昨日の昼過ぎから夕方まで、

中紀にて、みっちりと、ライトショアジギング！


もうすぐ発売となる「ショアトリッカー」を、

みっちりと使い込んできました。



ですが、目立った釣果はありませんでした。（汗）


だから、釣果写真は無しです。



しかし、私的には、これでもか！

というくらいの成果ありです。


実は、エソが入れ食いでした。（笑）




ボロボロになっているジグを見せて、

インパクトを狙いたかったのですが、

最近の塗装が丈夫になったのか、

あまり歯がたが目立たない。（汗）





今回の釣果は、

皆さんにとっては、「な～んだ、エソかよ～～～。」

っていうレベルだと思います。

私も、普段ならそう思います。



しかし、今回は違う！

実績の無いプロトの釣りでは、

アタリの数が欲しいのです。


当然、エソ入れ食いと言う事は、

その倍以上のショートバイトがあります。


だから、色々なアクションを試しながら、

ヒット率をチェックしてきました。




まず、ＬＳＪ定番のムーチョ・ルチアとの違い！


全然違うよ～～～。


ムーチョは、どちらかと言うと、

規則正しいコチョコチョアクション。


それゆえ、誰でも容易に使えて、

他魚種を狙うことが出来るし、

アタリに対してのヒット率も良い。



が、ショアトリッガーは、めちゃめちゃ動く！

動けばよく釣れるのか？

と言われれば、それは、また、別の話！


ただ、アピール力は、絶対的な自信です。


ゆっくりと力強いシャクリを入れてやると、

左右のふり幅が、ものすごく大きくなります。

イレギュラーアクションの大きい奴って感じです。


魚にスイッチを入れるアクションなんでしょうか？

この時が、最もショートバイトが多かったです。


ただ、ヒット率は、かなり悪かったです。


青物には、判りませんが、

エソには、動きが複雑過ぎて、

的が定まらないのでしょう。


次に、巻き中心のハイピッチショートジャークをすると、

比較的に、ジグの振り幅が抑えられて、

ヒット率は、高かったと思います。

ただ、アタリの数は、少なかったです。


で、今回のエソ入れ食いヒットパターンは、

そのコンビネーションでヒット率を高めました。

誘って、食わす！みたいな感じです。


ボトム着底後、ゆっくりのショートジャークをし、

ショートバイトを感じるや否や、

ハイピッチショートジャークに切り替えると、

連発ヒットに導かれました。（笑）


ショアートリッカーは、このように、

操るジグでした。

ムーチョとは違い、一定ペースのジャークでは、

アタリの数か、ヒット率なのか、

どちらかに偏る傾向がありますね。

しかし、それを上手にコンビネーションさせて、

誘うと、食わすを、意識したジャークをすると、

ヒット率は、数段に上昇しそうですね。


ちなみに、あまりにショートバイトが多かったので、

テールにトレブルフックなんかも装着して試してみました。


が、スロージャークの時に、カラミが多かったです。


トレブルフックは、ナブラうちなどの時に使う

表層のジャカジャカ巻きなどでは、

効果があるように思いますが、

スローピッチジャークでは、

ちょっと効率が悪くなりそうですね。

でも、それだけ動くジグであることは、

理解していただきたく思います。



現時点での私的な感想は、これくらいです。

エソじゃなく、青物で試したいのは当然ですが、

今回のエソ入れ食いによって、

想像力を高められたことは、多いに成果だと思います。


このジグだったら、応用編として、

魚種別のヒットパターンなんて、

語れそうですね。


夏のＬＳＪシーズンが待ち遠しいですね。