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▼ ダウンショットリグをセイゴ相手に研究してみた結果
- ジャンル:釣行記
あけましておめでとうございます。
さて、挨拶はすませたので、本題。
タイトル通りですが、実は昨年末から一ヶ月ほど、延々とセイゴを相手にしてシーバス用ダウンショットリグの研究をしてました。
ここ一ヶ月ほど、とある湘南河川には大量のセイゴが入ってまして、ほとんど入れ食い状態な日もありました。凄まじいセイゴの量でして、バチでも抜けてたんでしょうね多分。
そんな中、釣りモノも無いので、僕は延々とセイゴ相手にダウンショットリグの研究をしてた訳です。迷惑な男です。
セイゴを200匹ほど釣りましたので、そろそろ研究成果の披露といきたいと思います。
ダウンショットリグというと、定番はブラックバスでのレッグワーム2.5インチ+軽量シンカーでしょうね。
ブラックバスの世界だと、これがダウンショットリグの定番中の定番で、レッグワームのダウンショットってのは、トーナメントで何回ウィニングルアーを取ったかわからないって位、とにかく釣れるライトリグです。
さて、このリグ、シーバスで使った事がありますが、ブラックバスで定番の使い方である「底取ってから一点シェイク」、「シェイクしながら横引き」、「ちょっと重めのシンカーでリアクションダウンショット」の三点はシーバスでは全く使えませんでした。全然釣れないんです。
という訳でして、僕の中でレッグワームのダウンショットはシーバスでは釣れない・・・という結論になっていた訳ですよ。
ただ、この時、僕はシーバス相手にブラックバスの時の釣り方をしてたのが良くなかったってのが、今回セイゴ相手にダウンショットのテストをしまくった結果としてわかりました。
結論から言うと、底取るから釣れないんです。シーバスは夜の間は表層を強く意識してますから、表層引くべきだったんですね。
今度こそ本題。
まず今回、セイゴ相手にダウンショットするにあたり、最初に選んだワームはガルプのベビーサーディン2インチでした。ちなみに、これを始めた時期は軽量ジグヘッドにベビーサーディンつけて表層引けば楽勝でした。
使った仕掛けは、
画像のワームはベビーサーディンじゃなく、スクリューテールグラブ2.5です。だってガルプ臭いし・・・・
この仕掛けはスモールマウスバス相手に有効な仕掛けでして、ベビーサーディンをマス針にちょん掛けするスタイルのダウンショット。
これをテストしていた時期、セイゴは浮いており、表層でライズしてました。
なのでこの仕掛けで0.9gのシンカーで表層を引いてみたんですが、明らかにジグヘッドに比べるとバイトが減りました。というか、酷い時には全く食ってこなくなりました・・・・
釣れる時はこれで釣れるんですが、「ワームをマス針にちょんがけ」はシーバス相手にはダメだってのが、この時出した僕の結論です。
理由? しらんがな。
そして「マス針+ワームのちょんがけダウンショット」は、そんなに釣れないって事で、仕掛けを変更しました。
次にやったのが、
嗚呼、なんて奇怪な仕掛け。マス針をこんな感じでワームにつけてみたんですね。みればみる程、アレですし、バカにされるかもしれませんが、なんと、この仕掛けで最初にセイゴを爆りました。
ワームのつけ方が肝だったのかもしれませんが、このつけ方をした0.9gシンカーのダウンショットでセイゴを50匹ほど釣りました。
特にこの仕掛けはグラスミノーSと相性が良かったです。
ただ問題がありました。もの凄くワームがズレやすくてストレスたまりまくり。キャストの度にワームがズレるため、使い物になりません。
という訳で、次に筆者が試した仕掛けが
コレです。オフセットフックの#6を使用したダウンショットです。これでは、セイゴとカサゴを沢山釣りました。オフセットフック使用なんでワームはズレにくく、そこのストレスは解消されましたが・・・・
ただやっぱり問題があって、マス針に比べるとフッキングが悪い!!!!
基本的に表層攻めるのがセイゴ釣りなのでオフセットフック使う必要性はあんまり無いのです。根掛かりしない釣りだし。
だけれども、マス針はちょん掛けだと食ってこないし、ワームがズレる。オフセットフックはワームがずれないけどフッキングが悪い。
ここで筆者は最初の袋小路に入り込んでしまったのです・・・・・。
現在でも、このフック問題は解決してません。妥協案として、現在はオフセットフックの中ではフッキングが良いナローゲイプのオフセットフックを使ってます。
このフッキング問題を解決する為に、筆者は3又サルカンシステムや
枝針を使ったダウンショットも試しました。枝針仕掛けにするとフッキングは良くなる訳なんですよ。
このどちらも釣れる事は釣れた訳ですが、別の問題がありまして、「ワームが回転してしまう」ンですね。特にシャッドテールのワームが回転しやすいし、まともにアクションしてくれないんです。
レッグワームとグラスミノーが主力なアングラーなので、この仕掛けは何度かテストした後に諦めました。シャッドテールがアクションしてくれないのは痛すぎました。
さらに水温の低下が進むにつれて、ワームを表層でスローに引かないとバイトが出ないって問題にぶち当たる事になります。
表層スローに引くなら0.9gのシンカーなんですが、これは飛距離が出ません。
さて、こうなると筆者が次に試すことになったがシンカーの変更でした。具体的には
これですね。ピンクの重りは34のSキャリーです。こいつは3gなんですがオモリの外を浮力体で囲っていて、0.4gのジグヘッドと同じ沈降速度になるように調整してあります。(ちなみに簡単に自作できます)
これは大当たりでして、遠投が効いて、なおかつ表層をスローに引けるって事で、これにオフセットフックつけたダウンショットでは50匹くらいセイゴを釣りました。
ただ、やっぱりここでも問題がでました。この仕掛け、非常に気に入っていたのですが、12月下旬あたりからベビーサーディンをセイゴが食ってくれなくなり始めたんです。
その代わりといっちゃなんですが、継続的にバイトを稼ぎ続けてくれたのがグラスミノーSのダウンショットとレッグワームのジグヘッドなのでした。
さて、このSキャリーなんですが、レッグワームのダウンショットでは全く機能しません。
なんでレッグワームでは機能しないかというと、レッグワームってワームをダウンショットで使う場合、1.8g以上のシンカーつけないと、まともにアクションしてくれないんです。
Sキャリーは0.4gのシンカーと同じ沈降速度になるように調整されてるせいか、レッグワームとは相性が悪くて、セイゴが全然見向きしてくれませんでした。
同じ事がグラスミノーのLにも言えました。グラスミノーのLはジグヘッドでもダウンショットでも2.6g以上のシンカーを使わないと良いアクションしてくれないですね・・・・
その為、レッグワームの場合やグラスミノーLの場合は、通常の鉛のシンカーで使ったほうが成績が良いって事に気付かざるを得ませんでした。具体的にはレッグワームは1.8g以上のシンカー、グラスミノーLは2.6以上のシンカーが必要です。この位の重さのシンカーなら、Lクラスのロッドで、そこそこ飛ばせますから飛距離はそんな問題になりません。
ちなみにレッグワーム2.5なんですが、ジグヘッドで使う場合には0.9gのジグヘッドでもきっちり泳いでくれますし、良く釣れます。ただしダウンショットで使う場合には1.8gからです。ここ大切なんで覚えといて下さい。
というわけで、最近、筆者が使ってるのが
こんなリグになってます。レッグワーム2.5に1.8gシンカー、#2のナローゲイプのオフセットフックって組み合わせ。一周廻って元に戻りました。結局ね、バスプロがレッグワームのダウンショットをこういう仕掛けで使ってるのにはきちんと理由があったんだなと思いました。
シンカーは状況によっては、自作したSキャリーもどきにします。
Sキャリーの自作ってのは、おゆまるで鉛のシンカーくるんだだけです。Sキャリーよりも浮力体を少なめにする事でレッグワームがきちんとアクションするように調整する必要がありますがね。
Sキャリーの自作はググれば沢山出てきますので、そっちを参照してください。
最後に念を押しますが、これはセイゴ相手にのみテストしたモノです。フッコ相手、スズキ相手に通用するかどうかは知りません。テスト中、一匹もフッコ、スズキは釣れませんでしたので、ある意味で結果は出てますがね・・・・・(まあ、湘南シーバスはただ今産卵に出て行ってしまってるのですが)
もうしばらくはダウンショットで遊んでみますので、デカイ奴釣れたら報告しますわ。取れるとしたら来月ですがね。
しばらくは冬眠します。
- 2017年1月6日
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