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▼ 17エクセンスDCのインプレとベイトPE
- ジャンル:釣り具インプレ
最近シーバスはセイゴとフッコしか釣れてまてん。私です。
という訳で大した釣果報告もないので本日は17エクセンスDCのインプレもかねてベイトPEの話でもしようと思います。
さて最初にですが、17エクセンスDCでなくても、基本的にベイトPEやるなら、
1,「リール糸巻き機必須」
2,「スピニングは糸が細いほうがトラブルレス、ベイトは糸が太いほうがトラブルレス。」
3,「ベイトに巻いたPEはナイロン並の速度で劣化する。」
というのを原則として覚えておいて下さい。この原則に逆らうと痛い目みます。本当に痛い目に合います。
基本的に、ベイトPEやるなら、糸巻き機使って太めのPEを超テンションかけて巻き、5~7回の釣行ごとに巻き替えるってのをオススメします。17エクセンスDCでもです。
この原則についてですが、2については説明はいらないでしょう。ベイトで細糸使うとバックラした時にほどけない上にルアーが飛んでいってしまうからです。
1と3の理由はベイトPE特有ですが、ラインの食い込みのせいです。ラインが下糸に食い込まないように非常に強いテンションかけてライン巻かないと開始10投とかでラインが食い込んでバックラします。
またナイトのシーバスゲームでは、基本的に遠投してゆっくりとラインを巻きます。この為、水を吸ったPEラインがスプールに大量にフカフカな状態で巻かれがちです。
この状態で根掛かり外そうとしたり、特大外道(アカエイとかハクレン)とファイトすると上糸が下糸に食い込んでいきます。そしてこの状態でキャストすると・・・・ライン同士がこすれ合って、どんどん摩耗します。酷い時にはバックラしてルアーが飛んで行きますし、ラインの消耗が激しい為、突然投げ切れ、合わせ切れが多発することになります。
基本的に、ベイトPEについては上記のような問題からメインで使う人は本当にごく少数でした。少なくとも今までは。バスの世界だとトップで使われる程度でした。
ただ、最近17エクセンスDCなんていうPEライン対応ベイトリールなんてのが出てきまして、それが気になって、買ってしまったわけですよ。
でもって、どうなったかというとですね。
17エクセンスDCなんですが、
「細糸PE(1.5号)でも、そこそこ投げ切れせず、食い込みしにくく、遠投できるベイトリール」
に仕上がってます。
値段がバカ高いだけあって本当によく出来てます。普通のベイトリールなら一発で投げ切れするシチュエーションでも17エクセンスDCは投げ切れしません。具体的には22gのカゲロウ投げてバックラした時でも投げ切れはしませんでした。
食い込みについてもナロースプールの採用のおかげで普通のベイトリールでは考えられないほど起きにくいです。
次に17エクセンスDCにはナイロン、フロロ、PE、XPと四つのモードがあって選択可能。自分が試したラインと17エクセンスDCの組み合わせの感想を書いていくと、
「1.5号PE+17エクセンスDC」 PEモード
一番最初に試した組み合わせがこれ。この組み合わせでもカゲロウが投げ切れしなかったのは驚きました。ただし、シーバス数匹つった後、アカエイ2匹釣ったらラインが痛みすぎたのか投げ切れ発生。飛距離はレンジバイブ70TGで60m前後。XPモードならスピニング超える。ただしバックラしたら終わりなんでオススメできない。XPモードは追い風の時のみにしましょう。投げ方も高弾道で風に乗せるように。低弾道キャストするとバックラしますよ。しかも直りませんよ。
「2.5号PE(オードラゴン)+17エクセンスDC」 ナイロンモード
次に試したのがこれ。投げ切れが発生したのでラインは太めに。ついでに高比重のPEってどうよ?と思い、最近発売されたオードラゴンをテストしてみることに。これでシーバス数匹とアカエイ8匹前後釣った後に投げ切れ発生。カゲロウ殉職。飛距離は驚いた事に低比重のPEとあんまし変わらなかった。ただ、17エクセンスDCの場合、PEモードは低比重のもので調整されてる為、高比重PEはあんましPEモードにマッチしなかった。だからナイロンモードで投げる事が多かった。
「16LBナイロン(GT-R HD)+17エクセンスDC」 ナイロンモード
ナイロンも当然試した。使ったのはサンヨーナイロンのGTRシリーズの中で一番低伸度なGTR HD。これは遠投して遠くでヒットしてもフッキングが決まりやすいから。シーバス数匹とアカエイを釣ったけど特に何の問題もなし。信頼と実績のGTR。投げ切れ?合わせ切れ?何ソレ?飛距離はマリブが50m超えて飛ぶ事も。十分だよね、これだけ飛べば。
「16LBフロロ(シーガーR18フロロ)+17エクセンスDC」 フロロモード
フロロラインの超定番シーガーR18フロロ。個人的に一番信頼しているライン。マジで切れない。耐久性も良いし、アカエイを割と簡単に寄せてこれる。さらにフロロの癖に遠投性能が高く、マリブが50m前後飛ぶ。はっきり言って、これが一番使いやすかった。遠距離、中距離、短距離と隙がなく使える。
ここまで書いてくれば、自分が前回のエントリで「ベイトPEはもうやらない」って書いた理由もよくわかって頂けると思うのです。
17エクセンスDC、ナイロン16LBでマリブが50m前後飛んでしまうのですよ。さらに太糸ナイロン、フロロであれば投げ切れのリスクがない。
ナイロン16LBで50m前後飛ばせるなら、わざわざ投げ切れのリスクのあるPE使う必要ないじゃんと結論だした訳です。
普通のナイロンは伸びがあって遠投すると合わせをいれるのが難しいですけど、低伸度ナイロン使えば良いのです。フロロはそもそもそんな心配いらねーし。
さらに言えば、ナイロン、フロロのほうが伸びがある分、乗せやすいしバラしにくい。
そんな訳でして、ベイトPEに期待して買った17エクセンスDCなんですが、最終的に出した結論は「ナイロンかフロロ巻いたほうが良い」となりました。
良いPE対応ベイトリールだと思うんですけどね。
ただね。
16LBナイロン使ってナイトゲームで12~15gのルアーを50mストレスフリーで飛ばせるンだったら・・・・ナイロン巻いて使いますわ。
ベイトで使うとPEはかなり早めに巻き替えしないといけません。痛みが早いので投げ切れの原因になりますからね。頻繁に巻き替えしないといけないなら・・・やっぱり安いナイロン巻いて使いますわ。
巻き替え頻繁にするなら糸巻き機必須なのはナイロンもPEも変わりませんわ。
つまり、自分にとって、ベイトPE使うメリットというのは・・・・
軽いルアーを投げやすい
位しかない・・・・
そして軽いルアーをベイトリールで投げるならベイトフィネスリール使えって話になる・・・・・
だからベイトPEはやっぱりメリットを感じられず・・・・・ナイロンかフロロでいいやという結論に達したわけです。追い風の時にXPモードでスピニング以上にぶっ飛ばすなら意味があるのですが、そういう時限定ですね。
ちゃんちゃん♪
- 2017年11月15日
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