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上宮則幸

鹿児島県

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旬の錦江湾マゴチ

1週間程前の釣行ですが、ちょー久し振りにマゴチ狙いで行って来ました、錦江湾河川河口付近のシャロー地帯。
わたしの通うポイントでは、例年3月からポツポツ釣れ始め4月後半にピークを迎え、ゴールデンウィークから下り、6月にはパッタリと言うパターン。
あ、これ産卵を意識した大型個体の話し。
5月後半に釣れるマゴ…

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宮崎 超上流山鱸 5

感動
何かに深い感銘を受け心を動かされる事なんだが、強烈に心が動かされたなら、その後の行いにも変化が生じるものだ。
ただ釣った!嬉しかった!そんだけでもいいだろう。
だがその後の釣りが、いや人生が動かされるような魚釣りを求めて竿を振り続けたいもんだとおれは思う。
宮崎遠征最後のポイントに入る。
タイムリ…

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宮崎 超上流山鱸 4

早朝
午前4時半前
スマホの目覚ましアプリが軌道する前に到着した川端君の窓ノックですんなり起きた。
最近の晴天のためか、仮眠を取ったパーキングは、朝靄が立ちこめる事を予想していたものの、僅かに湿度を感じるだけで寒さはそれほどでもない。
仮眠時間は1時間30分もあっただろうか?
おれはいつもは車中泊でも苦も…

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宮崎 超上流山鱸 3

漆黒
21:00にパーキングに集合した後に向かったフィールドはもちろん、大河大淀の超上流域。
川岸は道路からは遠く、どこも藪を掻き分けて入るわけだが、もちろん近くには民家も街灯も一切無し。
漆黒の闇に水のせせらぎが聞こえ、沢山のホタル達が舞う様は幻想的だ。
川岸に着くと、足場の悪い中を灯火も着けずに進む。

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宮崎 超上流山鱸 2

もういいじゃねーか!と言う奴等がいる。
もっともっとやれよ!と言う奴等がいる。
好き勝手に言ってろ!と言うおれがいる。
極める志はゴールを遠く遠くに遠ざける。
何処まで?何処までも、ただ飽きるまで。
何処まで昇るって言うんだろうか?
釣って確かめるしかねーじゃねーか。
探究心の塊みたいなアングラー達が藪を…

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教訓を得る

予定が空いたので早朝から釣り。
とその前に、朝は久し振りの磯の予定にワクワクしてなかなか眠れない。
ふとラインを開くとFishmanメンバーのグループで興味深い内容が…
乗っかって、夜更かしなメンバーとトークを重ねるうちに、朝になった(笑)
久し振りの完徹である。
おぢさんには堪えるが、何か楽しみがあると未だに子…

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レジームシフト

仕事の移動中、真昼に海辺を走るエアコンが壊れたクルマの窓は全開で、眠気覚ましのラジオのボリュームは風切り音に負けないように大音量。
波の輝きは既に初夏のそれだ。
街路樹の葉は強い日光にセルロース質の表面をぴかぴかにテカらせて眩しい。
今はまだ早いが、もう少しでアスファルトから湯気が立ち昇るんだろう。

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覚醒

様々な好条件が揃った、しかしその全てが壊れてしまう直前の、今夜みたいな夜は…
カワヌベが川に差す確信を抱いて川に入った。
南方からの風は生温く、Tシャツの上に直接レインジャケットを羽織るのも躊躇うほどだ。
前の潮では背後の田んぼではカエルの大合唱が聞こえていたが、あれは恐らく産卵期の熱狂だったんだろう、…

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因と縁 14

実釣11日目
日付が変われば相方の誕生日。
それはおれも覚えていない筈ないが、のうのうと釣りに行かせて!と頼んでみる。
すんなりと出撃の許しが出た。
道中のクルマの中でうんと昔の事が思い出された。
あんなインドア派の相方にウエーダー着せてよくも夜の川なんかに浸からせたもんだと、我ながら呆れて笑える。
魚を…

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因と縁 12

実釣10日目
駐車スペースにクルマを停め、堤防に寄りかかり川を眺めた。
少し早い時間に来れたから浸かるまで少し余裕がある。
ぷらぷらと堤防を歩きながら、夜用レンズのアウルイエローが入った眼鏡の明るい視界を頼りに川の流れを凝視する。
中ほどに見える潮目のように見える筋は、数十年前に取り壊された旧有明橋の橋…

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