キジ狩り・・・行ってきました～。
しかしボクを迎えてくれたエリアは激シブぅ～。

その状況はと？
キシのバイトは数多いものの乗りが悪い。
雨・水温低下の影響も配慮し
パイロットは？ベビ－クロ－バグから入った。
その後分かって来たのは？「テールマテリアルの動きの大きさ」。
ベビ－クロ－バグの特徴は？動かないのが最大の特徴だ。
そのベビ－クロ－でバイトが取れるのは？
「触角をムシワ－ムチュ－ンした物」。
それをボトムから5cmほど浮かしてシェイクスイムさせるとバイトが出る。
この触角チュ－ンは動かないベビ－クロ－バグを触角に動きを加える。
このヒントからそのレンジにスクイ－（イカワーム）→キラ－シャット（メバルワーム）
→クロ－チャンク（写真のパタパタ系・超高波動甲殻類ソリッドワーム）と
順にどの動きに高反応なのかローテ。
クロ－チャンクでバイトを多く取れたが、ヒットまで持ち込めない。
口惜しい・・・・

バイトを取るたびフッキングのタイミングをかなり早くシャ－プなフッキングに変えたが・・・
「うぅぅぅぅぅ～」（イライラ）。
次なる一手を打ち込んで行く。。。。（ここがギシ狩りの一番おもしろいところなんです）
まずは？①アクション（動き）
クロ－チャンクフックのベストサイズは1/0。
この時チャンクのシェイク波動に左右の切りモミアクションを加えるため
フックサイズをあえて2/0にした。
こうするとボディ－全体をフックで固定できオフセットのクランクワイヤ－が
むき出しになる。このお陰でア－ムが動くたびボディ－が左右にかたむくアクションが起こる。
そして線径（針のワイヤ－の太さ）を約0.12mmほど下げた（針立ちの配慮）。
線径を落とす事でフックが軽くなるためボディ－ユレをより演出しやすくなる。

②視覚
甲殻類特有の目をボディ－に装着。
使用したのは目力はサイズＳ。
通常チャンクのサイズだとＭサイズ（目力）をワ－ム装着する。
Ｍサイズはワ－ムボディ－にある目の位置に目力を装着するのに丁度いい。
しかし2/0サイズのフックを使用するとＭサイズだと目力のジクが邪魔して
フッキングが悪くなる。だからあえてＳサイズを使った。
こうする事でゲイブより外側に目力のジクがくるので（写真参照）
乗りにくいバイトも手中にできると考えた。
やってみると軍配は上がった。

キジ狩りは「マイナス要因を駆除し釣師に有利な条件を作り出すゲ－ム」
だとボクは考えています！
今回も良い勉強ができました。