今年も開催されました。


第９回、ガシラバトル。

一晩掛けて、ガシラ１尾の長寸で競い合う大会。


関西で言うガシラとは、カサゴの事だが、

このカサゴという魚は、全国各地で釣れ、

小さいころから容易に慣れ親しんできた魚である。

そして、

釣り方も、とりあえず底に落とせば釣れる容易なターゲットなので、

釣りのキャリアに関わらず、大人から子供まで、誰でも釣れる魚である。


そんな魚１尾のみの大会が、ガシラバトル。



結構、イージーな魚なので、一見、優勝できるんとちゃう？

なんて、思ってしまうよね。


でも、それは皆一緒。


Ｂｕｔ！

近年、小型化が目立つ和歌山事情であるが、

予め決められた日に、サイズを出すとなると、

これが、また難しい。


平均サイズも、年々落ちてきて、

今では、２０ｃｍが努力目標になっている。



さて、開催された１９日は、主催者が喜ぶ「やっぱりな展開！」


和歌山各地に強風注意報が発令される大荒れな天気。


そこに戦略というものが、必要になってくる。


遠くに行って、一発大物を狙うか？

近くで、時間を稼いで、無難な１尾を得るのか？


それに、天気予報も、ピンポイント天気でみれば、かなり違う。

地形を考えて、風裏を意識している人と、

何も考えない人とでは、その効率性が大きく異なる。


いずれにせよ、たった１尾のガシラを釣れば、大会成立である。



で、今回の大会で、私が取った行動は、

いきなり、南方面へ、車で１時間ほど走ってしまった。


もちろん、南へ下る方が天気予報は悪くなるし、

悪天候の場合は、どちらかと言えば、地元で過ごす方が得意。



でも、遠くへ行きたかった。（笑）


効率が悪くても、１尾釣ったらＯＫだから。




でも、今回は、失敗したね～～～。（笑）


風が、ゴ～～～！ってなるぐらい吹いてた。


ライトタックルの釣りが、成立する訳ない。




だから、入り組んだ漁港の一番奥の灯り下の釣り。

決して、ココが良いと思ってやっていない。

どちらかと言えば、ココで我慢。



まずは、舞い上がるＰＥを押さえて、確実に底を取るために、

ビークヘッドⅡ　２．５ｇ　+　ダートスクイッド　２インチ

で、順番に探ってみる。


殆どアタリの無い中、

１尾釣れたポイントをしつこく探って、何とか小型３尾。



ポイントセレクトの失敗を痛感しました。



しかしながら、

ワームの回収中に、何かが当たってくる感触が数回あった。


ショートバイトでも、フッキングするように、


サブマリンヘッド　0.75ｇ　+　スリムクローラー　ソフト

に変えてやると！





小メバルの連発モード突入！


ルアー選択で、ここまで変わるものか？

と改めて感心しました。


サイズにして、１０～１５ｃｍ程度やけど、

二桁以上の連発性があるのは、楽しいね。



そして、何でか？わからんけど？



２０ｃｍが１尾混じった。

漁港内の釣りにしては、グッドサイズかな？


さらに、

何でか？判らんけど、



アジも釣れた。しかも、単発で。



いきなり撃沈を予想したけど、

釣り自体は、楽しんだかな。


最近、こういった素朴な楽しみ方を忘れていたような気がします。


そろそろ、メバルもスタートせなアカンかな。（笑）



これで、気が済んだので、早めのリタイヤで、車で朝まで就寝。


身体の底冷えと、戦意喪失で、睡魔が急成長。


私にしては、諦めの早い展開となりました。（汗）




で、迎えた結果発表！



私の友人達は、毎度おなじみの上位入賞。

流石の安定感。


私は、・・・・・・・　　　　　　言わん！（笑）



まぁ～、こんな感じ。


皆さま、お疲れ様でした。（笑）


悪天候の中とは言え、

ライトゲームの楽しさを満喫することが出来ました。