釣り。それはまさに自己満足の世界。


大きさや数を重視する場合もあれば、

プロセスを重視する場合もある。

もちろんただの息抜きなんて場合も。


そこには人それぞれの想いがあり・・・

人それぞれの価値がある。



こんにちは！まっきーです♪


僕もどちらかというとプロセスを重視していますが、

やっぱり大きい魚は嬉しいものです。


記憶に残る魚はこれまでたくさん居ますが・・・

今回は記録に残る魚との出会いがありました！


もうご存知の方もおられるかと思いますが、

先週のシーバス釣行での出来事。どうぞ(＾＾)


～運？運命？の巻～


11月22日(いい夫婦の日)

この日は久々に天気も風も不安定ながらも

釣りが可能そうなので出撃！


最近、アジングというシビアな釣りばかりしていたからか、

なんか急にシーバスが釣りたくなって某河口へ。


もうね、でっかいルアーをバシューッ！！っと

フルキャストするだけで快感です(*￣▽￣*)


そんなわけで夕マズメ。

気が付けば周りに３人ほどシーバスアングラー。


でもみなさんマズメの時合い狙いみたいで、

暗くなると僕１人に。。


さらには雨も風も出てきて、少し休憩。


それでもなんかこの日は帰る気にならなくて、

まだ雨も止まぬうちに再開！


先端のテトラが空いたのでそこへ移動。

ここは川の流れではなく、沖への離岸流が出ている。


きっとこの離岸流の方が水温が高いと考え、

期待して流れの中にミノーを何度も通す。


しかしそううまくはいかないもの。

反応が得られないのでシンペンに変更。


ルアーは、ima P-ce100

このルアーはリップ付きのシンペンなので、

深いレンジをS字アクションで誘うことが出来る。


カウント10で沈めてからスローリトリーブ。

そして丁度流れの真ん中ほどでゴゴッ！！


アワセをくれるとゴンゴンと首を振る。シーバスだ！

そして沖で一発エラ洗い。

このエラ洗いの音が今でも耳から離れない。


重量感のある音。

そしてうっすら見えた魚体。


デカイ。


そう思った瞬間、ドラグがどんどん出されてゆく。

10m以上走られ、そこからファイト開始。


しかしそこからは拍子抜けしたもので、

ゴミ？と思うほどにすんなり寄ってくる。


でも足元まできたところで、最後の抵抗。

魚は右前方に頭を出しているテトラに一直線。


やばい！

しかし止めようにも止められず。

ラインが擦れる感触が手に伝わる。


ラインブレイクという横文字が頭をよぎる。


必死で足場の高い位置へ移動し

ラインをテトラから外す。

すると魚が一瞬浮いた！


すかさずゴリ巻きで寄せる。

水面に浮き上がる魚体。



勝った・・・！！



誰もがそう思った。

しかし、そう思うのは少し早すぎた。



デカすぎる。。。


ここからが死闘(笑)

ロッドを持つ手も限界が近づく中、

60cm枠のネットを操るのは過酷だ。


それでも気合いでなんとかネットイン！

そして最後の力を振り絞り、陸揚げ！


静かな河口に、

１人の男のウリャーという雄叫びと、

ネットのバキバキッという悲鳴がこだまする。



やった・・・





しばらくの間、静かな時間が流れる。

死闘を繰り広げた僕とその魚は、

お互いを讃え合うかのように見つめあった。



そしてハッと我に返り、

魚の口にランディングペンチを入れ、

メジャーを取り出す。


が、手元には75cmメジャーしかない(＾＾；)

それではもちろん全然足りず。


仕方なく釣具を片付け家へ直行！

助手席を陣取る魚(笑)



で、計測結果・・・




98cm/9.1kg



正直、初ランカーがこのサイズなんで

なんかピンときません。

でもデカイのは確かですね(＾０＾)




夏ぶりに行ったシーバス釣行。

なんとなく行った河口。

そこであった突然の出逢い。


プロセス・・・なし。(笑)


突然現れた巨大魚を、

素直に喜べない僕は贅沢でしょうか？？
(こんなことゆったら叩かれそうですがw)



でも、最後に言わせてください。




やっったぜえぇぇぇ＼(＾0＾)／(笑)



~Tackle~

Rod:SaltyStageSeabass 902ML-WD-KR
Reel:08BIOMASTER C3000
Line:CAST AWAY 0.8号
Leader:Seaguar PremiumMAX 20lb

Rure:P-ce100(ピンクアワビ貼り)