プロフィール

小川健太郎

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

QRコード

ogawakentarou twitter

ツララjp

小川健太郎釣りペイジ


counter_img.php?id=89031498

ヅザ

thの発音をカタカナにしてみたくて、
いろいろ考えた結果、これが一番近かった、というのがタイトルです。
ツサ、ヅザ。
日本人はカタカナで覚えようとしてしまうので
そういう子供達に表記を、と。まあ誰かがやってると思いますが。
TOGETHERはトゥギャザーではなく、トゥゲヅザー。これを早口で繰り返すと、近づく気がします。
ヨダレに注意。
bothやfaithはツスァを早口で。
通じるか通じないかで言えば、とりあえず通じまツスァ。

まあ、どうでもいいんですけど。
ワタクシはパスポートが隙間ない程度にあちこち行ってますが
全然しゃべれません。
これまでどうやって仲よくやってきたかというと、発音と語彙だけです。
新しい国に行けば新しい単語から。

ホンマどうでもいい話ですね。



釣具の話題に変えます。
釣り竿で、業界内に異変が起きてます。
まだwebで誰も書いてないようで
ハッキリと申し上げられないのですが
一ヶ月ちょっと前から出た話です。

今後の数ヶ月ほど、パーツが不足して世界的にマズイ事態だと囁かれています。
一般の方にまで影響が出るかと言えば、それほどでもないので
あくまで噂程度に思って下さいね。

が、噂のわりには、現実ウチの竿はすでに出せない状態です。
死活問題はメーカーやその中間業者、そして工場だけです。
大手、インディーズ等の違いはなく、等しくアウト、です。
強いて言うなら、パーツがかき集められたり、
たまたますべて数が揃っていた品番だけが出荷を許されます。

ハッキリ申し上げられないことですが
欲しい竿で用途が夏までのものは
お早めに入手したほうがよいかもしれませんね。
そして、ツララのように受注予約系の竿は、
パーツ待ちの待機が掛かって竿の工房内で全社放置され、
ほとんどのモデルが売り出せない状態です。
ひどい場合は2月から待たされているものもあるようです。

たかがパーツですが、釣り竿の価格のほとんど全てを占めるパーツで
仕様を変えることができない部品であり
しかもパテントが掛かっているので代用もできず
この体たらく。

毎回こういう無茶をしても平然としてます。
昔からそういう姿勢の会社でした。
大阪のショーでは「それはないです。ご安心下さい。」と言われ、
それが一転して現在は電話入れてもただ謝るのみで、
特に今回の件での返品処理系のものを受けるとか、
注文数の端数操作とかそういうことは一切してくれる気配もありません。
なにがいいとかわるいとかは思いませんが

お客様に対して、情けない、という気持ち。

これだけはおそらく業界全員がこの会社に対して持っています。
しかも今回に限らず昔から、です。
度重なる仕様変更による廃版、平然なまでの納期の遅れ。
権利の主張。独占禁止法スレスレの行為。
今まで目の前で起きた全ての詳細を書きたいくらいです。

今回の件で、関わる全ての会社で不満が爆発しつつありますが、
まあ、何億被ろうがどうせたいしたことにはならないのでさらに味を占めることでしょう。

今まで特定の竿が手に入らないような事態があったのは
ほぼ全て、ここの会社が原因に思えます。
メーカー側の生産調整とか噂されてますが、探ってみるとだいたいが違うのです。
権利をもつ供給側の意識が完全に欠落しています。


個人的には昔からこの会社のファンではなく、
現代でいうリコイルこそが待ち望んでいたパーツなので、
ワイヤーを愛用していた昔から、この噂の会社のパーツを使う理由が本当にありませんでした。

ただ、お客様のニーズがそれを前提にしている、というだけで使っています。
モノは間違いなくイイのです。それは確かですし、選ばれる理由もわかります。
あくまで個人的に必要ないだけです。

なぜなら、過去に不信感を抱いたことがあり、
それが未だに繰り返されているからです。
Aという長年売って来た商品を急にBに変えて、一年ほどの間にAを撤廃し
各社がBを搭載した二年以内ほどの間に
Cという、見た目にまったく同クラスの商品を出すような会社だからです。
AもBもCも、イイのはイイんです。

でも竿やリール、ルアーならわかりますが、パーツですよ。
つまりモデルチェンジではなく同グレード間で急激に書き換えしてしまうほどのことをしたわけですから、
Bがよい、というのは嘘だった、ということに捉えられかねません。

これを進化という表現をしていますが、
他者に供給している竿そのものの仕様なんかを換えるのですから
本来もっとAもBも両方が存在する時間が必要です。
また、Cが出るなら最初からBは要らなかったはずです。
急激に変えるほどの何かのミスがあったようにしか
個人的に見えなかったのです。
このため、慣れたものを好むワタクシは大昔のワイヤー系で十分でした。
不満点も理解しているので、嘘がないのです。


というわけで、今月予定であった
ツララの出荷を楽しみにお待ちいただいていた皆様。
市販分からかき集めてのジワジワとした出荷になっております。

今回の件、電話しても詳細を直接聞けなかったため
社名や商品を書けないので漠然とした
情けない話で本当に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。

そのうち誰かが書くと思いますし、全てが明らかにされますので、
そのときにご理解賜りましたら幸いです。

※リコイルの竿は極少量で現在プロトを作ってます。
こちらはマタギさんで作ってもらうため定価が高くなり、
量産しないので、マニア向けです。

コメントを見る

小川健太郎さんのあわせて読みたい関連釣りログ