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エキスパートさん

帯に短し・・・

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (道具)
最近頭を悩ましているのが渓流用トリプルフック。全然解が見つけられない。

1.掛かりがいいこと
2.丈夫なこと
3.ルアーの動きに影響を及ぼさないこと

この3つが出来るだけ上手くバランスされていて欲しいのだけど・・・、
1・2だけの要素だとまだなんとか回答が出そうなんだけど、
3が絡んでくるとどうにもしっくりするものが無い、というのが現状。


もともとぶら下げるルアーの重量が3~5g前後、フック単体が0.15g前後あるのでフックがルアーに与える影響はシーバスルアーの比ではない。
 
78mvcfy45k9xsbbs6893-cdf9cb3d.jpg

たとえばこの蝦夷50S typeⅡ1st、かなりギリギリまでウェイト搭載してあるようで、
純正12番やカルティバST11だと動くけど、がまかつSP-M12番だと全然ダメ。完全に動きが殺されてしまう。

同じ12番やし、どれでもエエやんけ、と言いたくなるけど、尺~50近い魚、特に虹鱒も掛かることを考えると、ST11だと少々心許ない(ネットインするたびに針の伸びを気にせなあかんのもある)し、純正フックは少々鈍るのが早い。
強度・刺さり・針先の鈍りにくさが一番優れている、と感じるのががまかつSP-M。当初これさえあれば他はイラン、とおもったけど、このフック、他の同番手よりあきらかに一回り大きい!並べてみるととても同じ番手と思えないレベルの差がある。そして12番より小さい番手が無いのでダウンサイズでウェイト調整する余地が無いのだ。

がまかつにはラウンドベントモデルのRB-Mもラインナップされていて、こちらは14番までモデル展開有り。
でもこのフック、軸が長くて重量、フック絡みが嫌で選択肢には入らない・・・(←がまかつはRBモデルの軸を長くしていることの意味というかメリットをはっきり説明するべきだと思う。メリットもないのにわざわざバランスを崩すような針、積極的に選ぼうとは思わないよね)。


SP-Mと大体強度的に同じくらいと思われるカルティバST1.56BCはバーブレスだし、ST26TNはもう少し軸が太くフッキングがイマイチ。

ざっと店に置いてあるのはこのあたりなので、春からこれ以外に選択の余地はあるのか、色々物色してみた所、12~14番でラインナップあるのは・・・、

デコイY-S25,Y-F33B
RYUGIピアストレブルダガー
がまかつトレブル17
VANFOOK刃金トレブルといったあたり。

Y-S25とRYUGIはまだ現物見てないのでノーコメント、それ以外は入手してみた。
Y-F33Bは軸がかなり太く真ん中の針同士の溶接のろう付けが結構分厚く、重量が結構かさむST36並かな?
がまかつトレブル17はST11と同じ位、というかST11あれば別にこれでなくても(逆でも)いい感じ。
刃金トレブルはイトウクラフト純正フックとほぼ同じ形状。で、ちょっと太軸。ということはルアーのバランス崩れる可能性大・・・。

そう、で選びようがない、という状態を再認識して今に至っている。仕方ないので状況や使っているに応じてフックを分けて使っているけど、出来れば集約したいところ。無い物ねだりで理想を言えば、

・SP-Mに14番が設定される
・RB-Mショートシャンクに12番14番が設定される
・ST1.56BCにバーブありモデルが設定される

この3つのどれかが出てくれれば、フック問題は一気に決着するんだけど・・・。

出んやろうな~
 
 

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