今回の月夜周りは、南紀の冬イカシーズン到来を、

意識していたけれど、前回の釣行では、

満月の大潮にもかかわらず、雨、ウネリ、激流に敗れた。

釣れないのは、仕方がないけれど、

釣りが成立しないのは、ほんと悔しい。


で、今回は、リベンジマッチ。

メインは、29日の晩から30日に掛けて。

予報では、曇りで、朝から晴れになっていたので、

夜中は、薄明りながら月が出るかも？

なんて予想していました。



が、29日の晩22時、高速を降りると！



雨・・・・・汗



しかし！


風も、あまり無く、南紀では珍しい位に波が無く、

流れも緩やか！


まさしく、エギング日和な状況。


決して、今の南紀は、アタリの多い状況じゃないけれど、

基本に忠実な、規則正しいエギングが出来るので、

集中力が持続する。


で、まずは、エギ王K　3.5号を取り付けて、

軽くその辺りをチェックして歩いてみる。


そして、エギがぐっと重たくなるような、

潮が効いたポイントがあったので、

じっくりと、粘りのエギングをしてみた。


1時間ほどシャクっただろうか？

モゾモゾ系のややこしい違和感を感じた！

一呼吸おいて、アワセを入れてやると、

やっぱりイカでした。（笑）



まずまずのサイズに、ほっと一安心。



ここは、単発だったので、

次は、エギ王K　4号に変えて、

当て潮気味になった所を、ちょっとチェック。

当て潮は、ちょっとやりにくけど、

速めのピッチのジャークで、探ってみると、

止めた瞬間にヒット～～～。



これも、まずまずのサイズ。




これで、下げ潮のタイミングは終了。


少々の休憩をおいて、次は、上げ潮勝負。



上げ潮は、思った以上に流れが無かった。


べったべたのべた凪。

釣りやすいだけが、取り柄か？


特定のポイントが見つけられないので、

探り歩きで、わずかなイカパンチ。

フォローのシャクリのあと、

ロングステイ。

この時、PEのテンションだけは、保ったまま。

無風のべた凪だからこそ出来る仕草。



で、ちょっとした重みをティップに感じるやいなや、

すかさず、フッキング。



ちょっとサイズアップか！



でも、単発。


そのまま、少しずつ歩いていき、湾奥エリア。

居付きがあれば、すぐに釣れるけれど、

すぐに釣れない。居付がないのか？



しばらくすると、潮が急に効きだしてきた。

流れのせいで、先程のアタリの様な感じで、

ティップが沈む。

が、これは、潮流の仕業。


と、思ったら、明確な、「コツン！」というアタリが出た。

即座に合わせを入れると！　　「スカッ！」

そのまま、テンションフォールで、じっくり待つと！

じわ～と、ティップを押さえた。

すかさず、アワセを入れると！　　「ジ～～～」



キロアップ、ゲットン～～～！



南紀の冬イカ、いい感じになってきました。（笑）

お疲れ様でした。


この後は、一応、朝マズメは、青物と決めていましたが、

べったべたのべた凪だったので、朝マズメの青物は捨て、

朝マズメまで、エギングしましたが、何も無かった。


結論的には、今回は、マズメパワーは無く、

潮的なタイミングでの釣果になりました。




タックルデータ

スカイロード　SKR-８９２E

セルテート　２５００Rカスタム

エギファイヤー　8ブレイド　0.6号

エギファイヤーリーダー　2.5号

エギ王K　3.5号　4号