【Pure Fishing Japan　SaltWater BLOG】毎年恒例の・・

三道　竜也の釣行記　１０月シーバス編

釣行日　　１０月４日
釣行場所　静岡県　伊豆半島
気温　　　２５度
風速　　　２ｍ

使用タックル
ロッド　：　ソルティーステージＫＲ－Ｘエギシス「ＳＸＥＳ－８８２ＭＬ－ＳＪ－ＣＭＧ」
リール　：　レボ・ＭＧエクストリーム　２５００Ｓ
ライン　：　スーパーファイヤーライン・カラード　０．５号
リーダー：　バニッシュレボリューション　１２ｌｂ
使用ルアー：　各種３～３．５号エギ

かれこれ１０年以上続けている１０月初旬の伊豆エギング遠征。
理由の一つは伊豆の漁港では４月～９月末までアオリイカの禁猟区が多く解禁に合わせての釣行でもあるのだけど毎年続けてきたから
行かないとモヤモヤするので結局毎年行っている。
今回は脅威の軽量カーボンマイクロガイド「ＣＭＧ」を搭載した
新作ソルティーステージ・エギシス「」の使用感を確かめる釣行でもある。

まずは自分のお気に入りのポイントを目指して一気に伊豆半島を南下して
南伊豆の漁港へと向かう。
木更津から約４時間掛けてポイントに到着したのは夕方１６時。
折角の夕マズメ急いで用意をしてポイントへ向かう。

いつ来ても良い景色♪
潮も良い感じに流れていてテトラ帯の沖目に潮目も見える
潮目付近に３号のエギをキャストしてボトムを取る
ＣＭＧのお陰なのか多少風でラインがフケても着底が「トンッ」と手元まで伝わってくる。
夕日が綺麗な海を見ながら釣りをするだけで本当に癒される・・
しばらく釣り続ける事１時間・・あれ？釣れなくない？
宿のチェックイン時間は１８時そろそろ向かわないとまずい。
日が落ちるまで釣りしたけど反応がないので一旦チェックインへ向かう。
宿の温泉に浸かりながら考えを巡らす。
風も弱く潮流も良い感じで釣りしやすいのに何故釣れない？
そう言えば例年根掛かりに苦しめられる海草が無い！
途中青物のナブラも出てたし恐らく水温が例年に比べ高いのだろう。
しかし来た以上、何とかしなくてはならない。
夕食を食べてゴロゴロしたい所だけど港に戻る。
しかし港の常夜灯が点いておらず真っ暗すぎたので別の漁港へ移動する事に・・
車で１０分移動して到着した漁港は常夜灯もあるし
今日の風向きだと風裏になるので釣りもしやすそう♪
潮当たりの良さそうな堤防の角付近で釣り開始。

夕マズメのポイントよりも潮流が早くエギが結構流されるのが分かる。
着低後数回シャクった後にフォールさせると「トッ」と何だか弾かれた様な違和感・・
特にラインが持っていかれる感じもしないので再度シャクってフォールさせると
今度は「トンッ」ときてから「クイッ」とティップが入ったので
すかさずフッキング！
気持ちの良い重量感とジェット噴射による独特の引き方を楽しみランディング。

まだまだ使い込んでみないとはっきりと言えないけれど
軽量化+ブランク性能を最大限生かせるＣＭＧ（カーボンマイクロガイド）でエギングを行って感じた事はさらに極まる「感度」
多少の風でもエギの着低をアングラーに伝えてくれるしイカパンチだけでなくエギをイカが抱き寄せる「クｨ・・」とした感じまで分かる
夜のエギングは日中に比べてラインが見えずらいので情報量が少なく
感覚に頼る事が多いので感度の高さや操作性は重要な要素だと思います。

今年は水温が高いのか、エギングはまだまだこれから良くなると思います。
しかし日中は暖かくても夜は冷える日も増えてきたので防寒をしっかり準備して
楽しんで下さいね！

それではまた次回・・