３月も後半に入れば気温、そして水温も上昇（海水温は４月上旬まで下降することも多いが・・・）して、アングラー側のテンションも急上昇。

そしてそのテンションを後押しするように新製品も♪

ただ、新製品だけでなく、既存品にも当然のことですが、新製品以上の働きをしてくれるルアーも。

春はチアユ、シラスウナギなど比較的小さいベイトにあわせたパターンがはまることが多いが、そんなベイトを無視して比較的大型のベイトを捕食する個体に的を絞れば、他のアングラーとのポイントの争奪戦もなく、ゆったりとゲームを楽しむことができる。

ポイントのキーワードは

①視認できないストラクチャー
水中に隠れるブレイクやシモリなど、『感』を働かせなくてはいけないストラクチャーまわり。

②流れ
当たり前ですが流れが発生しなければ厳しいか（笑）

③明かりがなく真っ暗
これは魚のためでなく、自分のため。この時期のベイトは明かりに集まる習性のある小型ベイトがメインで、当然そこに人が集まるので、真っ暗な場所だと、ポイントを自分のペースで占有できる。

④自信のあるルアー
明かりのあるエリアのように魚も見えないし、ライズも見えないので、自分自身が疑心暗鬼になりがち。粘れる自信のあるルアーを・・・

そんなキーワードをすべて満たすエリアでウェーディング。

流れにミノーを流していく。

真っ暗ななかで目立つようにカラーは
『ヒラメピンクイワシ』

しっかりアピールできるように考えられたカラー。
ルアーは僕のフェイバリットルアー
ＳＬＳＺバーティス１２０Ｓ

流れの変化も感じ取りやすいので感覚を頼りに使うときに便利なミノー。

流しながら移動していくと明確に流れの変化をトレースの途中で感じるところがあり、流れの変化をうけた時点でドリフト。。。

『ゴン！』

狙い通りのピンでしっかりとしたアタリ

キャッチしたのはアフター個体のグッドサイズ



ドリフトさせてバイトしたので、バーティスの後ろからばっくりとほぼ丸のみ♪



そしてさらに同じエリアを丹念に攻めると連発で



今度はサイズはやや小さくなりましたがグッドコンディションのグッドサイズ。

僕はいままであまりピンク系を使いませんでしたが、ピンク系を有効に使いだしてから、ショートバイトだけだったのが、しっかり掛かるようになったような気がします（今更ですが・・・笑）

また今回のヒラメピンクイワシはフラッシングとカラーによるアピールがしっかりできるので、月夜の条件でも期待ができるのでは♪

とにかく、春のハイシーズン。フィッシングプレッシャーが満載になりがちです。せめて人の少ないエリアでのんびりと満足のできる１本を追いかけてゲームしませんか？


≪使用タックル≫
・ロッド
morethanEX AGS98ML/M
・リール
morethanLBD2510PESH
・ライン
morethan12braid #0.8
・リーダー
morethanショックリーダー　２５ＬＢ　typeF
・ルアー
SLSZバーティス１２０F
・フック
カルティバSTX58　＃６