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小川健太郎釣りペイジ


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ベイトリール

今回ツララでベイトを使っていますが、
バスのほうではご存知のとおり、
ワタクシ個人は従来ベイトを使っていません。
ジギングは絶対ベイトで、もちろんトローリングも。あとはライギョ等。
つまり太糸が多いわけです。
細糸だと初心者レベルで投げれないと思います。

で、今回の竿は78がビッグベイトを投げるイトウ用、
83がルアーやエサ(2~300gの生魚)を投げるナマズ用ですので
さすがにリールを考えました。
もっている丸形ベイトは4600Cクラスの小さいものと5600C。
ここまでは78で小さいぐらいです。
動画撮影時に78に付いていたのは5600C・Jスピード。
当時佐藤統洋さんからオススメされた最高に強靭な5600です。

83用になると6500C設定なので、これはさすがに赤ベロを喜怒哀楽から借りてきました。
それ以上の8000~10000あたりならオシアジガーからティアグラまでとりそろえておりますが(爆)。

まず海外の店内ポップ広告やWebでの見せ方を考え
両方のセッティングが活かせるイかしたリールはコレにしました。
海外に見ていただいて驚いてもらえるための絵は、このリールしかないと確信。

津波ルアーズSonicmaster!!!
ヤバい。激渋い。なんとギターのデザインなのです。

このときの撮影の様子はこちら

キャスト感におどろきました。
国産クラシックをナメてました。ニュルニュルと液体のような回転フィール。
金属なのに液体かと思わせる場面が何度も見られました。
性能がすばらしくてデザインが150点。絶対的に満点越え。
これなら海外で5600~6600C4たちと対抗して、ヨーロッパ市場の物欲では負けるはずがない。


で、国内でのプレゼン用に、と
新しいローフットのセッティング用に新型リールをイチから探しまわって
買っていたのがコレです。

SALTY STAGE REVO LJ-1(ギア比6.4)
そして同LJ-3(ハイギア7.1)

USAでToroという名前で売られている、
幅広いスプールのモデルを元に、
ピュアフィッシングジャパンが鯛ラバ用として完璧なセッティングしたあげく
なんとToroより安くで提供しているモデルです。

これを改造するオガケンチューンがなかなか有効なようで、
普段ベイト使わない身としては非常に申し訳ないくらい
たくさんの評価を頂きました。

今回のツララ動画でピーターが83に使用しているのがそれです。
サスケ140裂波が見えなくなり、彼のマザーの最高飛距離を計測したアレ。
呉さんにオススメとしてワタクシの素人提案で持って来ただけなんですが
このあとピーターから熱烈な事情聴取(笑)を受け、全部ゲロしました。
その場であちこちに買いに走ってました。
ちなみにフィッシングMAXで17800円、エサ一番で19800円。翌日にはどちらも売り切れ。
なので、今ピーターのご友人の間でLJ-1が、
そしてボンバダのTERUさんからLJ-3が、それぞれ流行の兆しを見せているようです。
バスクルのブログにもあるように、お客さんの注文で問屋さんのハンドル、スプール等が欠品しはじめました。
情報元としては、早めにお知らせしておきたいので、
ここで、それぞれご紹介します。

あ、

先に難点を公開します。それはLJ1ならスプール、LJ3ならハンドルという
5~6000円超えのパーツを別途取り寄せなければならない部分ですよ。
ただ本体買うだけではないのでご注意下さい。
コレ用のチューン代不要モデルが早く出て欲しいトコロですね!

共通の利点はたくさんありますが、
★驚異の本体価格。
20000円もあれば本体は手に入るのではないでしょうか。
★そして幅広スプールならではの『糸減らない感』。
7号とか10号のラインでもキャスト後一回転目が想像以上に巻き取れるのは、
この幅広部分です。ていうかココを重視したローフットのリールが
今まで一種も無かったのが驚きです。このLJにしても、そこは着目点ではなかったようですし。
★カタログ表記に近いドラグパワー7kg。ハッキリ言ってこの手のリールでは最強の部類です。
他社の表記は、そのパワーを出すために色々小細工しなければスペック通りいきませんでした。
ほとんど半分で認識しています。LJは購入後何回試しても6kg超えのパワーを出せました。
当然ドラグ強すぎて壊れることもあるかもしれませんが、一度ぜひ値段を見て下さい。
シャフトの付いたスプールそのものを換えても6000円ちょっとです。

★で、カッコいい。
フルーガー等買いましたが、バス用のデザインはだいたいさわやかさに欠けます。
そしてビッグベイト等の釣りでこの丸い握りのハンドルはありがたいところ。
個人的に本体の黒は好かないので、前回買った分は
茶色に塗ってセーブルな感じに(お上品に)しようと思ってます。

SALTY STAGE REVO LJ-1のチューン
まず、このリールはスプールを換えるところから。
LJ-3のスプールを取り寄せます。
で、外した1のスプールに付いた遠心ブレーキを観察して下さい。

3のブレーキは落とし込み専用で、全てバネが付いてますので、効きがわるく、
着水付近の軽いバックラッシュを防ぐのが難点です。
1の遠心のとおりに、3のスプールの遠心バネを三つ外します。
すると、1と同様キャスト仕様の遠心ブレーキになります。
全部外しても調整は出来ます。遠心不要の方はバネなどを触ることもなく
すべてOFFで大丈夫です。
ギア比6.4:1で、ビッグベイトには最高の巻き取り感です。
速度を上げすぎることなくスムーズで、着水後も物理的には通常リールのハイギア以上は巻き取れます。
国内使用では一番オススメ。


SALTY STAGE REVO LJ-3のチューン
チューンは前述の遠心ブレーキバネとハンドル交換。
ZPI等市販のAbu用でも構いませんが、カーブしたドラグの先と少し離れますので推奨はLJ-1ハンドル。
ZPIの風車ドラグも付くらしいので、ZPIカーボンハンドルに換えるというのが、
耐衝撃の丈夫さという意味ではかなり有効でしょう。
ただ、初回版では3のドラグの部分とLJ1ハンドルがハマらないと言われた記憶があり、
曖昧で申し訳ありませんが、その点はご注意いただきたいです。

このハイギアのリールは太糸で投げたそのあとでも
巻き始めのスペック表記83cmに限りなく近い距離をいきなり巻けるところがウリです。
もちろんビッグベイトではいきなり糸が張ってしまい、
最初の泳ぎ出しに支障をきたすかもしれませんが、
ジャークやトップには最高です。
つまり、海外のハイスピード勝負にはコレ以外考えられないということ。
ボンバダTERUさんが絶賛してます。
ショーの前にバスクルでさんざん自慢して見せびらかしてたのですが、
「ついにオフショア用スピニングタックルに勝てる!」と相当興奮してました。


以上の有効性を見ていただくと、
従来のコンパクトなベイトをギア比高めてまで使う意味が僕にはまったくわかりません。
※太糸での話ですよ!
どんなギア比でも糸が太いと縦に深く糸が減るわけで、直径が減れば巻き始めはローギア同然です。
僕がスピニングを使う理由のひとつがコレですから、LJの登場で不安条件は減ったことになります。
あとはメーカー側の部品供給が遅れることを考えて、それ用の新機種の登場を期待するのみ!
恐れ多くもピュアさんに新機種ご提案の電話をしてしまったほどです。

今回のショーのAbuはじつはかなりアツく、個人的には
6500CSロケットファクトリーチューン & 6800Cという二機種に注目。
ファクトリーチューンの6500は中身が最新、外見がクラシックの現状究極設定。
精度がハンパないのと、ようやくレベルワインドベアリングが。絶対買います。
6800Cは参考出品。6500のちょっと変わったイメージです。
投げる分のラインをスプールからオーバーフローさせてストックできるスペースが付いていて、
これが期待度大。文字で書いても全然伝わらないのが…(笑)。

とにかくようやくベイトを使う利点が出て来た気がします。
今日は左手のキャスト練習しました。正直楽しいです。
明後日ZPI風車ドラグをゲット予定。
じつは幼少期ピアノをやってたせいか、こんな幅広でも指が届くので片手操作に挑戦です。

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