで納得、満足出来る仕上がりになっています！

ベイトキャスティングモデルが２機種、スピニングモデルが４機種。
まずは６機種から今年の６月に市場投入する予定です。
もちろん追加機種も現在開発中です。
細かいスペック等やアイテム一覧など、詳細はまた追ってご紹介させて頂きたいと思います。

これからルアーフィッシングを始めてみたいという方、すでにルアーフィッシングを始めているあなたも是非、気軽に１本追加して頂いて、楽しく遊び用の１本として、使ってみませんか！？
彼女や嫁用、また子供用のプレゼント用としても最高の１本だと思いますよ(^^)
保証書もしっかりついていますので、安心して気兼ねなく使って頂けるのではないでしょうか。

宜しくお願い致します。

清水