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辻本ナツ雄

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パワ-ゲ-ムと空中戦

  • ジャンル:日記/一般
そろそろボクの通うしまなみではアコウが上向きになってまいりました。夏ロック全開って感じですネ。

さて、アコウと言えばハードボトムの穴にルア-を直撃しての
パワ-ゲ-ムと言うイメ-ジが多いですよネ。

もちろんそれを想定してのタックルがスモ-キ-・ギブス「SGB-78B」です。

そして、あまり知られていないのがノーシンカ-やライトなジグリグ。ライトなテキサスでサスペンドアコウを意識した空中戦。
そんなシチュエ-ションを想定して作り上げたのが・・・
スモ-キ-・ギブス「SGB-73S」。

ボクの通う、しまなみではすでに、スポ-ニング(産卵)と言う大イベントを意識して大きな固体が沖からネスト(巣)を作る目的で着岸を始めている。そのネストに入った固体は、その後、広範囲な回遊をしない。なぜならば、せっかくの巣を別の固体に占領されるからだ。そのビッグフィッシュは性転換をしたオスと言われている。
ただ現在では40後半でも卵巣を見ることがたまにあるので「その理論はハテナでは?」とボク達の中で論争がつづく・・・。いずれにせよ正確な事はスポ-ニングが絡む季節だと言うことは確かだ。そんな彼らは大イベントを控えている事から近場での捕食を余儀なくされる。ボクの言う「待ち伏せ型狩」はここからはじまるのだ。


さて、その待ち伏せ型4月~6月前半までは例年ボトム中心で行われる傾向が強い。だから前者のパワ-ゲ-ムオンリ-でもゲ-ムは成立、可能だ。(レアケースを除いては!)

しかし、水温が20~25度を越えるころボトムのみならずメスはストラクチャ-、オスはネスト周りでサスペンドを始める。また潮位や潮流で居場所が刻一刻と変わる。だから釣り方の絞込みが困難な時期とも言えるのだ。このアコウの習性が「釣り辛い」を引き起こし「幻の魚」と言わしめる行動なのかもしれない。

これらのシチュエ-ションの判断材料は?
いつものボトムを、攻めるがバイトや魚信を感じられなかった場合。
ボクは「浮いている」と判断している。

そんな時、出番が多いのがジグヘッドリグだ。
マッチ・ザ・ベイトを考えるなら・・・
マツイカがベイトなら「イカタイプ」のワーム(パラパラ・スクイ-等)
メバルの子がベイトなら「ショッドタイプ」のワーム(キラ-シャッド等)

JHのウエイトは?3.5・5・7・10・14って感じだ。

アクションは?
どんな時でもまずボトムを一旦取り、そこから上へとルア-を上げていく。リフト&フォ-ルならストラクチャ-から最大でも3m以内まで上げてフォ-ルを入れる。ワインディング(スーパ-ベビ-クロ-バグをスパッシュにして使います「笑」)もオープエリアでは同じことが言える。



-----------ギブス・コンセプト---------

ギブス73Sを使ってのJH空中戦のキモは?
ボトムを長く取らないです。なぜなら針がむき出しですからあまりボトムにながいをする根がかりが多いから。これもレアケ-スを除きますが・・・。
ボク的には?
1~2秒のボトムコンタクトで十分です。この時のボトムコンタクトの目的は?ストラクチャ-を知ること。ギブス73Sは十分ボトムイメ-ジを手に伝えてくれるからありがたい。

そんなギブス73Sにも向き不向きがある。
それが冒頭でお話をしたパワ-ゲ-ム。
もちろん、パワ-ゲ-ムがこのロッドで成立しないワケではありませんが、トルクのあるベイトタックルの用には行かないからです。
空中戦をメインに仕上げていますのである程度ライト系ルア-の操作性が良いようにブランクスを仕上げています。
だから、その分パワ-がベイトタックルと比べると非力といえます。

2つのラインナップの意味は?アコウゲ-ムはボトムだけではありません。状況に応じて使い分ける二刀流の考え!。それこそボクがスモ-キ-ギブスに求めたものなんです。




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