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ワームイメージ

  • ジャンル:日記/一般



ちーす|ω・)ノ




大分、過ごし易い陽気ですが

五月病のとーさんです(;´Д`)



さてさて、昔からよく聞かれる 事がありゃす。


「ノブさんって、ワーム使わないすか?」


(;-ω-)ウーン

使わなくもないんだけど

ワームで釣れる魚のイメージが

イマイチ出来ない。

常々思う事だが

「ワームの先に取れる魚は無い」

ようはワームが見切られたら終わりなわけで

そこに行き着くまでにどれ程の過程を踏まなければならないのか・・・






ワームが上手い友達が居る。

いや、俺が上手いとか言うのが失礼なくらい

デイの港湾でシーバスのワーミングをしたら

間違いなく「世界一」であろう。

そんな彼とシーバスを初めて数年が経った頃

よく釣りするようになった。

雑誌でしか見た事なかった彼は

見た目とは裏腹に

とても物腰が低く、ナイスガイだったのが

第一印象。当時の自分も

完全に「煮干の釣り」を完成させ

恐らく近隣エリアでは誰よりも多く

魚を上げていたと思う。

はっきし言って、誰にも釣りで負ける気は

しなかった。






そんな彼とのとある朝の港湾。

俺は絶対の自信を持つ自分の釣りを展開する。

が、気配は濃厚なのにバイトが引き出せない

俺は焦った。絶対の自信のカードを切った

その先に開ける引き出しがなかった。

一方で彼はこれがプロの技だと言わんばかりの爆釣劇。

「ノブさんバイトレンジがかなり狭いです」

彼曰く数十㌢のレンジに魚が固まっていて

そのレンジを漂わすようにキープさせてるそうだ。

俺は愕然とした。トップからレンジを刻み

ワームでアジャストさせる展開の早さ。

十数メートルの水深から数十㌢のレンジを

導き出すイメージとそこに数グラムのジグヘッドをキープさせるテクニック。

どれ程の鍛錬と釣行、どれ程の種類のルアーをキャストした先に得られるであろう
イメージの構築。


「完全に海の中が見えている」



恐らく彼のイメージと実際の海の中は

ほとんど誤差がなかったのであろう。

それ程のイメージの膨らみ。

次元が違い過ぎた。

勿論、同じリグでやってはみるがバイトも無い。

俺はただ、彼の入れ食いを

隣で見てるしかなかった。





ワームは釣れる。

けど、待てよ、俺にはまだまだその前に

使い、釣らなければならない魚が居る。

あの時の彼のイメージに近づくには

まだまだ時間が必要だな・・・




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