とある休日の昼下がり。

宇治川の水位をチェックすると、小生の一番好きな水位になっていた。

久しぶりにビワコオオナマズを狙いに行こうかと考えるが、次の日は仕事・・・


考えている内に気がつくと寝てしまっていた・・・


目が覚めると半勃起。


とりあえずキビレでも釣りに行こうかと、前かがみで車に乗り込む。

最近よく行くキビレポイントとは違う、昔によく行ったポイントへ行ってみることに。

まだ明るいので、とりあえずトップで攻めてみる。
ルアーはメガバスのポップX。
約１０年前、淡路島の野池へ通っている時に、死ぬほどバスを釣った思い出のルアー。
ポップXをシャローエリアに投げ、モゾモゾチュパチュパといやらしいアクションで引いてくる。

突然、
「バシュッ」

という捕食音とともに、消えるポップX。
一気に魚の生命感がロッドに伝わってくる。
出た瞬間はキビレだと思ったが、どうも引きが違う。

明らかにシーバス。

口切れを防ぐ為に、ドラグをゆるめてやりとりをする。

たまたま通りかかった推定60オーバーの熟女が、小生の隣で見物を始め、小生のタモですくってあげると言ってきた。
少し興奮気味の熟女。
タモを渡すと、折られる可能性があるので、丁重にお断りした。

自分でタモ入れをし、あがってきたのは56センチのシーバス。




狙っていたキビレではなかったが、明るい時にトップで気持ち良く釣れてくれた。
この日は満足して帰ろうかとも思ったが、とりあえずいつものキビレポイントも少しのぞいてみる事に。

いつものキビレポイントに着くと、すっかり辺りは暗くなっておりいい感じである。
とりあえずいつも通りにシンゾーをストラクチャーへタイトに落とし込む。

コツコツと小気味の良いアタリが。

しっかり食うのを待ってから、フッキング。

走り出す魚。

小さかったが、満足の一匹。



次の日は仕事なので、これで納竿。