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小川健太郎釣りペイジ


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久々ルアー研究/88さんと行って来ました

昨日は十数年来のバイト時代からの先輩であり、ソル友の88さんとバス釣りに。
88さんは久々のバス。

夕刻のコモモのドリフト。
なんと、ジョーズかシャチかという、オルカアタックを二回喰らい、
二回目にヒット(=ランディング・陸だから。笑)!
なんと8年ぶりくらいの記念すべきバスをノーファイトでゲットしてました。

ワタクシはコモモでノーバイト。
ガッカリだったのでバスクルで販売強化中のワームたちを使うことに。
大型シャッドテールのシリーズです。

まずワンナップシャッド、そしてアンモナイトシャッド、スウィングインパクト。
この三種が販売強化中のルアーで、研究対象です。

いずれも6インチレベルのビッグベイトに近いフォルム。
これらは琵琶湖などのマキマキ釣法で使用されるものですが
ドリフトのパターンではどう使えばいいか、というのが研究課題。
とにかくこの釣りではフッキングがよくないのです。

ここ数年の研究では一回目のバイト後に加速でかわせば、
追いかけて来た二回目のバイトがフッキング可能ということで
まあ、それで何事もなく釣れたわけですが、
それよりも、新しい発見がありました。

アンモナイトシャッドの大きいヤツ。
これをノーシンカーで上下面を逆にして水面をバジングすると…
ポロロロロロ…ボロロ、ボロロと低音バズになるのです。
(断面でいうと▼のところを▲にしてフックをセットするカタチ。)

そもそも十年くらい昔、ローリングシャッドというルアーがあって
上下面逆にしてレンジを深いほうに固定するという技がありました。
大型ジグヘッドなのでアクションもボディ全体を大振りにした変化を見せるのです。
fimoでおなじみ友草さんの記事が当時有名でしたね。

この原理はノーシンカーでも生きていて、上下面を逆にすると
断面が▲になり、浮き上がりが若干抑えられます。
このため、アンモナイトシャッドくらい扁平が強くなると
▲状態では勢いよく巻くと、ものすごい引き抵抗に。
これを無理矢理水面で動かすわけですから、
テール側に来る蹴りのエネルギーは相当なものといえます。
このパワーを利用した時、シャッドテール部分の太いアンモナイトとワンナップは
物理的に大きな太い音になるわけです。

ここで最後のチョイス、ワンナップは縦扁平が強いため、
蹴り足がややタイトになり、上下逆にしてもそれほど大きな音の違いにはなりません。
なので、これが活きてくる設定はアンモナイトに軍配があがるわけです。

それにしても、ここまで低い音のバズといえば、
これはちょっと大型バス、シーバスにおいても
面白いことになるかも…。

※これらにトレブルフックを搭載する上での研究はこちらへどうぞ。ちょっとだけ出てるTKBフックシステムってやつです。

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