昨晩、地元のシーバスゲームを楽しみました。・・・？


と言っても、昨晩は、満潮と干潮の潮位差が３０ｃｍ未満。


最も悪い日と言ってもよいでしょう。


「シーバス釣りたい！」が目的なら、やめた方が無難です。


しかし、私には、今、ちょっと考えていることがある。


大体は「比較！」。

「比較！」について、重複して調べたいことがある。


だから、釣れなくても、行かなくてはならない。

行ける時が限られるから、行ける時に行かなければならない。









で、!!　昨日の条件で、最も期待の持てる場所！







そして、開始早々から、予想外のアタリ多発！


毎度のようにショートバイトが出るのに、何故？掛からない？


この時は、正体も何も判らなかった。

ただ、その掛からないアタリを掛けるのに、

必死になるばかりでした。



すると、偶然にヒット！

いきなりの猛ダッシュで、レバーブレーキがブルブルと唸る。

そして、フックアウト！

何だったんだろう？

シーバスの引きではない。

もっとパワフルで、持久力のあるものだ。



しばらくして、再度、ヒット！

やっぱり、突進と言ってもよい猛ダッシュ！

次は、ラインブレイク！

走る時に走らせ過ぎると、止めたい時に止まらない。


何だったんだろう？




その後のヒットで、ようやく判りました。

次は、ヒットした直後から、ガチンコ勝負。

ファイトシーンは、まるで青物の時のよう。





正体は、５０アップのボラ！


普通なら、ボラかよ～～～。ってとこでしょうね。（笑）


でも、私は嬉しかった！


何故なら、釣れない自信があった時の釣果だし、

今回は、それなりのテーマを抱えていたから。



普段、嫌われがちなボラですが、

そのパワーと持久力は、シーバスの数倍以上。

比較するならば、青物の引きの方が近い。


しんどいだけ！という意見もありますが、

考えながら釣っている釣人にとって、

この上ない練習材料！


ロッドの限界を知り、

ラインの強度を知り、

また、レバーブレーキの有効な使い方を知り、

また、連続するショートバイトに対しての

有効なフッキング法を知らせてくれる。

電撃フッキングなのか？

スイープな効き合わせなのか？

それとも、一呼吸おいた方がよいのか？

掛かるまで試せる所が良い。



そして更に、今回の驚きの事実は！

スレ掛かりでは無いということ。




フロントフックが、確実に口の中に収まっている。

つまり、ルアーに対して、口を使っているということだ。





そのご、ボラの気持ちになって考えると、

やはり、確実にパターンは、存在しました。




そして、５０～６０ｃｍくらいのボラの連発劇！

十数匹のヒットがありました。




ボラが浮遊物をつつくという習性を利用したもので、

デッドスロードリフトが最もアタリが多かった。


そして、相次ぐアタリの中で、

クッとロッドを一瞬押さえるアタリを待って合わすと、

ほぼ確実にヒット。


そして、ファイトは、巻ける時には必死に巻き、

走る時には、必死に耐えながら、様子伺い。

フラットエリアへ走り出せば、LB解除。


めちゃめちゃ、いい経験が出来ました。（汗）

お陰様で、腕がパンパンでございます。



今回の成績は、十数匹のヒットがあり、

ラインブレイク２回、８キャッチ。あと、バラシ。


ボラだから、笑っていられるものの、

きっと、この成績が、

シーバスロッドで、青物を掛けたときの、

取り込みの確率だろうと思います。



予め地形を把握しておき、

予測不能な魚の動きを観察して、

臨機応変に対応する事の大切さ。


いい勉強になりました。




もちろん、この場所では、シーバスのアタリがないので、

次のポイントへ移動。



すると、イナっ子の大群が寄っていました。

これは、チャンスとばかりに、ルアーをキャスト。



しばらくすると！


ゴン！と明確なアタリ！


フッキングしたあと、ドラグが出る！



・・・・・？



エイかよ～～～。



その後、１０分ほど格闘して、砂地エリアにズリ上げて、

終～～～了～～～。



今日は、もう～～～、腕がちぎれそう～～～。




潮的に最悪な条件でも、それなりの釣りがあるんですね。（笑）

めっちゃ疲れたけど、めっちゃ楽しみました。

そして、意識してた「比較！」の検証も進み、

得るものが多かったです。

自分のレベルが、また一段と上がったような気がします。（笑）