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▼ 尺ヤマメ収穫期?
- ジャンル:釣行記
- (渓流)
昨日ブログアップした後色々逡巡した結果…、
行こうと思っていたビッグチャンス場はどうもかなり纏まった雨量になったようで、
入渓できるか判断が難しい状況なのが判ったし、
他人とまあまあバッティングの恐れもあるので、
連休の中日にわざわざそんな場所へ行かなくてもエエんちゃう?という結論に至り、
今日は5月頃に結構いいサイズのヤマメの出た渓へ行くことにした。
キャンプ用の魚も集めに掛からないといけないのだが、この時期、尺ヤマメの誘惑には勝てない。
前回よりもちょっと下流側からアプローチ開始。最初の淵で…、
いきなり良型!幸先よくてニンマリ♪
某氏より黒色試してくださいよ、
とのリクエストに応えて調達したアルボル40S正影ブラック。
先生、黒色イケますわ~(^_^)
サイズは大小混在。共通点は一つ、『太ましい』こと。
黒点が少ない、美肌魚も出た。
この日はどちらかというと瀬の釣りに分があったようで、
瀬で出る魚は他より一回り大きかった。
29㎝(汗)
29.5㎝(涙)
きわどいサイズが出てはぬか喜ぶ展開が続く。そうこうしている内に、退渓点前の、最後の大場所まで到達してしまう。
結構奥行きのある岩盤系の流れ込み。ポイントを二分割して手前の最深部近くの流れを通すと…、
29㎝!アカン今日尺釣れない日のパターンや、これ。
しかしまだ奥の流れ込みが残っている。
この日のパターンだと、その場所の一番流れの強い場所に一番いい魚が陣取っていることは掴んでいたので、
この日一番の集中力で張り出た灌木の奥までボウイをネジ込む。
一投目でギラリと明らかにこれまでとサイズが違う魚が反転!
ルアーに軽く触れる感触があったが、有ろうことかフッキング失敗し、嫌な汗が吹き出る。
しかし幸い魚はそれほど驚く様子もなく、ゆっくりと元の付き場に戻っていく。
首の皮一枚でチャンスは残ったようだ。
二投目、一投目より少しリーリングスピードを落としてロッドでしっかりとヒラを打たせると、同じ魚が猛然とダッシュ!今度はがっちりとボウイを咥え込んでくれた。
トップコンディションの魚体からの締め込みとローリングに耐えること暫し、
ネットに滑り込んできたのは33㎝のオス!
パーマークのハッキリ残ったこれぞ渓の尺ヤマメ、といった風貌が堪らない。
首尾よく最後に今期最大サイズも出て、深い満足感を得られた午前の部を終了した。
午後からは別の川へ。午前とは打って変わって本流エリアを捜索。
釣れるヤマメの肌艶は本流らしい薄い色目。
深く抉られた淵の流れ込みにヤマメが溜まっていた。
22・3㎝程のを立て続けに釣ったが、もうちょっとポテンシャルあるやろ、
としつこく攻めているとひときわ強いアタリ!
30.5㎝のオス。なんとこの日2本目の尺ヤマメゲットに成功♪
多分下から遡上してきたと思われる、パーマークの薄い、戻り系の魚体。
ニコニコしながら写真を撮っている内に大粒の雨がボタボタと落ちてきたので、
2か所目は程々ににしてこの日の釣行を終えた。
7月の一番いい時期、尺ヤマメ釣らなきゃ、とプレッシャーがかかる釣行が続いているけど、
なんとか釣果を出すことが出来て一安心。
心に余裕も出てきたので、また知らない渓を覗きに行ってみようかな~。
- 2015年7月20日
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