久々にまとまった雨が降ったので少し時期が早いですが、山陰のアフターのクロソイゲームに行ってきました。

真冬の最盛期とは違いアフターですから流石に真冬ほど高活性とはいきません。

とは言えこの時期のクロソイは一カ所に群れで固まっていることが多く居場所と見つけパターンを解明すれば真冬以上の爆釣が期待できます。

まずこの時期のポイントですが真冬と違い非常に荒い根に固執するようになります。

狙うポイントは島根県東部中海の大根島。

水深２ｍの溶岩帯でとにかく根の荒いエリアをひたすらランガンして群れを探します。

使用するタックルは広範囲をテクニカルに攻めれるよう飛距離と操作性に特化し開発中の超高感度ロッド「NEWロックスイーパー７，７ft」のプロトロッド。

根の荒いボトムから素早く引きずり出せる様ギヤ比１０．１：１で巻き取りスピードの速いRevo　Rocketに超高感度のファイヤーラインウルトラ８。

リグは非常に根の荒い場所を狙うので定番のテキサスリグではなく、根係りの回避能力の高いバークレースイベルシンカー７ｇを使ったショートダウンショット。

使用するワームもアフターなので真冬ほど高活性ではないのでしっかり咥え込ませる為、従来のパワーベイト以上に味と匂いがさらにパワーアップしたMaxScentランチワーム６インチで攻めていきます。

狙っているのが起伏の多い溶岩帯ですから頻繁に根係りするもスイベルシンカーを使ったダウンショットなら回避可能。

２時間近く攻め続けるもロストはほぼ無いのでキツイポイントでもガンガンに攻めていけます。

ですが流石にアフターなんで探すのに手間取りあちこち攻めて２時間半ノーバイトでしたが、フルキャストしてボトムに着いた所で違和感を感じアワセるとやっと一匹目をゲット！！

一匹いれば群れているので後はパターンを探すだけ。

とりあえずリフト＆フォールで攻めるも反応無し。

ダウンショットなので一点シェイクなども試してみるがこちらも無反応なので最後の手段放置プレー

フルキャストしてラインを張ったまま何もせず１０～２０秒放置しているとまたもや「もさ～」とした違和感がありやっと２匹目ゲット。

アフターなのであまり元気がなく食いやすそうなベイトだけを食っているのかランチワームの放置プレーが正解か？

距離も遠いしバイトも非常に小さいので従来のロックスイーパーでは届かなかったポイントまでロングキャスト出来、超高感度のロックスイーパープロトでないと辿り着けないパターン。

後はひたすら同じポイントに打ち込み放置すると連続バイトで２桁以上の爆釣モード！！

非常に根の荒い中の放置プレーは根係りのリスクが更に高くなるのですが、すり抜けの良いバークレースイベルシンカーなら大丈夫！！

地味～なアイテムですが今回のパターンにはかかせないシンカーでした。

非常に難しいパターンでしたが、今回使用したタックルで一つでも欠けていたらこの爆釣劇はなかったかも・・・

根魚にはやっぱりAbuGarciaとバークレーのロックフィッシュタックルですな！！